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[debian-users:58045] Re: Linuxカーネルパッケージ名のバージョン部分の命名規則



回答ありがとうございます。

From: Roger Shimizu <rogershimizu@xxxxxxxxx>
Subject: [debian-users:58044] Re: [debian-users:58042] Linuxカーネルパッケージ名のバージョン部分の命名規則
Date: Sun, 5 Jun 2016 18:32:14 +0900
>> Linuxカーネルパッケージ名のバージョン部分の命名規則を教えてください。
> まず、
>  http://yyatsuo.com/kernel-handbook.html/ch-versions.html
> を参考ください。

「Debian Linux カーネルハンドブック」の情報ありがとうございます。
こちらで公開されているものが新しいかも?
https://kernel-handbook.alioth.debian.org/ch-versions.html

>> たとえば、linux-image-4.5.0-2-amd64 の場合、
>> https://packages.debian.org/sid/linux-image-4.5.0-2-amd64
> 
> 「4.5.0-2-amd64」は ABI バージョンです。
> source code が minor バージョンアップの際に、ABI が変わらないことが多いです。
> (変わる場合もありますが)

パッケージ名の一部となっているのは「ABIバージョン」なのですか。
わかりました。

考えてみると、パッケージ名に含めるバージョンにアップストリームの
バージョンをまるっと使わなければいけない、という規則はないのですね。


それをふまえて調べ直してみると、カーネル以外でもありますね。
たとえば、perl_5.22.2.orig.tar.xzから生成される“libperl5.22”
とか。どうしてそうなっているのかの文書はみつけていませんが、
たぶんカーネルと似たような理由なのでしょう。

カーネルの話に戻って。Ubuntuの話ですが、このような記事もありました。
Ubuntu特有の部分が混じっていますが、参考までに。
http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0278
「第278回 Ubuntuカーネルとの付き合い方: Ubuntu Weekly Recipe」
-- 
喜瀬“冬猫”浩