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Installation manual 7.1-7.15 (r1.44)
こんにちは、Wen です。
Debian2.1 の Installation manual 7.1-7.15 (r1.44) を翻訳しました。
日本語のミスが多いと思いますが、チェックをお願いします。
#SGMLの文法を良く知りませんので、そのまま置きます。
P.S.翻訳作業が遅くなってすみません。
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Guangcheng Wen | mailto:wen@xxxxxxxxx
Internet Solutions Section | http://www.lbe.co.jp/~is/
of Software Development Division ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
La Belle Epoque Corp. #Making a new epoch
Fukuoka, Japan #Always do what you are afraid to do
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<chapt id="init-config">
<heading>Using <prgn>dbootstrap</prgn> プログラムを用いるシステムの
初期設定 </heading>
<sect id="dbootstrap-intro"> <prgn>dbootstrap</prgn> のイントロ
ダクション
<p>
<prgn>dbootstrap</prgn> は、インストールシステムのブートした後に起動する
プログラムの名前です。それはシステムの初期設定と基本システムのインストー
ルに責任を持っています。
<p>
<prgn>dbootstrap</prgn> の役割とシステムの初期設定の主な目的はシステムに
おけるいくつか核となる要素の設定することです。例えばネットワークの IP ア
ドレスやホスト名などネットワークに関するのセットアップ。それはカーネルモ
ジュール(カーネルにリンクされているドライバ)の設定もを含んでいる。これ
らのモジュールは記憶用ハードウェアドライバやネットワークドライバ、特別な
言語と他の周辺装置をサポートするを含まれている。
<p>
システムが正しく機能するためや、インストールの過程での次の階段のために、
まず基本な設定行なう。
<p>
<prgn>dbootstrap</prgn> は簡単なキャラクタベースのアプリケーションです
(いくつかのシステムはグラフィック機能を持っていません。)。概してそれは
とても使いやすく、インストールの各々の階段を通って線型のやり方で導いてく
れます。また、間違いを犯したことに気づけば、前に戻ってインストールの階段
を繰り返すことも出来ます。
<p>
<prgn>dbootstrap</prgn> の中での操縦は矢印キー、 <em>Enter</em>、
<em>Tab</em> でなされます。
<p>
Unix や Linux の経験あれば、<em>Left Alt-F2</em> スペースキーの左側にあ
る <em>Alt</em> キーと <em>F2</em> キーを同時に押す)で 2 番目の仮想コン
ソール(<em>virtual console</em>)を呼び出すことができます。これは別のウ
ィンドウ上で<prgn>ash</prgn>という Bourne shell のクローンが起動します。
現時点では RAM ディスクから起動しているので、利用できるユーティリティに
制限があります。 <tt>ls /bin /sbin /usr/bin /usr/sbin</tt> とコマンドを
入力してどのプログラムが利用できるか確認してください。 メニューでできる
ことはできるだけメニューを使用するようにして、シェルやコマンドは何か起き
たときに使ってください。特に、スワップ領域を有効にするときは、メニューは
シェルで何をしたかを認識できないので、シェルを使わずメニューを使ってくだ
さい。<em>Left Alt-F1</em>キーを押しでメニューに戻ることができます。
Linux は 64 個仮想コンソールを利用することができますが、レスキューフロッ
ピーではいくつかしか使えません。
<p>
エラーメッセージは 3 番目の仮想端末(<tt>tty3</tt>と知られている)に再現
するので、<em>Alt</em> キーと <em>F3</em> キーを同時に押すとこの端末をア
クセスすることができます。<em>Alt-F1</em>キーを押しで <prgn>dbootstrap
</prgn>に戻るでしょう。
<sect>&MSG-SELECT-DISPLAY;
<p>
システムをブートが終わったら、&MSG-SELECT-DISPLAY; メニューがでてきます。
ディスプレイがモノクロのときには、<em>Enter</em> キーを押してインストー
ルを続けてください。<![ %m68k [ If you have a A2024 monitor, you might
