[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

Re: DPN-2013-08(07)



On Wed, 17 Apr 2013 00:05:51 +0900
Seiji Kaneko wrote:

> >>> fonts-opendyslexic">fonts-opendyslexic
> >>> ディスレクシアの読者に読みやすくするために設計されたフォント
> >> 読書障碍と訳してしまったほうがいいのでは。
> > 碍は表外字 →障害
> 新聞屋の誤用に付き合う気はないし、障害という表記は最近では PC では
> ありません。無理やり書くなら障がい、なんだけど個人的には「ねつ造」
> などと同様に虫酸が走るな。で、元々の表記のほうがいいと思う。

# 根拠のない意味不明な主張につきあう気はありませんが
一応正しておくと自分が指摘している根拠は新聞屋 *ではなく* 内閣告示です
・常用漢字表というのは一般の社会生活における
 漢字使用の目安として内閣告示された漢字の一覧
・表外字というのはこの常用漢字表にないもの
つまり新聞屋などなにも関係ない

# 朝日新聞の~や講談社の類似書籍も手元にありますが
# 手元で参照するのは日本放送協会放送文化研究所編

私企業の事なかれ主義が根本にあるような
PCで変換できないとかいうなどというくだらないものは根拠になりませんよ
変換プログラムがそんな馬鹿なのであれば他に乗り換えた方がいい

小中高で学習する >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 古い字、馬鹿な変換プログラム

# 以下はソースまであたってないのであくまで参考として。

70年近く前から公文書に使うべきでないとされていて、
現代で碍子以外の用途では縁のない
「碍」をあえて選択する明確な理由は特定の意図でもない限りありません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%9C%E5%AE%B3
--
 障害と障碍(障礙)
「障害」、「障礙」はいずれも当用漢字制定前から同じ「さわり・妨げ」
という意味の熟語として漢和辞典に掲載されており「障害」という表記は
「礙」を同音の「害」に単純に置き換えて戦後に造語されたものではない。
しかし、現在のような「身体の器官や能力に不十分な点があること」
という特定の意味ができたのは後年であり、
現在の障害者という使い方を考慮した上で置き換えているわけではない。
なお「碍」は「礙」の俗字である。

用字について
日本では1945年内閣告示の当用漢字表と1956年の国語審議会報告
「同音の漢字による書きかえ」によって「障碍」の表記が公的に否定され
「障害」に一本化された。但し、1981年内閣告示の常用漢字表により
旧当用漢字表における強制性が弱められたことに伴い、
民間では意図的に「障碍」が用いられる場合もある。

「障害者」というときの「障害」
近年はこれらの語に関して、人権を尊重して「害」の字を避け「障がい者」
「障がい」と書くべきとする動きが、当事者およびその周辺から広まってきている。
しかしこれらに対して、本質的な差別の解消や待遇の改善に何らつながるものではない
として、当事者サイドの一部を含め、批判する向きもある

2010年6月7日に文化審議会国語分科会より文部科学大臣に答申された
改定常用漢字表では、2009年3月と11月の2回にわたり実施された
パブリックコメントで「碍」の追加を要望する意見が多数に
のぼったものの審議の結果「碍」の追加を拒否する方針が決定された。

10 しかし丸山一郎によれば、すでに1932(昭和7)年施行の「救護法」において
「精神又は身体的障碍のある者」といった表現が使われており、
こうした意味の語として「障害」よりも先に
「障碍」が使われていたことは間違いがないという。
とはいえ、明治期の法令でもすでに障害、障碍、共に使用されており、
医学分野においても、たとえば「栄養障害」は
「栄養障碍」とともに明治期より用例があり、両者は混用されていた。
なお、身体障害者福祉法の施行に先んじて1946年には当用漢字が告示されており、
「碍」の字はもはや公文書に使うべきでないとされていた。

-- 
victory
no need to CC me :-)
http://userscripts.org/scripts/show/102724 0.0.1.4
http://userscripts.org/scripts/show/163846 0.0.1
http://userscripts.org/scripts/show/163848 0.0.1