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[debian-devel:13306] forgotten/unseen bug reports
- From: Taketoshi Sano <kgh12351@xxxxxxxxxxx>
- Subject: [debian-devel:13306] forgotten/unseen bug reports
- Date: Wed, 29 Nov 2000 02:31:57 +0900
- X-dispatcher: imput version 991025(IM133)
- X-fingerprint: DA 00 13 8C 49 BB 60 BE A4 54 3D AF 2E CE 28 DD
- X-ml-info: If you have a question, send e-mail with the body "help" (without quotes) to the address debian-devel-ctl@debian.or.jp; help=<mailto:debian-devel-ctl@debian.or.jp?body=help>
- X-ml-name: debian-devel
- X-mlserver: fml [fml 3.0pl#17]; post only (only members can post)
- Message-id: <20001128235846I.kgh12351@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- X-mail-count: 13306
- X-mailer: Mew version 1.94.2 on Emacs 20.7 / Mule 4.0 (HANANOEN)
LC2000 には行けない佐野です。
先日 Debian の BTS #58539 に fdclone パッケージの bug report が
登録されていたことを debian-devel-announce の RCB report (10/27) で
初めて知ったのですが、どうやら間違えて Debian の BTS に送られていた
報告が unknown package のまま保存されていて、fdclone が Debian に
インストールされた後で改めて割り当てられた (しかもその時、報告自体は
既に BTS に登録済みであり、かつ reassign メールも送られていないので
該当パッケージのメンテナーにはまったく通知メールが送られない) という
経緯だったようです。
で、この報告自体は既に報告者に close してもらったので解決済みですが
今後も同様な例があり得ると思うので警告の意味で報告しておきます。
つまり、JP Package に関する Bug report が Debian の BTS に保存され、
Debian package として upload/install された後にメンテナへの通知メール
無しで再割り当てされる可能性があり、この場合メンテナー本人が知らない
うちに、気がつかないところでバグ報告が登録されていることになります。
Severity: Important 以上であれば、今回のように RCB list に載るので
それを読んでいれば気がつくこともできますが、Normal 以下の場合には
自分から Web 経由でチェックしにいかないとまったくわかりません。
ということで、通知メールのこないバグ報告もあり得るので、たまには
Web 経由でも担当パッケージのバグをチェックしてみると良いでしょう。
dpkg 1.7 以降では Bugs と Origin の 2 つの tag をサポートするそうなので
DebBugs がこれに対応したらこの種の submarine report 問題も解消されるかな ?
Debian パッケージが Bugs と Origin を適切に設定するようになれば
JP の BTS もそれを見て Debian Package 向けの report は Debian の BTS に
forward とかできるようになるかも。でも日本語サポートの問題は残りますね。
(現状だと Debian の BTS に日本語で送られた報告は文字化けしてしまって
読めないような気がしますが、実際どうなんでしたっけ ?)
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# (わたしのおうちは浜松市、「夜のお菓子」で有名さ。)
<kgh12351@xxxxxxxxxxx> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)