[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
Re: Deficiencies in Debian(Debianに不足しているもの)
- From: Akira YOSHIYAMA <yosshy@tkf.att.ne.jp>
- Subject: Re: Deficiencies in Debian(Debianに不足しているもの)
- Date: Sat, 18 Sep 1999 02:09:59 +0900
- X-Dispatcher: imput version 980905(IM100)
- X-ML-Info: If you have a question, send a mail with the body"# help" (without quotes) to the address jp-policy-ctl@debian.or.jp;help=<mailto:jp-policy-ctl@debian.or.jp?body=help>
- X-ML-Name: jp-policy
- X-MLServer: fml [fml 2.2]; post only (only members can post)
- References: <19990918002316O.xlj06203@xlj06203.nifty.ne.jp>
- Message-Id: <19990918020959M.yosshy@tkf.att.ne.jp>
- X-Mail-Count: 00066
- X-Mailer: Mew version 1.93 on Emacs 20.3 / Mule 4.0 (HANANOEN)
吉山です。
From: Taketoshi Sano <xlj06203@nifty.ne.jp>
Subject: Re: Deficiencies in Debian (Debianに不足しているもの)
Date: Sat, 18 Sep 1999 00:23:16 +0900
> 佐野@浜松です。
>
> > # 貴重な情報をオンタイムでどうも。> 佐野さん
> > # たれぱんだのぬいぐるみをUFOキャッチで取れたら送りますね。
>
> # あ、嬉しいな :) 期待しちゃっていいですか ?
頑張ってみます。
> > boot-floppies には致命的な問題が存在します。
> >
> > ・基本システムアーカイブの作成に伴い、本来パッケージ側で行うべきインス
> > トール後の設定作業を、boot-floppies が一部肩代りしている
> >
> > ・パッケージセレクションの採用に伴い、boot-floppies がセレクション中の
> > パッケージの依存性をチェックしている
>
> 最近話が出てますが、task/profiles は廃止して、メタパッケージを用意する
> という方向が出てきてますね。
少なくても、boot-floppies 中で全体の依存関係などを Packages ファイル
以外からも取得する必要性を私は感じません。というより、何で *.deb をチェッ
クしているんだろう?
> > 近頃思うこと:
> >
> > ・パッケージ方式の変更
> >
> > ・i18n化
> > ・(せめて)パッケージ説明文
> > ・(できれば)設定スクリプトメッセージ
>
> debian-boot で Adam が
(snip)
> と書いてくれているのですが、いくつかの反応を見ると "i18n and l10n" は
> とりあえず無くてもいい、と考えている人も少なくないみたいですね。
インストーラの i18n 化はすぐに推進すべきです。
というのも、既に1フロッピー内での i18n 化は破綻しており、l10n 化し
ても CD-ROM のブータブル機構には1フロッピー分=1言語分しか納める事が
できないからです。
つまり。
インストーラ本体を起動フロッピーから分離、という作業が必要になるのです。
> なんかコメントしたほうが良かろうなあ、とか思いながらまだ何もあっちには
> 書いてないですが、、、
何か書いておいてくださーい。
> > ・設定スクリプトの大幅な方針変更
> >
> > ・全てのスクリプトを統合し、スクリプトに与える
> > コマンドラインオプションによって動作を指定する
> > (rc ファイルと同等)
> >
> > ・無条件・安全インストール(未設定モード)のデフォルト化
> > 設定の不要なものに関してはそのまま設定済とする
> > →基本システムの不要化、インストーラの開発促進
> >
> > ・汎用性・応用性のある設定システムの採用
> > 大多数ホストへのシステムインストールの簡便化
>
> このへんはかなり大規模な変更になりそうですね。
将来的には必要になると思われます。
現状のパッケージ方式の中でも、2番目、3番目は実現可能です。
もっとも、パッケージマネージャは上記を理解する必要があります。
> > ・DEBIAN アーカイブの変更
> > ・パッケージマネージャの方針変更
> > ・インストーラ
> >
> > ・基本システムアーカイブの廃止
> >
> > ・無条件・安全インストールモードの活用
> >
> > ・インストーラ本体を起動フロッピーから分離
> > →CD-ROM、another host on LAN 上にインストーラ本体を置き、
> > 起動フロッピーはそれらをマウント・起動するだけの機能を
> > 持つ
> >
> > ・ライブシステム上からのインストール
> > rescue フロッピーと比較にならない多彩なツール郡
> > 実用的かつ直観的な GUI の採用
> > i18n 化
・個々のインストール作業を、それぞれプログラムに分離
・インストール作業における工程数の削減
→インストーラはパーティション分割、初期インストール、
起動方法の設定のみ担当し、ネットワーク設定、ルート
パスワード変更、ユーザ追加、etc は管理ツールで行う)
> YASDI とか dzinstall とか、他にもいろいろ「こんなの作ったよ」と提案
> する人は時々何人か現れるみたいですが、debian-boot をまとめようとする
> 人は今のところいないみたいですね。Adam は「自分は doc team で忙しい
> から boot-floppies は誰が現れるのを待つ」と書いてました。
>
> "Dice" や "でびまる" がこの方面でどんな貢献ができるのか、期待してる
> んですが、potato にはおそらく間に合わないでしょうね、、、
私が他の仕事していなければ、人に任せたりしないのですけどね。
---
Name: 吉山あきら Akira Yoshiyama
E-mail: yosshy@debian.or.jp (yosshy@tkf.att.ne.jp)