[debian-devel:13403] Re: [debian-users:25830] Re: SKK related packages

[Tomohiro KUBOTA <tkubota@xxxxxxxxxxx>]

久保田です。

At Mon, 11 Dec 2000 14:36:37 +0900,
Takao KAWAMURA <kawamura@debian.org> wrote:

> skkdic-confはまだ存在していないの使った人はいません。:-)
> 
> これは、skkdic,skkdic-extra,skkdic-nonfree(+ユーザの用意した
> 辞書)から、skkdic-localというパッケージを作り出すパッケージ
> になる予定でした。

了解しました。:-)

> /usr/share/doc/skkdic-local/copyrightがしっかりしていないと
> いうのはDebian的に本当に問題ないでしょうか。問題ないとしても、
> 私の感覚では、ライセンスがcopyrightを見てもわからないパッケー
> ジがシステムに含まれているのは美しくないのですが…。

もちろん、copyright ファイルがしっかりしていないパッケージは、
公式な Debian パッケージとしては許されません。しかし、個人的
利用に限るのであれば問題ないはずです。問題は、skkdic-conf の
作成の趣旨、というか、仕様として、それを用いて生成した
パッケージを配布するような使い方を想定するかしないか、
ということだと思います。

copyright ファイルだけなら、ユーザの用意した辞書のライセンスを
明記した hogehoge というファイルを用意した場合には 
--copyright=hogehoge で /usr/share/doc/skkdic-local/copyright に
組み込む、とかの方法が考えられます。あるいは、カレントディレクトリに
copyright という名前のファイルがあった場合には自動的にそれを
用いるようにする、という方法も考えられます。しかし、高品質な
パッケージングを目指すあまりに skkdic-conf の使い方が難しく
なりすぎると、skkdic-conf の使い方を覚えるよりも直接作った
ほうが早いということになってしまいそうですので、どこかで
バランスをとらないといけないと思います。

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久保田智広 Tomohiro KUBOTA <kubota@debian.org>
http://surfchem0.riken.go.jp/~kubota/
リニューアル中: "Introduction to I18N"
http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/