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[debian-devel:11200] Japanese-Locale-Policy (Re: Uploaded user-ja 0.24)



久保田です。

> 鍋谷です。

> Debian(and Debian JP) が「日本語ロケールに関する指針」に従う
> かどうかはディストリビューションの方針に関わることですので、
> (一応?)議論が必要なことなのではないでしょうか。
> また、従うとして potato で対応するかどうかも議論が必要かと
> 思います。

たしかにその通りですね。

というわけで、いかがでしょうか? 将来的には従う方向へ行くべき
なのはたぶん異論がないと思いますが、potato はどうしましょう?
freeze まであまり時間がありませんが (年末年始がはさまるし)。

最大の懸案は ロケール名の ja_JP.ujis から LANG=ja_JP.eucJP への
移行だと思いますが、それでも変更が必要なパッケージの数は
さほど多くない (locale-ja, user-ja, あとは ja_JP.ujis に
カタログファイルを置いているパッケージ --- いま
http://www.debian.org/distrib/packages で調べたら、locale-ja
と minicom だけ) と思うので、やってしまえるのではと思います。

ほかにも、ドキュメントは EUC-JP が望ましいとされていますが、
これは一斉に切り替える必要がないので、気づいたら切り替える、
程度でもいいかな、と。



ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、簡単に紹介しておきます。
「Linux における日本語ロケールに関する指針」は Japanese Locale
Working Group によって作成され、

http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Japanese-Locale-Policy.txt

で見ることができます。1999/12/15 に正式版 (Version 1.03) が
公開されました。


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 * 久保田智広  Tomohiro KUBOTA
 * tkubota@xxxxxxxxxxx / kubota@debian.or.jp
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