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Re: News/weekly/2004/01/index.wml



<20040110.020007.25481648.nov@xxxxxxxxxxxx>の記事において
nov@xxxxxxxxxxxxさんは書きました。

> News/weekly/2004/01/index.wml の訳が終わりましたので、チェックをお願い
> します。

 公開後で申し訳ありませんが、パッチをお送りします。

-- 
中野武雄

Index: 01/index.wml
===================================================================
RCS file: /cvs/webwml/webwml/japanese/News/weekly/2004/01/index.wml,v
retrieving revision 1.1
diff -u -r1.1 index.wml
--- 01/index.wml	12 Jan 2004 07:54:28 -0000	1.1
+++ 01/index.wml	1 Feb 2004 09:01:33 -0000
@@ -4,9 +4,11 @@
 <p>Debian コミュニティのための週刊ニュースレター、Debian
 ウィークリーニュースの今年の第 1 号へようこそ。Debian ウィークリーニュースは、
 1999 年 1 月 4 日に Joey Hess さんが第 1 号を発行して以来、5 年目に突入します。
-Richard Stallman さんは、今日様々なものが多くの人々に使われている、
-フリーなオペレーティングシステムを作るために、20 年前に MIT を退職したと<a
-href="http://www.newsforge.com/article.pl?sid=04/01/05/1146229";>書きました</a>。
+Richard Stallman さんは、
+フリーなオペレーティングシステムを作るために彼が MIT を去ってから
+20 年が経ったと
+<a href="http://www.newsforge.com/article.pl?sid=04/01/05/1146229";>書きました</a>
+。その成果はかたちを変えながら、現在も多くの人々に利用されています。
 1 月 7 日の伝統的なクリスマスを祝う人にメリークリスマス。</p>
 
 <p><strong>フリーソフトウェアプロジェクト間の調整</strong>。
@@ -14,9 +16,9 @@
 組織間の共同作業について、Debianプロジェクトを例に挙げて<a
 href="http://opensource.mit.edu/papers/garzarelligaloppini.pdf";>\
 論文</a>を書きました。
-この論文は、ソフトウェアの生産過程は、そのモジュール化された
-(言い換えるなら分解可能な)
-構造にかかわらず階層構造となっている、と主張しています。</p>
+この論文では、
+ソフトウェアはモジュール化された (ほぼ独立な) 構造をとっているにもかかわらず、
+その生産過程階層構造となっている、と主張されいます。</p>
 
 <p><strong>社会契約の歴史</strong>。
 Raul Miller さんは、歴史的に <a href="$(HOME)/social_contract#guidelines">Debian
@@ -30,7 +32,7 @@
 Ben Armstrong さんは、カーネルのインクルードファイルを使うと、非 i386
 アーキテクチャではソースコードのコンパイルができないことに<a
 href="http://lists.debian.org/debian-devel-0312/msg02272.html";>気づきました</a>。
-Ben Collins さんは、カーネルヘッダはユーザ空間プログラム用ではないと<a
+Ben Collins さんは、カーネルヘッダはユーザ空間プログラムからの利用を意図していないと<a
 href="http://lists.debian.org/debian-devel-0312/msg02273.html";>\
 アドバイスしました</a>。John Hasler さんは、カーネルヘッダファイル内の
 必要な定義だけをパッケージに含めるように<a
@@ -46,10 +48,10 @@
 href="http://planet.gnome.org/";>Planet GNOME</a> のように動きます。</p>
 
 <p><strong>別の non-free 提案</strong>。
-Anthony DeRobertis さんは、sarge リリースにおける non-free ソフトウェアの Debian
-アーカイブからの削除について別の提案を<a
-href="http://lists.debian.org/debian-vote-0401/msg00062.html";>策定</a>。
-今回は理論的根拠が付加されており、問題の理解に役立ちます。</p>
+Anthony DeRobertis さんは、sarge リリースで non-free ソフトウェアを Debian
+アーカイブから削除することに関する、別の提案を<a
+href="http://lists.debian.org/debian-vote-0401/msg00062.html";>策定</a>しました。
+今回は提案の理由が前づけにされており、問題の理解に役立ちます。</p>
 
 <p><strong>Debian R ポリシー</strong>。
 Dirk Eddelb&uuml;ttel さんは、Debian の R パッケージに対するポリシー提案の草稿を<a
@@ -57,8 +59,8 @@
 この 6 年間、Debian のメンバーは Debian 向けの R をメンテナンスしていて、
 R 関連のパッケージ数は 30 個にもなります。<a href="http://cran.r-project.org/";>\
 CRAN</a> や <a href="http://www.bioconductor.org/";>BioConductor</a> のような
-R ベースのアーカイブが、そのパッケージ数を非常に増大させているので、
-この草稿はタイムリーな関心事です。ゆくゆくはますます多くのものが Debian
+R ベースのアーカイブに含まれるパッケージ数は急激に増大しているので、
+この草稿はタイムリーな話題です。ゆくゆくはますます多くのものが Debian
 パッケージとなることでしょう。</p>
 