need to choose the black-and-white option. ]]> ディスプレイがカラーの場
合は、矢印キーを使って <em>Color</em> に移動してから <em>Enter</em> キー
を押してください。 画面がモノクロからカラーに変更されると思います。 そう
したら、もう一度 <em>Enter</em> キーを押してインストールを続けてください。
<sect>&MSG-TITLE-MENU;
<p>
システムによっては早過ぎて見れないかもしれませんが、&MSG-WAIT-STATE;
とダイアログが出てきます。メインメニュー中にこのダイアログボクスがいく
つかの段階の間に表示されます。インストールプログラム <prgn>dbootstrap
</prgn> はそれぞれの段階でシステムの状態を調べます。もしシステムがイン
ストールの途中で止まっても、この調べた結果であなたが既にしてきたことは
無駄にならずに再インストールすることができます。インストールを最初から
やり直さなければならないならば、カラーかモノクロかやキーボードの設定、
スワップ領域の再有効する、初期化済みディスクの再マウントするだけ
をしなければならない。それ以外にインストールシステムで行われたことは、
インストーラが保存するでしょう。
<p>
インストールの間はメインメニュー&MSG-TITLE-MENU; が中心になります。
メニューの一番上の選択肢は次にするべき項目に順次変わります。 Phil
Hughes さん
は <urlid="http://www.linuxjournal.com/" name="Linux Journal"> に、
Debian のインストールは <em>ニワトリ</em> に教えられるだろう書いていま
す。つまり、Debian のインストールはほとんど <em>Enter</em> キーを
<em>くちばしでつっつく</em> だけだと言いたかったのです。インストール
メニューでの最初の選択はすでに済ませているシステムの状態に基づいて次に
何をするかが決まります。ですから通常は &MSG-NEXT; の作業項目を選んでい
くだけでよいのです。
<sect>&MSG-CONFIGURE-KEY;
<p>
&MSG-NEXT; にカーソルがあるのを確認して、<em>Enter</em> キーを押して、
キーボードの設定メニュー移ってください。キーボード配列が自分の母国語に
あったものになるように設定するか、望ましいものが無ければ近いものを選択
してください。一旦システムをインストールすれば、幅広い選択肢からキーボ
ード 配列を変更することができます(インストール後ルート上で
<prgn>kbdconfig</prgn> が起動する)。
<p>
カーソルを動かしてお使いのキーボードにカーソルをあわせたら
<em>Enter</em> キーを押してください。全てのキーボードは矢印キーが同じ
場所にあるのでこのキーを使ってカーソルを動かして下さい。
<sect>Last Chance!
<p>
今までバックアップをとるように言ったでしょうか? これがディスクの中身を
全て消去する最初の機会であり、また、古いシステムを保存する最後の機
会でもあります。 もし、バックアップをとっていなかったら、フロッピーを
抜き、システムをリセットしてバックアップを行ってください。
<sect>&MSG-PARTITION-DISK;
<p>
もし、まだ Linux native と Linux swap ファイルシステムの領域を確保して
いなかったら、例えば <refid="non-debian-partitioning"> で説明したよう
に、 &MSG-NEXT; を選べば &MSG-PARTITION-DISK; になります。すでに少な
くとも 1 つの Linux native と Linux swap のパーティ ションを作っていれ
ば、&MSG-NEXT; メニューを選べば &MSG-INITIALIZE-SWAP;(スワップ領域の
初期化と有効)になります。あるいはもしシステムのメモリが少なくてシステ
ムが起動したらすぐにスワップ領域を有効にするように言われていたら、これ
を飛ばしても構いません。メニューの &MSG-NEXT; の項目が何でもかかわらず
下矢印キーを使って &MSG-PARTITION-DISK; を選ぶこともできます。
<p>
&MSG-PARTITION-DISK; メニューでは、パーティションできるディスクの一覧
が表示されます。そしてパーティション分割のアプリケーションが実行されま
す。最低限一つのディスクパーティション "Linux Native" (type 83) を作成
してください。<ref id="partitioning"> で説明したように、たぶん少なくと
も一つの "Linux Swap" (type 82) のパーティションを分割する必要がある。
もしシステムのパーティション分割のやり方はっきり分からなかったら、以前
の章に戻って読んで下さい。
<p>
さまざまなパーティション分割用のプログラムをご利用することができます。
このアーキテクチャ(x86)に使われるのプログラムを挙げます。
