[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

Re: Bug#JP/1023: Debian-JP maintainer is not accepted



佐野@浜松です。

In article <19991001084615V.kohda@pm.tokushima-u.ac.jp>
 Atsuhito Kohda <kohda@nsx.pm.tokushima-u.ac.jp> さん writes:

> 香田です。

こんばんは。

> > > 今後は 
> > >  ・*-jp に upload する場合でも、debian-devel@lists.debian.org で ITP する。
> > >  ・*-ja 的パッケージに関しては、original package に ja patch の merge を
> > >    wishlist で submit する。
> > >  ・debian-jp でしか必要とされないことに異論がない場合
> > > に -jp に upload できるようにしていくのがよいと思うのですが
> > > どうですか?
> > 
> > うーん、方向性としてはそちらが望ましいかなという気はするのですが、
> > 一方で今までの「気軽に upload できる環境」をできるだけ維持したい、
> > という意見が今までに出ていたような気もするので、ある程度そちらにも
> > 配慮したほうが良いのかなぁ、という考えも持っています。
> 
> 配慮してください(^^;

たしか、香田さんと久保田さんは「気軽に upload できる環境を維持するべき」
という意見だったような覚えがあります。他にもいたような気がするのだけど、
名前が思い出せない、、、(ごめんなさい)

私自身も、ある程度そういう「練習台」としての場所を JP Project が
提供する、ということがあってもいいんじゃないか、と思ったりもしてます。

ひとつの問題は ftp master の負荷ですが、削除処理をスクリプトにして
しまえば JP official release が無くなったし、そんなに高くはならない
だろう、という話を聞いたような気もするのと、Debian でも ftp master を
募集してましたが、JP でも鵜飼さんの代理が務まる人を養成したいですね、
という意見もあったりして、「気軽な環境」を望む人がそういう仕事をして
くれるならいいんじゃないかな、とか考えたりもしてます。

一方、今回の JP Merge でも、今まで (すくなくとも私は) あまり考えて
いなかったような upstream へのフィードバックとか、日本語パッチを
分類整理して Debian パッケージに当てやすくする作業とか、Debian の
メンテナーが出してきたコードのチェックとバグ出しとか、このへんの
作業が手薄だなあ、という感じを受けたりしてるので、そういう方向に
もっと振っていくためにはどうしたらいいかな、とか考えたりすると

「将来 Debian に持っていくことを前提にして unstable-jp に upload する
つもりなら、最初から devel@Org で ITP しておいたほうがかえって楽かも」

「Debian のパッケージが既にあるんなら、 *-ja なパッケージをとりあえず
作って配布するより、パッチの提供とバグチェックに集中したほうが長い目で
見れば効率的かもしれない」

「debian-jp-keyring とか debbugs-jp とか bug-ja (これについては
どちらかと言えば bug-jp という名前のほうがふさわしかったかも) 
みたいに JP Project 専用のパッケージは今後も残るから、これは
別扱い (unstable-jp ではなく project-jp に持っていくとか) した
ほうがいいかも」

というあたりを思ったりもします。

まあ、要はバランスですね。「長期目標」を考慮しつつ、一方で
メンバーが減って活気を失っていくことのないように考えていかないと。

Debian の New Maintainer や keyring の作業が今すごく遅れているのは
事実ですし、JP の stable-jp/unstable-jp が日本以外の国からも
それなりに利用されているというのも事実ですよね。

ところで JP の ftp area 構成について、ちょっと考えてみました。

今後は JP の official release は無くなるので、stable-jp は slink-jp を
最後に消滅するわけですよね。

現在は

 stable-jp -> slink-jp
 unstable-jp -> potato-jp
 experimental-jp
 project-jp

の 4 種類が存在すると思いますが、Debian で potato がフリーズしたら、
どういう構成になりますか ?

Debian のほうは

フリーズ後、リリース前

 stable -> slink
 freeze -> potato
 unstable -> sid

リリース後

 stable -> potato
 unstable -> (sid)

になるんでしたっけ ?

 potato のフリーズ中は stable-jp -> slink-jp のままだと思うし、
 potato のリリース後は stable-jp が消えることになるだろうから、
さしあたって potato-jp の扱いをどうするべきか、という点について
考えているのですが、どうするのが良いと思いますか ?


 1) snap-jp -> potato-jp としてフリーズ時点の potato-jp を
    そのまま残し、その後の開発 (upload) は別のツリーを
    unstable-jp としてそちらで行なう。

 2) unstable-jp -> potato-jp のまま、potato 以降を対象とした
    開発に移行する。potato-jp の保存はせず、新しいパッケージも
    どんどん受け付けていく

大きく分けてこの 2 種類になるかと思いますが、どちらが良いのでしょう ?

> > # 先日の前原さんの ITP に overfiend が噛みついたアレ。思わず反論を
> > # 投げようかと考えちゃいました。ほとんど個人批判になりそうだったのと、
> > # いろいろと忙しくて気力が無かったのでやめときましたけど。
> 
> 私もちょうど出張になってタイミング失なってしまいました。
> まあ無視するのも見識でしょうがワビサビ(?)の通じる相手
> じゃないので何か言ったほうが良かった気もします。
> 
> # 前原さんにももう少し引っぱって欲しかったような(^^;
> # dhelp のスレッド読んで dhelp のメンテナ見習ってくだ
> # さい。何時までも訳わかんないこと言ってますから。

# あれはアレで困ったちゃんのような、、、あそこまでやると
# 無用の反感買って周囲がとばっちり受けそうだからなぁ、、、

-- 
     # 11/13 に何かが起きる? > "http://www.szlug.factory.to"
     # (わたしのおうちは浜松市、「夜のお菓子」で有名さ。)
    <xlj06203@nifty.ne.jp> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)