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[debian-devel:11504] Re: b-f (boot-floppies) devel (Re: Re: [A)



佐野@浜松です。

In article <20000130170631B.yosshy@xxxxxxxxx>,
  at Sun, 30 Jan 2000 17:07:17 +0900,
   on [debian-devel:11502] Re: b-f (boot-floppies) devel (Re:  Re: [A),
 Akira YOSHIYAMA <yosshy@xxxxxxxxx> さん writes:

>   吉山@品川(復活)です。

あ、ほんとだ。Subject が切れてない :)

> >  chroot() というのは ? jfbterm のコードには無さそうな。
> 
>   単に
> 
> >  root image を loop device 経由でマウントしてそこに chroot して
> 
> という意味です。jfbterm 内の話ではなく…

あ、なるほど。了解です。

> > テストした時もそうでしたが、フロッピーから起動した時も同じ症状
> > だったと思います。確実な証拠は見つけてませんが、libc を objdump して
> > リストを見比べてみるとなんとなく getpwuid あたりは違いがありそうな
> > 気がしたので、library reduction の影響を強く疑っています。
> 
>   boot-floppies/root*.sh が root image を作る時に libc の slim 化を行
> うので、この時に jfbterm も検査の対象に含める(検査時に所定の場所に 
> binary を移す)と、jfbterm の実行に必要な関数は含めてもらえます。

一応入っているはずなんですけどね。八田さんが scripts/rootdisk の下に
 EXTRACT_LIST_ja と SMALL_BASE_LIST_ja を作ってくれて、そこに jfbterm が
含まれているので、library reduction する前に /usr/bin/jfbterm が含まれる
ようになっているはずなんですが。

  scripts/rootdisk/mklibs.sh を見てもよくわからんです。
まあ設定ファイルを見て utmp をいじらなくなるようにすれば、
とりあえず落ちるのは回避できるでしょう、きっと。

> >  minijfbterm は、あってもいいかもしれませんが、時間が無いから
> > できれば普通のプログラムと共通のバイナリで済ませたいですね。
> 
>   可能ですが、binary 中に不要な部分がある事になるのと、他で使わない 
> getpwuid() を含めることになるので、結果的に jfbterm と libc の双方が
> でかくなります。これはダイエットに苦しむ installer では致命的な問題に
> なってしまいます。

とりあえず utmp をいじらなくすれば libc のほうは現状のままでいけそうな。
 jfbterm のほうはもっとサイズが縮小できるかもしれない。これは今後の課題
でしょうね。potato 向けにはおそらく時間が足りないでしょう。

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     # (わたしのおうちは浜松市、「夜のお菓子」で有名さ。)
    <kgh12351@xxxxxxxxxxx> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)