<taglist>
<![ %fdisk.txt [ <tag><prgn>fdisk</prgn><item> は、元々 Linux ディスク
パーティションナァです。fdisk のマニュアルページ <url id="fdisk.txt"
name="fdisk manual page">を読んでください。]]>
<![ %cfdisk.txt [ <tag><prgn>cfdisk</prgn><item> は、簡単に使うフルスク
リーン表示ディスクパーティションナァです。cfdisk のマニュアルページ
<url id="cfdisk.txt" name="cfdisk manual page"> を読んでください。]]>
<![ %atari-fdisk.txt [ <tag><prgn>atari-fdisk</prgn><item> は、
<prgn>fdisk</prgn> の Atari-aware 版です。atari-fdisk のマニュアル
ページ <url id="atari-fdisk.txt" name="atari-fdisk manual page">
を読んでください。]]>
<![ %amiga-fdisk.txt [ <tag><prgn>amiga-fdisk</prgn><item>は、
<prgn>fdisk</prgn> の Amiga-aware 版です。 amiga-fdisk のマニュアル
ページ <url id="amiga-fdisk.txt" name="amiga-fdisk manual page">
を読んでください。]]>
<![ %mac-fdisk.txt [ <tag><prgn>mac-fdisk</prgn><item> は、
<prgn>fdisk</prgn> の Mac-aware 版です。 mac-fdisk のマニュアルページ
<url id="mac-fdisk.txt" name="mac-fdisk manual page"> を読んでくださ
い。]]>
<![ %pmac-fdisk.txt [ <tag><prgn>mac-fdisk</prgn><item> は、
<prgn>fdisk</prgn> の PowerMac-aware 版です。pmac-fdisk のマニュアル
ページ <url id="pmac-fdisk.txt" name="pmac-fdisk manual page"> を読ん
でください。]]>
</taglist>
<p>
もしどのパーティションを作成するのか、どのくらい大きさにするのかの
自信がない場合、ハードディスクのパーティション分割
<ref id="partitioning"> を繰り返し読んでください。
スワップパーティション分割するのは強くお勧めますが、16MB の RAM を持っ
ている場合にはスワップ領域がなくても構いません。スワップ領域が要らない
場合には、&MSG-DO-WITHOUT-SWAP; を選んでください。
<![ %i386 [ <p> ルート領域に "Bootable" のマークを付けてください。]]>
<sect>&MSG-INITIALIZE-SWAP;
<p>
パーティションを一つ作成すれば次のメニューの項目 &MSG-NEXT; になります。
新しいスワップ領域を初期化しアクティブにする、すでに初期化されている
スワップ領域をアクティブにする、スワップ領域なしで進む、から選ぶこと
ができます。いつでもスワップ領域の再初期化をすることができますので、
&MSG-INITIALIZE-SWAP; を選んでください。
<p>
このメニューはまず &MSG-SELECT-ACTIVATE-SWAP-L; とダイアログが出てき
ます。もしこの標準のデパイスがすべで作成したのスワップ領域ならば、
単に <em>Return</em> キーを押します。
<p>
次にハードディスクの円盤の表面上の欠陥によって生じる不可読ブロックの
ためにパーティション全体を調べるオプションを選ぶことができます。これは
傷がないの MFM 、RLL や 古い SCSI のディスクを持っているときに有益です
(時間がかかでもかかわらず)。最も現代のシステムの良いディスクは、欠陥
ブロックに書き込む内部機構を備えているため、これを選ぶ必要はありません。
<p>
初期化するとパーティーション中のデータがすべでに壊れるため、最後に確認
メッセージが出てきます。確認をしたら &MSG-YES; を選んでください。初期化
プログラムが走る間にスクリーンがひらめいている。
<sect>&MSG-INITIALIZE-LINUX;
<p>
ここでの次の選択は Linux の初期化 &MSG-INITIALIZE-LINUX; です。そうな
らないときは、ディスクのパーティションの設定を終了していないか、ある
いは、スワップ領域関するの選択をしていなかったからです。
<p>
Linux 領域を初期化するか、または、すでに初期化された Linux 領域を繰り
返しマウントすることができます。<prgn>dbootstrap</prgn> は古いシステム
を消さずに古いシステムをアップグレードしないでしょう。アップグレード
したいなら、<prgn>dbootstrap</prgn> が要りませんので Debian は自身を
