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[debian-devel:05392] Re: Livian (Re: package selection for Japanese)
- From: yosshy@debian.or.jp (Akira YOSHIYAMA)
- Subject: [debian-devel:05392] Re: Livian (Re: package selection for Japanese)
- Date: Tue, 22 Sep 1998 00:06:11 +0900
- X-ml-info: If you have a question, send a mail with the body "# help" (without quotes) to the address debian-devel-ctl@debian.or.jp
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吉山です。
I received from maehara@debian.or.jp on 09 21 , 1998.
> Livian については、適当な場所で、
> # mkdir livian
> # tar zxvf base2_0.tgz -C livian
> などとして仮想的な base システムを作っておき、そこに向かって、
> # dpkg --admindir=livian/var/lib/dpkg --root=livian -i <パッケージ>.deb
> という感じで CD に収録したいパッケージを次々にインストールしていくという
> 方法を取れば、システムに影響を与えずに CD イメージが作れそうというところ
> までは考えています。あとは細かい問題をつぶしていくだけです。
base2_0.tgz は「未設定な」基本システムのアーカイブなので、そのままで
はマトモに起動できません。やるとすれば、boot-floppies のように、展開す
るパッケージの一覧を特定のファイルに列挙しておいて、
---
for i in $PACKAGE_PATHS; do
# echo Extracting $i 1>&2
dpkg-deb --extract $i $B
done
---
のような感じで一気に展開してしまって、後は設定を適当にするといいでしょ
う。
で、設定ファイルに関して言えば、変更可能にしたいファイル (/etc の下
の、hosts, passwd, group, shadow, modules, nsswitch.conf,resolv.conf
など) を /etc/configuable/ 下に置く事にして、その下にデフォルトのファ
イルを納め、/etc からはシンボリックリンクを作成します。で、変更したい
ファイルを納めたファイルシステムをフロッピーから読み出して
/etc/configuable にマウントしてしまえば、デフォルトのファイルは消えて、
新しい変更が上書きされるという寸法。
# 考え方は LiveLinux でも同じだと思う。見たことないけど。
> 最初は、同じようなアプローチでイメージが作成できそうなので、1 フロッピー
> 版も作れるようにしてしまえ…と思っていたのですが、そもそも base2.0.tgz
> なんて入れられないし、各種のコマンドもダイエットさせないといけないので、
> CD と FD を一緒の方法でやること自体に無理があるのかな、と思ったりもして
> います。
ていうか、無理。
作成手法は同じだけどね。
---
Name: 吉山あきら Akira Yoshiyama
E-mail: yosshy@debian.or.jp (runlevel1@xxxxxxxxxxxxxxxxx)
URL: http://jedi.seg.kobe-u.ac.jp/~yosshy/linux.html