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Re: subject of Debian JP Project



鍋谷です。

私の意見は、

 (1) Debian JP Project は、これまでより*ゆるやか*な団体に
 (2) Debian JP Project のメンバーになるために特別なことは必要なし。

です。JP Packages リリースがなくなり、パッケージの多くが Debian に
移り、Debian JP Project 自身がもつ責任は軽くなったと考えます。
これからの Debian JP Project は、devel, doc, www 等の各種ワーキング
グループをゆるやかに束ねる

  「日本における Debian 関係のリソースと情報の管理」

といった位置付けで良いと思います。更に、Debian JP Project メンバー
として必要な知識・理念はほとんどなし。「Debian をより良くしたい」と
いう意志だけあればよいでしょう。結局、それ以上の共通理念なんて
*存在しない*のです。具体的には、

 ○ 「Social Contract of JP Project」は必要なし。
 ○ 日本人だから「japanization」や「i18n」をしなければならない、
   というのは少々「偏見」です。これは、単に Debian JP Project 内
   の作業項目のひとつです
   (これを軽視するわけではありませんが、共通理念とすべきでない)

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大阪大学理学研究科物理学専攻 博士後期課程2年 大坪研究室(06-6850-5346)
         鍋谷 栄展      nabetani@kern.phys.sci.osaka-u.ac.jp