[debian-devel:08569] Re: [Important] Slink-JP Release Day

[yochi@debian.or.jp]

やなぎはらです。

> はったです。
> 
> > さて、Slink-JPのリリースですが、みなさんご存じのようにずるずると
> > 延期され続けています。私個人の印象かもしれませんが、これ以上
> > リリースを延期し続けるのは得策ではないと思っています。
> > 
> > そこで当初予定していたCD Image同時リリースという目標をご破算にして、
> > まず上記の3点が修正され、テスト用のCD Imageができ上がった(テストは
> > 未で構わない)ところで、Slink-JPをリリースしようと思います。
> >
> > そして、CD Imageは別個に再度テストを実施して、問題がないことが
> > 確認された時点で「CD Imageのリリース」を行うことにしましょう。
> 
> CD イメージがない状態でリリースしてもあまり意味がないのではないでしょ
> うか。
> 現状でリリースというのは、3月にリリースしていたのと(何も、とは言いませ
> んが)あまり変わりがありません。

現状、前回のCD Imageテストによって、いくつかのパッケージの
バグが発見され、現在その修正が行われつつあるところです。

ということは、この修正が終わればかなりの品質が確保されているはずで、
そういう面で3月でのリリースとは「品質」のレベルが違います。

> Debian JP がリリースを宣言しようとしまいと、slink を使いたい方はネット
> ワークからインストールするでしょう。LJ の CD を使ってインストールして
> る方も users で見えますよね。

個々のパッケージの品質が良く、残っているのはCD-Imageの形に
なったときの問題ですから、現状でリリース宣言をしちゃうってのも
一つの手だと思います。

そうすることによって、Slinkのリリースを待っていたユーザは
安心してアップグレードするようになるわけです。

その反面、リリース宣言をしちゃうとリリース時点の
パッケージを使って独自のCD Imageを作成しちゃうところや
リリース前状態のCD Imageをダウンロードして、うっちゃうような
ところが出てきそうで心配ですが。
そういう心配は、いつでもついてくる問題だとも言えます。

> リリースを宣言するのが、そこそこ安心してインストールやアップグレードで
> きるよ、というサインなら公式に CD が配布できる状態になるまで待っていた
> だけないでしょうか。実際、さきのテストのおかげでパッケージセレクション
> の問題等、新規にインストールする際に躓きそうなところがわかったわけです
> し。その修正の確認は必要ではないですか。

確かにそのとおりです。

なんしか、Slink-JPのリリース予定が遅れすぎています。
いろいろ事情があってこうなってしまったのですが、
そろそろCD Image以外はリリースしてもいいぐらいになっていますよね。
ですから、リリースできるタイミングでリリースしておくほうが
いいんじゃないでしょうか？
	> 他の方の意見もお待ちしています。

> > 以上、目標を変更することになりますが、上記の計画で slink-jp を
> > リリースさせます。これに対して異論のある方は、ご意見と代替案の
> > 提示を行ってください。
> 
> 代替案は、CD イメージのテストを待って行なう。
> 確かに遅れに遅れてしまってますが、リリースは問題が潰れたのを見届けてか
> らにしたいです。

これが一番いいに決まっているのはわかっています。
が、「リリース」っていう区切りが重要なんじゃないかな？

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 Yoshiaki Yanagihara  (Debian JP Project Leader)
 E-mail: yochi@debian.or.jp
         yochi@debian.org