Yamane さん、解説ありがとうございます。 よく考えましたら ライブ版を使おうと思っているディストリには フリーでないパッケージを含むものはたくさんあるでしょうから、 MultibootUSB が信頼できるかどうかということはあまり重要ではないようです。 信頼がおけるかどうか分からないソフトやディストリを使う時は HDD を取り外した状態で使えばいいだけの話でした。 そういう状態でライブ版の debian を起動し MultibootUSB の deb ファイルをインストールしてみます。 あと、 https://www.debian.org/doc/manuals/maint-guide/first.ja.html に目を通していると、 「プログラムは、Debian システムにセキュリティーやメンテナンス上の懸念を招いてはいけません。 ちゃんとした説明書きのあるプログラムで、ソースコードが理解可能なもの (つまり、難読化されていないこと)。」 と書いてあるのが目に留まりました。 debian でのチェック作業というのは、 ソースコードの中身を読んで そのソフトが不審な動作をしていないかどうかのチェック ということまで行われているのでしょうか? もしそういうことであれば、 より安心して debian を使わせていただくことができます。 --- Kenji Matsui 引用 Hideki Yamane <henrich@debian.or.jp>:
On Fri, 1 Aug 2014 23:10:36 +0900 kmatsui@xxxxxxxxxxxxxxxxxx wrote:しかし、これは GPLv3 でライセンスされていると書かれているのに debian のレポジトリに入ってないのが気になりました。 このソフトは何か問題があるソフトなのでしょうか?パッケージにしたいという気がある人がいないとパッケージには なりません。 ソフトウェアをDebianパッケージにするにはそれなりの手間がかかります。 できたパッケージをDebianのリポジトリに登録するのにはそれなりに チェックの手間がかかります。 世の中のあらゆるフリーソフトウェアがそのまま何もせずにDebianで利用可能な 状態(リポジトリでパッケージにある状態)になるわけではありません。 -- Regards, Hideki Yamane henrich @ debian.or.jp/org http://wiki.debian.org/HidekiYamane