アップグレードすることができます。Debian &release; アップグレードの
イントロダクションについてのことは
<url id="&url-upgrading;" name="upgrade instructions"> を読んでください。
<p>
従って、空でない古いパーティションを使う場合は、もしこのパーティション
中のファイルがいらなければ初期化してください(これにより全てのファイル
を消し去ります)。パーティションの階段に作ったパーティションを全て初期
化してください。初期化しないのパーティションをマウントするの原因は、同じ
インストールフロッピーを使って、すでにある程度までインストールしていた
パーティションのことです。
<p>
次の &MSG-NEXT; 選択は、<file>/</file> パーティションの初期化とマウント
です。最初にマウントや初期化をしたパーティションが <file>/</file>(これ
をルートと呼びます)としてマウントされます。スワップ領域を初期化したと
きと同様に、パーティションの欠陥ブロックの検査をするかどうか選択できま
す。欠陥ブロックの検査は害にはなりませんが、大きな容量のディスクの場
合には 10 分かそれ以上の時間がかかります。
<p>
<file>/</file> パーティションをマウントしたら、すでに先にいくつか進め
ていない限り、次の&MSG-NEXT; は &MSG-INSTALL-OS; (オペレーティング
システムカーネルとモジュールのインストール)です。他のパーティション
をセットアップしたい場合には、矢印キーを使って、パーティションを初期化
したりマウントしたりすることができます。 もし、<file>/var</file> や
<file>/usr</file> などファイルシステムのパーティションを別に作ってい
た場合、そらからそれらのパーティションを初期化してマウントすべきです。
<sect id="install-os">&MSG-INSTALL-OS;
<p>
ルートパーティションをマウントした後は、<prgn>dbootstrap</prgn> で先に
この階段すでに進めていない限り、次はオペレーティングシステムカーネルと
モジュールのインストールです。 このメニューを選びますと、まずルート上
にマウントされたのデパイスを確かめることを求められる。次は、カーネルを
インストールするためのデバイスのメニューを受けます。カーネルとモジュー
ルをどのデバイスからインストールするかを選択します(<ref
id="choosing-boot"> の提案ように)。
<p>
もしローカルファイルシステムからインストールする場合、マウントされてい
ないデパイスなら "harddisk" を選んで下さい、逆にマウントされているデパ
イスなら "mounted" デバイスを選んで下さい。次に、前の節
<ref id="install-drive"> を参照で Debian インストールソフトウェアをインス
トールしたのディスクを選んで下さい。更に、ファイルシステムにおけるファ
イルを置いたの場所を指定して下さい。確実にその場所の先頭に”/”を置く
ようにして下さい。その後に、多分 <prgn>dbootstrap</prgn> 自身で実際の
ファイルを見つけさせようとするでしょう。しかし、それはもしあなたが必
要ならばあなたに選ばさせることも出来ます。
<p>
もし、フロッピーからインストールするならば、 &DRIVER-FLOPPY; に従って
レスキューフロッピーを入れなければならないでしょう(それはすでにその
ドライブの中にあるかもしれません)。その他のインストールのメディアの
場合は同様になります。
<![ %supports-pcmcia [
<sect>&MSG-CONFIGURE-PCMCIA;
<p>
&MSG-CONFIGURE-MODULES; メニューを選択する前に &MSG-CONFIGURE-PCMCIA;
という代替ステップがあります。このメニューは PCMCIA サポートを可能に
するために使われます。
<p>
もし PCMCIA を持っているが、これを使って Debian システムをインストール
(例えば、PCMCIA イーサネットカードを使ったインストール)してはいないの
であれば、この時点で PCMCIA の設定をする必要はありません。インストール
が終わった後で、簡単に PCMCIA 設定して使用可能にすることができます。
しかし、 PCMCIA ネットワークデバイスを使ってインストールしているのであ
れば、替わりにこれが選択されなければならず、PCMCIA サポートはネット
ワークの設定より先に設定されなければなりません。
<p>
PCMCIA をインストールする必要があれば、&MSG-CONFIGURE-MODULES; の下の
ある別の項を選んで下さい。システムにどの PCMCIA コントローラが含まれ
ているか訊ねられるでしょう。多くの場合、これは <tt>i82365</tt> でしょ
う。場合によっては、<tt>tcic</tt> で、 疑わしい場合は御自分のラップ
トップのベンダが供給している仕様書が情報を提供しているはずです。
一般に次の幾つオプションは空白が許されます。繰り返すと、特定のハード
