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dh_compress(1)



ざっと読むだけでも時間がかかりますね。(^_^;;) 今日はここまでしか
手をつけられそうにないです。

# ほんとはPackaging Manualとも整合性を取らないといけないんだろな。

前と共通する部分は省略します。dh_compress.1です。

> .SH 名前
> dh_compress \- パッケージ構築ディレクトリ中のファイルの圧縮とシンボリックリンクの確定を行う.

原文どおりに、
「シンボリックリンクの確定」→「シンボリックリンクの修正」

ちょっと考えたのですが、こういう意味ですね。例えば、ln -s fileA fileB
したあとの状態から両方圧縮した形式にしたいとき、fileB.gz は fileA.gz を
指していなければいけない、と。

> .SH "説明"
> dh_compress はパッケージ構築ディレクトリ中におけるファイルの圧縮,およ
> び圧縮前にシンボリックリンクを確かめる debhelper プログラムである,

「および」のあとは、「圧縮前のシンボリックリンクを調べて、
(圧縮後に)新しいファイルにリンクをはりなおす…」といった感じに
なります。

> .P
> デフォルトでは dh_compress は usr/info, usr/man, usr/X11R6/man 中にあ
> る全ファイル,および, usr/doc にあって 4k を越えるサイズのファイルが
> 圧縮される.

「dh_compressは」なので、「〜を圧縮する」

> .P
> しかし,シェルスクリプト debian/compress ファイルが存在すれば シェルス
> クリプトが出力するファイルが圧縮される.

「しかし,debian/compress ファイルが存在すれば それをシェルスクリプトと
して実行し、その出力をデフォルトのファイルのかわりのファイル名と
みなして圧縮する」

> シェルスクリプトはパッケージ構築ディレクトリの中から実行することに注意.

「パッケージ構築ディレクトリの中から」→「パッケージ構築ディレクトリで」

> .B \-Xitem, \--exclude=item
> ファイル名に"item" を含むファイルに対して圧縮処理から除外する.例えば 
> -X=.jpeg とすると,jpeg ファイルを圧縮処理から除外する.このオプション
> は副数回用いて使用することができる.

「副数回」→「複数回」

> .P
> debian/compress ファイルは control ファイルに記載された最初のバイナリー・
> パッケージに対して適用される.他のパッケージに対して適用する場合には 
> debian/package.compress と言う名前のファイルを作成することもできる.

後半は、
「他のパッケージに対して適用する場合には debian/package.compress
と言う名前のファイルを作成すればよい」

> .SH バグ
> スペースを含んだファイルに対しては正しく作用しないことがある.

「ファイル名に空白を含んだファイルに対しては正しく作用しないことがある」
-- 
喜瀬“冬猫”浩@南国沖縄