[debian-devel:10273] Re: Fw: Debian-JP discussions; lets wrap this up

[Masayuki Hatta <masayuki-h@xxxxxxxxxxxxxxx>]

八田(ま)です。

From: Taketoshi Sano
Subject: [debian-devel:10268] Re: Fw: Debian-JP discussions; lets wrap this up
Date: Sat, 4 Sep 1999 13:16:46 +0900

Taketoshi Sano> そういう点で、JP パッチの作者に「オリジナルに merge してもらいませんか ?」
Taketoshi Sano> と尋ねてみるのはアリだと思います。でも Debian のパッケージにするために
Taketoshi Sano>  (現状で充分役に立っている) パッチを変更しろ、というのは無茶な話です。

Taketoshi Sano> 「Debian の都合」を upstream であるパッチの作者に押しつけるべきではない、
Taketoshi Sano> という意味では香田さんに賛成です。一般的に「upstream の尊重」と「merge の
Taketoshi Sano> 推奨」を宣伝していこう、という意味でなら、パッチの作者に彼らにとっての
Taketoshi Sano>  "upstream" へ統合していくことを要請していくというのはアリではないかと
Taketoshi Sano> 思いますが。

勿論おっしゃる通りです。変更を強制しろなどとは考えたこともありませんし、
実際馬鹿げています。しかし、お願い(おねだり？)するのは佐野さんも
おっしゃるようにアリだと思うのです。こちらの希望を述べたり、理由を
聞いたりすることは決してわがままではないと思うのですが…

私自身は割と自分の希望(Debian specific だったりそうじゃなかったりしますが)
を Upstream に言って、無理を聞いてもらったり(主にライセンスとかですが)
したことが何度かあるので、とりあえずこちらの希望があれば伝えるように
しています。私にできることでしたら相手に協力しますし、
また率直な感想や改善のアイデアを提供したということで喜んでもらったことも
あります。たかがパッケージ配布とはいえ、とりあえず可能な限り相手との
コミュニケーションを図り、信頼関係を構築できるよう心がけているつもりです。
とりあえず黙っていても仕方がないと思うのですが…

Taketoshi Sano> Debian Project には upstream との連絡メールなどをプロジェクトとして記録に
Taketoshi Sano> 残すために debian-email@lists.debian.org というアドレスが用意されている
Taketoshi Sano> らしいのですが、JP Project にもそういう記録を残す場所があってもいいかも
Taketoshi Sano> しれませんね。

このことは知らなかったのですが、よい仕組みですね。

Taketoshi Sano> # でも菊谷さんの例のように、受け入れてもらえる upstream ばかりじゃ
Taketoshi Sano> # ないんだよね。だから Debian としてはパッチも含めて upstream として
Taketoshi Sano> # 扱うしかないだろうし、むしろ Debian の official maintainer からも
Taketoshi Sano> # 大元の upstream へ「merge」の要請をしてほしい、と要求するべきだと思う。

これは当然のことでしょう。今までは(私も含めて)Debian に直接文句を言うことが
少なく、何か Debian JP で内閉しているような所がありましたが、
今後はもっと積極的に発言していかないと。

# 他のメールでも書いたのですが、ガイジンは話しの口調は喧嘩腰
# でも別に Debian JP に敵意を持っているわけではありません。
# むしろ、私から見るといろいろな点で信じられないくらい好意的だと
# 思うのですが…

Taketoshi Sano> mh> とりあえずやってみないと…
Taketoshi Sano> そうですね。とりあえず意見はバンバン出さないと、黙ってたら彼らには
Taketoshi Sano> 全然伝わりませんから。
Taketoshi Sano> 今まではこっちのパワーが足りなくてあちらに何も伝えられなかったのですが、
Taketoshi Sano> 今回の議論のように何人かで議論に参加できるようなら、どんどん伝えていって
Taketoshi Sano> 議論していくべきだと思います。

そんなわけでこの佐野さんの意見には全面的に賛成です。まあ、時間が許す限り、
という条件はつきますが。

# 今は夏休みなんで devel@org 読んでられるけれど、そうでなければ実際結構きつい。

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八田 真行 <masayuki-h@xxxxxxxxxxxxxxx>