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Re: Pacakging Manual Release Roadmap



芳尾です。

かねこさん、
どうも時間をとってくださってありがとうございます。
全部はまだチェックしきれていないのですが、週末に時間をとって、更新しま
す。
基本的にはだいたいとりこむ予定です。
あと、ch-sourcepkg の件は私の訳でいいでしょうか?


ではでは。 ---- Yours, K.S.Yoshio
                mailto:shishamo@xxxxxxxxxxxxxxx
                http://www2.osk.3web.ne.jp/~shishamo
Key fingerprint = 3C 3C 1C E6 B1 65 53 58  A3 B3 6A ED BA E4 54 52


From: seiji@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx (Seiji Kaneko)
Subject: Re: Pacakging Manual Release Roadmap
Date: Thu, 3 Sep 1998 08:49:39 +0900
Message-ID: <199809022349.IAA08116@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>

> かねこ@ひたちです。
> At 2:38 9/1/98, Katsura S. Yoshio wrote:
> > Pacakging Manual についてですが、
> 
> 一部のチェックを行いました。
> 
> ch-scope
> ><kbd>dpkg</kbd>、<kbd>dselect</kbd>及びその他のパッケージ操作プログラムの
> >振舞いと、それらがどの様にパッケージと影響し合うかについても
> >書いてあります。<p>
> 
> 「package に作用するかも」
> 
> >(それらの多くは自分のパッケージをアップロードしたり
>                                                 ^^^^ て
> ch-binarypkg
> 2章: 問題なし。このままでいい。
> 
> ch-methif:
> ><!--
> ><kbd>dselect</kbd> calls scripts from its installation methods when it
> >needs to actually access data from the distribution.  The core program
> ><kbd>dselect</kbd> itself just calls these scripts and provides the
> >package and access method selection interfaces.  The installation
> >methods are responsible for invoking <kbd>dpkg</kbd> as appropriate.<P>
> >-->
> >
> ><kbd>dselect</kbd> は、ディストリビューションのデータに実際にアクセスす
> >るときに、ターゲットとなるインストール方式から、スクリプトを呼出します。
> >核となるプログラム<kbd>dselect</kbd>自身は、スクリプトを呼出すだけであり、
> >パッケージとアクセス方法に関して選択を行なうことができるインターフェース
> >を提供します。<kbd>dpkg</kbd> を適切に起動することが、インストール方式の
> >担当です。<p>
> 
> <kbd>dselect</kbd> は、ディストリビューションのデータに実際にアクセスする
> ときには、dselect のもつ「インストール方式」であるスクリプトを呼び出します。
> (中略)
> 必要に応じて、<kbd>dpkg</kbd> を起動することは、このインストール方式のス
> クリプトの側の責任です。
> 
> > For example,
> >there might be a generic get-packages-by-FTP group which might provide
> >methods in the main menu for installation directly from one of the
> >Debian mirror sites as well as for installation from a user-specified
> >site.<P>
> >例えば、一般的な
> > get-packages-by-FTP グループは、メイン・メニュー中で、ある Debian ミラー
> > サイトからのインストールをユーザの定義したサイトからのインストール同様
> > にできるように提供します。<p>
> 
> 「ミラーサイトからのインストール、およびユーザの指定したサイトからのインス
> トールの手段を提供します」
> 
> ><!--
> ><var>vardir</var> is the base directory for storing <kbd>dpkg</kbd> and
> ><kbd>dselect</kbd>'s state, usually <code>/var/lib/dpkg</code>; this is
> >passed in so that the <code>--admindir</code> option to
> ><kbd>dselect</kbd> is honoured).<P>
> >-->
> >
> >このディレクトリは、<code>--admindir</code> オプションで指定した
> >引数を<kbd>dselect</kbd>に渡すこともできます。<p>
> 
