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[debian-devel:10565] Re: user-ja 0.15



佐野@浜松です。

In article <19991005114844M.kubota@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
 Tomohiro KUBOTA <kubota@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> さん writes:

> 久保田です。
> 
> > 佐野@浜松です。
> > 
> > お待たせしました。今夜 user-ja_0.14.ja2 -> user-ja_0.15 として
> >  Debian に upload する予定です。
> 
> さっそくの対応ありがとうございます。

そういえば今まで control ファイルの Maintainer: フィールドを
入れ換えていたのですが、今回は忘れていたので apt-cache show user-ja すると
久保田さんの名前が Maintainer: として表示されますね。

  # dpkg -I user-ja_0.15_all.deb しても同じ。

特に何も言われなかったな。debian-mentors@Org のほうで "Sponsor" の
方法について話があった時も「Source NMU の方法でやれば良い」という
意見があったみたいなんで、これからは changelog だけ追加して upload と
いう方法にします。(そのほうが変更個所も少なくて楽だし :)

> perl5 だけにする (perl を消す) と lintian warning は消えます。
> slink な人が使えなくなってしまいますが...

 --force-depends すればインストールできますから、あえて potato 版の
 user-ja を使いたい人にはそうして入れてもらうということで。
リリースしてしまえば slink の人にも potato に移行してもらえば
良いということになりますし。

> > 「ひとつのシステムのユーザーがすべて同じ言語を使う」とは限らない、
> > という視点はまだ debian-boot とかでもあんまり見たことないかも。
> 
> 私がいま管理しているマシンは、日本語人と韓国語人が使っています。
> 以前管理していたマシンは、日本語人とスロバキア語人が使っていました。
> ただ、多くの個人ユーザーがインストールを母語でやりたいと思うのは
> 当然なので、マシン全体の言語の設定、というのがあって、それを
> インストールの最初に選べるというのは必要なことだと思いますが。
> 
> user-ja が将来 user-i18n とかになったときには、言語メニューの
> デフォルト (つまり、[Enter] だけを押したときに選択される項目
> ということ。メニューをとばしてしまうということではない)
> としてマシンワイドな言語設定を用いる、というふうな設計には
> できると思います。

そういえば debconf 対応は ? (とか、書いてみる :)

> > 大きなシステムでは当然のことでしょうけれど、現状では大野さんが紹介して
> > くださった議論のように「不要な言語の文書や manpage を削除したい」という
> > 意見のほうをよく目にする気がしますね。
> 
> これを解決するには、debian-devel@lists.debian.org でさんざん悪口を
> 言われている "fork" がいちばんてっとりばやい手段だと思うのですが。

そうですね。そのへんが矛盾してるようなぁとか思ったり。

 "http://www.debian.org/logos/"; にある Debian のロゴを使った
バナーには、しっかり "The biggest is the still the best." と
書いてあるのに、最近妙にケツの穴の小さいことを言い出す連中がいるのは
困ったもんだと思ってます。

 "Communication をしっかりとろう" とか "i18n や m17n に向けて merge を
進めよう" とか言う主張はまあ理解できるし、従うつもりだけれども、
「俺にはこんなソフト要らないから Debian には持ってくるな」と受け取れる
ような主張は納得できませんね。

   4.Our Priorities are Our Users and Free Software は

     We will be guided by the needs of our users and the free-software community. 

であって、 "We will guide the needs of ..." では決してない、ということを
理解してもらいたいものです。

> > とりあえず configure くらいは使うようにしてやってみていますが、
> > なかなか苦戦してます。誰か代わってくれないかな、、、
> 
> すみませんが、ちょっとお手上げです... (挙手ではありません:-)

> > 方針としては mh-papers-ja を追加して Top の READ-ME.JP3 と doc-JP 以下、
> > それに ja な manpages を提供できるように、ということを考えてます。
> 
> ということでしたら、mh へのバグ報告はペンディングにします。
> (copyright の件だけ出しておきます)。

とりあえず sano is working but he has difficulties now とか
書いて出しておいてもらえますか ? (wishlist: add mh-paper-ja or mh-doc-ja)

あと、copyright の件は以前私が訳したものだと

 You can redistribute this patch freely if and only if that 
your distribution includes all the files in this patch concurrently. 
There are no restriction on the use, copy, redistribution of 
the patch itself. And, the author will thank you if you add 
the detail documentation about the modification (who, what, how) in 
your distribution if you make modification on the patch itself and 
redistribute the patch with your modification. 

の "if and only if that ..." の部分がマズイ気がするので、
 mh-jp の ML に連絡して

 You can redistribute this patch freely if and only if that 
your distribution includes all the information in this patch. 

で良いかどうか、つまり

  配布は、このパッチに含まれるファイルを全て同時に配布する限り自由です。

を

  配布は、このパッチの内容をすべて含めて配布する限り自由です。

に変更してもらえるかどうか、聞いてみてもらえますか ?

配布の都合上複数のファイルをまとめたり、いくつかを抜き出したり
することがあるので、「ファイルをすべて同時に」だと表現上問題が
ある、という理由です。実際 Binary package にはパッチの内容が
「すべて同時に」は含まれていないですから。

あと、

Binary distribution is allowed if and only if that a) you provide
the opportunity to get the original archive of MH and this patch
itself for users of your distribution, and b) your distribution
includes the documents about the opportunity above (to get the
source code), and about the executable binary (who, how, where: 
i.e.under what environment, make that binary).

との関係もあるので、上の段はもっと全体に書き直して

 You can redistribute this patch freely in source 
if your distribution includes all the information in this patch. 
There are no restriction on the use, copy, redistribution of 
the patch itself. And, the author will thank you if you add 
the detail documentation about the modification (who, what, how) in 
your distribution if you make modification on the patch itself and 
redistribute the patch with your modification. 

とでもしておいたほうが良いかもしれません。

 mh-jp の copyright はオリジナルの英語版が無いので、
可能ならこちらで翻訳したものを承認してもらっておくと、
後になって悩まずに済むと思います。

 ejb は現在の mh-ja の License について問題点を指摘していたので、
好意的に解釈すれば我々が License 文を更新するのを待っているのかも
しれません。

久保田さんでなくても、誰でも結構ですので、よろしくお願いします。

# でも mh-jp への連絡は今までの経緯があるから久保田さんに
# お願いしたほうが話がスムーズかな、と思っていたり :)

-- 
     # 11/13 に何かが起きる? > "http://www.szlug.factory.to";
     # (わたしのおうちは浜松市、「夜のお菓子」で有名さ。)
    <xlj06203@xxxxxxxxxxx> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)