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[debian-users:54557] Re: 画面表示されない



<hachisukakoroku33@xxxxxxxxxxx> 様、
かねこ様、
返信たいへんありがとうございます。

Ishikawa,Hiroichi です。

>lennyのxserver-xorg-video-siliconmotionは
>ftp://ftp.siliconmotion.com.tw/Lynx3DM_XFree86_1.2.2.zip
>に手を加えたもののようです。
>ですので、まず、lennyのXorgで用意されているsiliconmotionドライバ
>を試してみてはいかがでしょうか?

おっしゃるとおり、
明示的にドライバを指定して試すのが最良ですね。
(xorg.confの正しい書き方はこれから学習するしまつですが。)

ちなみにメニューにあるシステムツールの
System Profiler and Benchmarkを起動して視ると
SiliconMotionのLynx3DM(SM720)が
グラフィクスプロセッサとして表示されます。

少しは他の誰かには参考になるかもしれないと妄想して
現状を前回より詳細にご紹介させていただきます。(不要かな?)

KNOPPIX6.2日本語版とdebian(Lenny)のマルチブート環境にしています。

前回紹介した KNOPPIX の xorg.conf の内容は
インストール時に自動生成されたものです。
自分できちんと理解してxorg.confを書けないので。

debian(Lenny)のxorg.confを
KNOPPIXのxorg.confと全く同じ内容にしてあります。
KNOPPIX、debianとも互いのインストールされたパーティションを
マウントしあうように設定しましたので、単純に複製・貼り付け
操作で上書きしました。
その結果debian(Lenny)でKStars(Lenny版 v1.3.2)は
ほとんど操作上のストレスなく動作しています。
KNOPPIXのKStarsは日本語表示にカスタマイズされたv1.5.3が
最初から導入されます。これも、ほとんど操作上の
ストレス無く動作しています。
より軽いabiwordなど、Puppy Linuxに含まれるような
アプリケーションは文句無く使えます。

アプリケーションやサービスを同時にスワップはほとんど発生しませが
CelestiaとStellariumは描画が重たく
操作上はストレスが大きく実用にならないレベルです。

Puppy Linuxを2010年9月中ごろに試用しましたが、
一見軽く動作するVESAモードでは
バッファリングする描画をしないので
KStars・Celestia・stellariumは起動すらしません。
動作環境が違う旨の警告が表示されるだけです。
Xorgモードを指定して Puppy Linux を起動すると、
レスポンスが遅すぎてそのままでは実用にできません。

試していませんが、debian(Lenny)と同様に
xorg.confをKNOPPIXのxorg.confと同じ内容にして
Puppy LinuxをXorgモードで動作させれば、
VESAモード時と遜色ない速さで動作するのかも知れません。

Damn small Linuxはその存在すら知りませんでした。
調べてみます。

Tiny Core LinuxもVESAモードで試しました。
こちらはハードディスクへの導入の手順が
分からない時点でしたので、CD-Rから起動して
みただけでした。ユーザインタフェースが
Mac Ⅹ風で老眼の為フォーカスの合う範囲が
狭くなった私には好感を感じさせました。
TinyCoreLinuxを日本語化して公開している
WebページにはOpenOffice3.2日本語版も公開され
一般的な実用アプリケーションでは困らないでしょう。