> これは、dselect の --admindir 指定を尊重するために渡されるようになって
> います。
> 
> 
> ch-description:
> 
> >ここでは、<kbd>dpkg-deb</kbd>で、</kbd><A href="footnotes.html#20"name="fr2
> >0">[20]</A>
> >パッケージを作成しようとする
> >とき、空白があると文法エラーを引き起こすことは忘れください。
> 
> 行頭の空白を忘れた場合、パッケージの作成の際<kbd>dpkg-deb</kbd>が文法エラー
> を指摘します。
> 
> >一つの行の文法は簡単です。 - 80キャラクタ以下でなければいけません(訳注:
> >日本語キャラクタだと 40 文字以下)。80列 ターミナルを使っていて拡張表示
> >をしてなければ、 <kbd>dselect</kbd>は 25 から 49 キャラクタを表示します。
> >表示は有効なディスプレイオプションによります。<p>
> 
> 一行による要約は簡潔に。明らかに80文字以下でなければなりませんし、…25
> から 49文字しか表示されません。
> 
> ch-conffile:
> ><!--
> ><kbd>dpkg</kbd> can do a certain amount of automatic handling of package
> >configuration files.<P>
> >-->
> >
> ><kbd>dpkg</kbd> はあらゆる種類のパッケージ構成ファイルの自動操作を行ない
> >ます。<p>
> 
> dpkg はある程度までは人手介入なしにパッケージ構成ファイルを操作できます。
> 
> ><!--
> >The easy method is to ship a best-effort configuration in the package,
> >and use <kbd>dpkg</kbd>'s conffile mechanism to handle updates.  If the user
> >is unlikely to want to edit the file, but you need them to be able to
> >without losing their changes, and a new package with a changed version
> >of the file is only released infrequently, this is a good approach.<P>
> >-->
> >
> >簡単な方法は、パッケージ中に最良のパッケージ構築ファイルを含んでパッケー
> >ジを出荷することです。この場合は、更新作業を行うのに、<kbd>dpkg</kbd> の
> >構成ファイルメカニズムを使用します。ユーザが設定ファイルをいじらなくても、
> >パッケージの構築が問題なくできなければいけません。そして、そのパッケージ
> >の新しいバージョンはそんなに頻繁には出荷されません。これはよいアプローチ
> >です。<p>
> 
> 簡単な方法は、パッケージ中にできうる限り最良のパッケージ構築ファイルを含んだ
> 形でリリースし、以降の更新には<kbd>dpkg</kbd> の構成ファイルメカニズムを使用
> することです。ユーザが設定ファイルを編集することがありそうになくとも 仮に編集
> していた場合にはユーザの編集を失わないようにしたい、そしてそのパッケージの新し
> いバージョンはそんなに頻繁にはリリースされない、そんな場合にはこれはよいアプ
> ローチです。
> 
> ><!--
> >A package may contain a control area file called <code>conffiles</code>.  This
> >file should be a list of filenames of configuration files needing
> >automatic handling, separated by newlines.  The filenames should be
> >absolute pathnames, and the files referred to should actually exist in
> >the package.<P>
> >-->
> >
> >パッケージは、<code>conffiles</code> と呼ばれるコントロール制御ファイル
> >を含みます。このファイルは、自動構築のための設定ファイル名のリストで、改
> >行によって区切られます。
> 
> 改行によって区切られた…リストです。
> 
> ><!--
> >Note that a package should <em>not</em> modify a <kbd>dpkg</kbd>-handled
> >conffile in its maintainer scripts.  Doing this will lead to
> ><kbd>dpkg</kbd> giving the user confusing and possibly dangerous options
> >for conffile update when the package is upgraded.
> >-->
> >
> >パッケージは、パッケージ管理者のスクリプトに含まれる、<kbd>dpkg</kbd> に
> >よって操作される conffile を変更することはできません。
> 
> すべきではありません。
> 
> ------ ここまで
> 
> --
> Seiji Kaneko                              seiji@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
> -------------------------------------------------------------------
> 
> 
>