 <p><strong>ライセンス調整書簡</strong>。
@@ -73,8 +75,9 @@
 Gustavo Noronha Silva さんは、sarge に向けて <a
 href="$(HOME)/doc/manuals/apt-howto/">APT Howto</a> の書き直しについて<a
 href="http://lists.debian.org/debian-doc-0312/msg00024.html";>考えました</a>。
-おもな焦点は新たな sarge ユーザが知りたいことであるべきで、不安定版 (unstable)
-ユーザは必ずしも必要ではありません。また彼は、単に <code>apt-get</code>
+おもな焦点は新しく sarge ユーザになった人
+(必ずしも unstable ユーザとは限らない) が知りたいことになるでしょう。
+また彼は、単に <code>apt-get</code>
 を使う代わりに <code>aptitude</code> の利用を強調したいと思っています。</p>
 
 <p><strong>debian-installer ベータ 2</strong>。
@@ -82,17 +85,17 @@
 アーキテクチャ用にベータ 2 ブランチを作成した、と<a
 href="http://lists.debian.org/debian-boot-0401/msg00269.html";>発表しました</a>。
 udeb とインストールイメージはテスト版 (testing) にコピーされました。各移植が
-ベータ 2 で動作するのに必要な変更も、テスト版 (testing) に入れられます。
+ベータ 2 で動作するのに必要な変更もテスト版 (testing) に入ります。
 この段階で、MIPS への移植は 1 月 17 日、IA-64 への移植は 1 月 12 日のリリースを
 暫定的に予定しています。PowerPC への移植は間もなく終わるようですが、
 リリース日はまだ決まっていません。</p>
 
 <p><strong>debian-installer での XFS サポート</strong>。
-Steve Langasek さんは、数回の反復の後、XFS 対応の debian-installer netinst<a
+Steve Langasek さんは、数回の試行の後、XFS 対応の debian-installer netinst<a
 href="http://people.debian.org/~vorlon/d-i/xfs/sarge-i386-xfs-netinst.iso";>\
 イメージ</a>がダウンロード可能になったと<a
 href="http://lists.debian.org/debian-boot-0401/msg00218.html";>発表しました</a>。
-XFS の利用に特に興味のない人によるものも含め、この (裁可されておらず、非公式な)
+XFS の利用に特に興味のない人も含め、この (裁可されておらず、非公式な)
 イメージのテストを歓迎します。ディスク内のデフォルトのイメージ (ブートプロンプトで
 <kbd>xfs</kbd> ではなく <kbd>linux</kbd> と入力) は、通常の毎日のイメージと
 何ら変わらず使えるはずです。</p>
@@ -105,7 +108,7 @@
 ディストリビューション - <a
 href="http://www.osnews.com/story.php?news_id=5238";>Lindows 4.0</a>、<a
 href="http://www.osnews.com/story.php?news_id=5495";>Lindows 4.5</a>、<a
-href="http://www.osnews.com/story.php?news_id=5274";>Libranet</a>、そして <a
+href="http://www.osnews.com/story.php?news_id=5274";>Libranet</a>、<a
 href="http://www.osnews.com/story.php?news_id=5348";>Mepis</a> -
 と比較されています。</p>
 
@@ -113,9 +116,10 @@
 Jordi Mallach さんは、Debian GNOME メンテナに <code>meta-gnome2</code>
 パッケージに関連する全てのパッケージをフリーズするよう<a
 href="http://lists.debian.org/debian-gtk-gnome-0401/msg00017.html";>依頼しました</a>。
-彼は、一つまたは複数の問題を持つ 13 個のパッケージを挙げました。それらは
-<code>meta-gnome2</code> をテスト版 (testing) ディストリビューションから
-締め出してしまい、sarge での GNOME を停止してしまうからです。</p>
+彼は、一つ以上の問題を持つ 13 個のパッケージを挙げました。
+これらのどれかひとつにでも問題があると、
+<code>meta-gnome2</code> はテスト版 (testing) のディストリビューションに
+入ることができず、sarge の GNOME が止まってしまいます。</p>
 
 <p><strong>セキュリティ上の更新</strong>。
 いつもの手順はご存知でしょう。