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[debian-users:47627] Re: Subject が化ける



長南です。

安藤さんのメールより [debian-users:47624]
> 
> この件ですが、Mew の問題では無く fml が絡んでいる模様です。
> Plamo Linux の ML ですが、
> http://www.linet.gr.jp/~kojima/Plamo/ML/htdocs/200306/msg00270.html
> から始まるスレッドをご覧下さい。

面白い情報をありがとうございます。Plamo ML の方たちも面白がって
追求なさったみたいですね。

細かい点がいまいち理解できませんでしたが、おおむね次のようなこと
でしょうか。

fml は Subject などの文字列を編集するために decode/encode 
している。そのとき、文字コードを判別しそこなうことがあって、
そういう文字を生の EUC で Subject などに書き戻してしまう。
Plamo ML の例では、「pcmcia-cs@plamo(@が全角)」という
Subject の「@」が生の EUC になったメールが、ML のメンバーに
配送された。これは、「@」だけなら文字コードを判定できるのだが、
「@p」と続くと、判別できなくなるからだった。

今回の場合は、判別できなかったのはどこだったのでしょう。
「解決」だったのか、「[解決]」だったのか。判別できない
文字には、何か目安があるのでしょうか。もし目安がないようなら、
自分で気を付ければ避けられる問題ではなさそうです。まあ、日本語が
もっと長ければ、誤判定をしないのでしょうけれど。実際、安藤さんの
メールのサブジェクトは、[解決]という文字が入っているのに、
きちんと ISO-2022-JP を base64 でエンコードしたもの(この言いかたで
よいのでしょうか)になっています。

-- 
長南洋一