ウェアは特別なものが必要で、 デフォルトでうまく動作しないとき、
<url id="&url-pcmcia-howto;" name="Linux PCMCIA HOWTO"> には情報が多
数収められていますので、ご参照下さい。
<p>
まれなケースでは、<file>/etc/pcmcia/config.opts</file> を読んで編集
する必要があるでしょう。2 番目の仮想ターミナル(<em>Left Alt-F2</em>)を
開いて、そこでファイルを編集し、それから、PCMCIAを再設定するか、
<prgn>insmod</prgn> と <prgn>rmmod</prgn> を使って手作業でモジュール
のリロードさせることができます。
<p>
いったん PCMCIA が適切に設定されてインストールされたなら、
前の節で説明されているようにデバイスドライバの設定に戻ってください。
]]>
<sect>&MSG-CONFIGURE-MODULES;
<p>
&MSG-CONFIGURE-MODULES; を選んでシステム上のディバイスを探して下さい。
それらのディバイスドライバを設定して、いつでもシステムのブート時にロード
されると思われます。
<p>
この時点ですべてのディバイスの設定を行う必要はありません。きわめて重要
なことはベースシステムのインストールで要求されるディバイスの設定すべて
ここでなされることです(<ref id="choosing-base">をご覧ください)。
イーサネットドライバやファイルシステムモジュールを含まれているかもしれ
ない。
<p>
基本システムを NFS 経由でインストールしたいときはネットワークカードの
ドライバモジュールとファイルシステム "filesystems" の下にある NFS モジ
ュール自身をロードし設定しなければなりません。 もしローカルディスクから
インストールしたいなら、モジュールリストの中からそのファイルシステム型
を探して下さい。すでにカーネルの中にそのファイルシステムのサーポートが
コンパイルされているかもしれませんが、チェックするのが最も良いでしょう。
<![ %i386 [ もう一つよく使うのモジュールは``misc'' カテゴリーに
``psaux''と呼ばれている PS/2 モウスドライバモジュールです。 ]]>
<p>
インストールした後にいつでも <prgn>modconf</prgn> プログラムを使って
モジュールを再設定することが出来ます。
<sect id="configure-network">&MSG-CONFIGURE-NET;
<p>
ネットワークを持っていなかったとしても、設定はしなければならないでしょ
う。しかし、ただ最初の 2 つの質問に答えればいいだけです。
-- &MSG-CHOOSE-HOST; (ホスト名は何か?)と ``is your system connected
to a network?''(システムはネットワークへ接続されるか?) です。
<p>
ネットワークに接続するならば、<ref id="needed-info">から収集したの情報
が要るでしょう。しかし、もしネットワークへの主要な接続が PPP でしたら、
ネットワーク設定は、<em>NOT</em> を選択するべきです。
<p>
<prgn>dbootstrap</prgn> がネットワークに関するいくつかの質問をしますの
で、<ref id="needed-info"> によって答えて下さい。システムはネットワーク
の情報を要約してあなたが確かめことを頼みます。次に、ネットワークへの主
要な接続に使われているネットワークディバイスを指定して下さい。一般に、
それは ``eth0'' です(一番目のイーサネットドディバイス)。
<![ %supports-pcmcia [ラップトップの場合は、主要なネットワークディバ
イスが多分 ``pcmcia'' でしょう。]]>
<p>
いくつかの詳細な技術があなたの手近にあるかもしれない。インストーラの
プログラムはネットワークの IP アドレスをホストの IP アドレスとネット
マスクのビットごとに論理積をとったものとします。また、ブロードキャスト
アドレスは IP アドレスとネットマスクをビット反転したものとの論理和を
とって推測します。ゲートウェイは DNS サーバとって推測します。もしも、
これらの設定が明確でないならば、システムの推測したものを使ってください。
これらはインストール終了後に変更することができます。 必要であれば
<file>/etc/init.d/network</file> を編集してください。(Debian システム
では、デーモンは <file>/etc/init.d/</file>にあるスクリプトにより起動さ
れます。)
<sect id="install-base">&MSG-INSTALL-BASE;
<p>
基本システムのインストール &MSG-INSTALL-BASE; を選んでください。
基本システムの読み込みに使うドライブを選択肢が提供されるので、
<refid="choosing-base"> によって適当なドライブを選択してください。
<p>
フロッピーディスクからのインストールを選択したなら、
