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Re: [debian-devel:10061] Re: Target of Debian JP Project
- From: Taketoshi Sano <xlj06203@nifty.ne.jp>
- Subject: Re: [debian-devel:10061] Re: Target of Debian JP Project
- Date: Mon, 06 Sep 1999 22:02:20 +0900
- X-Dispatcher: imput version 980905(IM100)
- X-fingerprint: DA 00 13 8C 49 BB 60 BE A4 54 3D AF 2E CE 28 DD
- X-ML-Info: If you have a question, send a mail with the body"# help" (without quotes) to the address jp-policy-ctl@debian.or.jp;help=<mailto:jp-policy-ctl@debian.or.jp?body=help>
- X-ML-Name: jp-policy
- X-MLServer: fml [fml 2.2]; post only (only members can post)
- References: <19990831125743T.kubota@surfchem0.riken.go.jp>
- Message-Id: <19990906220220L.xlj06203@xlj06203.nifty.ne.jp>
- X-Mail-Count: 00055
- X-Mailer: Mew version 1.93 on Emacs 20.3 / Mule 4.0 (HANANOEN)
佐野@浜松です。
# 1 週間ほど経ってしまいました _o_
# mh の件、MH-Plus への確認にちょっとパワーが必要かも。久保田さんからの
# 支援を期待してます。
In <19990831125743T.kubota@surfchem0.riken.go.jp>,
at Tue, 31 Aug 1999 12:57:43 +0900,
on Re: [debian-devel:10061] Re: Target of Debian JP Project,
Tomohiro KUBOTA <kubota@surfchem0.riken.go.jp> さん writes:
> > そうですね。その「掘り起こす」部分で JP Project が手助けをできれば、
> > それは良いことだと思います。ただ、そこで止まってしまっては不充分なのでは
> > ないかと。「Debian の普及」のためには「JP Packages への登録」で満足して
> > しまうのではなく、「Debian Official Package への登録」まで進んだほうが
> > 良いと考えているのです。
>
> それはその通りだと思っています。
> 私が考えているのは、ちょっと違うことです。JP に参加する人はいずれ
> Debian に参加してもらう、という前提のもとでも (この前提は、JP で
> かなり議論され、結論されたものだ、ということは、私も認識していますし、
> 賛成しています)、JP メンバーだけども Debian メンバーではないという
> 人がいなくなることはありえないし、その存在を無視してはならない、
> ということです。
そうですね。そういう人が「居心地の悪さ」を感じるようでは良くない、
という点には同意します。例え Debian のメンバーになれない / ならない
としても、「Debian の改善と普及」という目的のために気持ち良く活動
できる体制であってほしいですね。
ただ、もう言うまでもないことだとは思いますが、「人を集める」という
ことのためにパッケージの「merge」に支障が出るようでは困ります。
「人を集める」「パッケージを集める」のは、あくまでも「Debian を
より良くする」「Debian を普及させる」という目的のための手段であって、
それ自身が目的ではありません。もちろん久保田さんはよくご承知でしょうが、
新しく入る人達のためにも、そこをちゃんと確認して、いつでも参照できる
明文化されたものとして記録しておきたい。
> x*y が具体的にどれくらいの数になるかは、分かりません。もしかしたら
> 無視できるほど小さくなるかも知れません (たとえば 1 以下)。でも、
> それを無視するという態度に出ると、新しく JP に参加しようかなと考えて
> いる人が参加できなくなるのでは、と思うのです。(それでも参加する
> ようなパワーのある人は、JP に参加せずにいきなり Debian に参加する
> のでは、と思います)。
JP が Debian にとってメリットのある存在であるなら、いきなり Debian に
参加した人が、あらためて JP にも参加するということはあり得るでしょう。
逆に JP が Debian メンバーにとって「足枷」でしか無いのなら、現在の
JP メンバーが抜けていくことさえもあり得るでしょうし、「パワーのある」
新しいメンバーが参加してもすぐに Debian に移っていってしまうでしょう。
要は「JP Project」としてどれだけ役に立つ「成果」を挙げることができるか、
だと思います。
> 上記の x*y の議論は、そのまま、JP パッケージ集にあるパッケージの
> 個数の議論にもあてはまります。JP パッケージ集をからっぽにしようと
> 思ったら、新規パッケージの受け付けを打ち切る (x=0) か、JP パッケージは
> 即座に Debian に提供する (y=0) かしかありません。
>
> # 意図としては y=0 に近づけたいと言うのは、了解しています。しかし、
> # x は大きいほうがいいのでは?
Debian の New Maintainer の処理が一瞬ですむような簡単なものだったら、
JP Package として upload しなくても最初から Debian Package として
upload しちゃえば、って言うところですけどね。そのために必要な支援を
JP Project として提供しようよ、と。
でも現状だといったん JP Package として受け付けてから必要性の高いものから
持っていく、あるいは時間をかけて本人に持っていってもらうという段階的な
アプローチを取るしか無いような気はしますね。
> > そして、「Debian JP Project」が「Debian の普及」を目標としている以上、
> > そのことは最初から確認しておいたほうがいいんではないかと。
>
> まったくその通りです。私は、すでに決まったことをひっくり返そうとしている
> のではありません。
確認してくださって、ありがとうございます。私はその「既に決まったこと」を
将来に向けてよりしっかりした明文化された「ポリシー」としてまとめたいと
考えています。
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#わたしのおうちは浜松市、「夜のお菓子」で有名さ。
<xlj06203@nifty.ne.jp> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)