<prgn>dbootstrap</prgn>の指示とおり順番に、ベースフロッピーを入れてく
ださい。ベースフロッピーのいずれかが読めなければ、代わりのフロッピーを
作成してもう一度システムにフロッピーを入れていく必要があるでしょう。
<p>
全てのフロッピーが読み終れば、システムは読み込んだファイルをインストー
ルします。これには大体 10 分程時間がかかります(速いマシンであれば早い
し、遅ければもっとかかります)。
<sect>&MSG-CONFIGURE-BASE;
<p>
この時点で、最小の Debian システムを構築するだけのファイルを読み込みま
したが、システムを稼働させる前に幾つかの設定を行わければなりません。
基本システムの設定 &MSG-CONFIGURE-BASE; を選択して下さい。
<p>
まずタイムゾーンを選択するよう尋ねられるでしょう。さまざまなタイム
ゾーンの指定方法がありますが、お勧めの方法は &MSG-TZ-DIR; メニューの中
から自分の国(或いは大陸)を選択することです。そうするとタイムゾーンを
変わりますので、更に &MSG-TZ; メニューの中から自分の地理位置(例えば、
国や省、州)を選択します。
<p>
次に、システムの時間を GMT に設定するかローカルタイムに設定するかを聞
かれます。Linux と Unix のみを運用する予定ならば、GMT (例えば、
&MSG-YES;) を選択してください。 DOS や Windows のような別の OS も運用
する予定であれば、ローカルタイム (例えば、&MSG-NO) を選択してください。
Unix や Linux ではシステムの時間を GMT に保ち、ソフトウェアによってロ
ーカルタイムゾーンに変換します。これにより、夏時間やうるう年を割り出す
ことができるし、異なるタイムゾーンからログインしたユーザが自分の端末で
使われているタイムゾーンに個別に設定することさえ可能になります。システ
ム時間を GMT に設定しておけば、御自分の地域が夏時間 <em>daylight
savings time)</em> を使っている場合に夏時間の開始日と終了日にシステム
が適切な調整を行ってくれます。
<sect>&MSG-DISK-BOOT;
<p>
ハードディスクから直接 Linux をブートすると選択すれば、マスターブートレ
コーダをインストールするか聞いてきます。ブートマネージャを使用していない
(またはブートマネージャをしらないとき)、またこのマシンに他のオペレー
ティングシステムを入れっていない場合は、 &MSG-YES; と答えてください。
<![ %i386 [ &MSG-YES; と答えれば、DOS などをブートすることが出来なくな
るので、ご注意下さい。]]>
&MSG-YES; と答えれば、次の質問は電源を入れたときに自動的に Linux を
ブートするかどうかです。これは、 Linux を <em>bootable partition</em>
に設定します(このパーティションがハードディスクに乗せています)。
<![ %i386 [
&MSG-NO;&MSG-NO; と答えれば、後で Linux の <prgn>fdisk</prgn> や
<prgn>activate</prgn> を使ってブートするパーティションを設定することが
できます。 また、DOS から <tt>fdisk/mbr</tt> を使ってブートブロック
を設定することもができます(しかし、Debian に入るのために他の方法が
要ります)。
<p>
一番目のハードディスク以外に Linux をインストールしているときは、ブー
トフロッピーを作成してください。ほとんどのシステムにあるブート ROM は
一番目のハードディスクからのみ起動できるようになっていて、二番目からは
できないようになっています。しかしながら、インストール後にはできるよう
にするならば <file>/usr/doc/lilo</file> ディレクトリにある説明を読んで
ください。
]]>
<![ %m68k [ <p><em>FIXME: about the boot manager</em> ]]>
<![ %alpha [ <p><em>FIXME: about the boot manager, milo or SRM</em> ]]>
<![ %sparc [ <p><em>FIXME: about the boot manager, silo</em> ]]>
<![ %powerpc [ <p><em>FIXME: about the boot manager</em> ]]>
<![ %i386 [
<sect>&MSG-FLOPPY-BOOT;
<p>
ハードディスクから起動する人も起動フロッピーは作成してください。 とい
うのは、ハードディスクの bootstrap へのインストールが失敗することがあ
るからです。しかしながら、起動フロッピーを使えば、たいてい起動します。
起動フロッピーの作成 &MSG-FLOPPY-BOOT; を選択して、空いているフロッ
ピーを挿入してください。フォーマットして書き込みますのでフロッピーが書
き込み可になっているのを確認してください。書き込みが終ったら、 "カスタ
ムブート" とラベルに書いて、書き 込み不可にしてください。
]]>