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Re: www.debian.org translation (Re: Translation Work Place)
佐野@浜松です。
# やっぱりいったん jp-policy に持っていったほうが
# 作業の邪魔にならないかな。
In <199908241405.XAA05521@xxxxxxxxxxxxxxxx>,
at Tue, 24 Aug 1999 23:24:56 +0900,
on www.debian.org translation (Re: Translation Work Place),
Yoshizumi Endo <y-endo@xxxxxxxxxxxxxxx> さん writes:
> 遠藤です。
# debian-i18n@lists.debian.org 見ました。Developer's Reference の
# 翻訳、よろしくお願いします。
> Taketoshi Sano <xlj06203@xxxxxxxxxxx> writes:
>
> > 2) Debian の Web (www.debian.org ほか) 翻訳については
> > 最初のドラフトを -doc/-www に投げて校正作業は -doc、
> > 最終版は -www に投げて前原さんに依頼
>
> ただ今までのところ、ウェブ翻訳の作業においては
>
> * 翻訳チェックが直ぐにはされない場合が多かった (要改善)
> * チェックされても問題が見当たらなかった場合わざわざメールしてなかった
> * 英語オリジナルページのちょこまかとした頻繁な更新
>
> というようなことから、ドラフト/最終版の区別がほとんどないのが実情です。
そうですね。その点は「どうかなあ」と思ってました。
ただ、「翻訳チェック」については今まで -doc と -www で作業が分散していたために
校正をしてくれる人の目が届かなかったということもあるのかなと考えて、それなら
「翻訳専門」の ML があってもいいのではないかと思ったのでした。
> そのため、前原さんは最初の翻訳投稿の時点で commit してくださり、修正や
> 更新があったら適当にみはからって再度 commit してくださっています。
> 私としては、今までのこのようなプロセスはそのままにしておいて欲しいです。
>
> というのは、
>
> * どのあたりで「最終版」とみなしていいのかわからない
> (結局は commit する前原さんまかせなのかもしれませんが…)
> * 「最終版です」と -www にメールするのは……、面倒 (ゴメンナサイ)
>
> だからです。
現状、Debian の Web 翻訳は遠藤さんの力によるところが大きいので
(もちろん、他の方もそれぞれ作業してくださっていると思いますが)
作業する人がやりやすい方法が一番ですね。
> で、(私の個人的な希望から勝手ながら) ちょっと代案を考えてみました。
はい。
> a) ウェブ翻訳に関する作業はすべて -doc で行なう。
> 文字化けなど技術的な話題も -doc で行なう。
> (ドキュメントに関する技術的話題も -doc でしますよね。)
これは -www で行なっている Debian の Web 翻訳に関する話題を
そっくり -doc に持ち込もうというものですね。
この場合は前原さんが Web 翻訳の話題を拾いやすいように Subject に
目印をつけるなどの策を講じたほうがいいのかな。(いかがですか ? > 前原さん)
> b) ウェブ翻訳に関する作業は基本的に -doc で行なう。
> ただほとんど翻訳に関係のない話題と思えるものは -www で行なう。
これは例えば「文字化け」の話とか、あるいは Web の構成についての
話とかを -www に残して、それ以外は -doc に、ということですね。
> c) ウェブ翻訳に関する作業は基本的に -www で行なう。
> ただ、(新規に翻訳する際など) 翻訳に問題がありそうだと思われる場合は
> -doc に CC する。また、(-doc に CC されていない場合も含め)
> そのフォローのうち翻訳に関するものは -doc に投稿する。
この場合、作業手順はほぼ現状のままで、「情報交換用」として
-doc にも -www の翻訳文の内容を流す、ということですね。
もともとの提案では「文章の翻訳作業を専門とした場所を作ろう」と
いうものだったので、「-doc に文章表現に関する作業を集める」という形に
してしまったのがそもそも間違いだったのかもしれません。
ドキュメントのパッケージ化などは -devel で行なえば良い、と考えて
-doc の話題を「文章表現」に絞ろうとしたのですが、現在の -doc では
ちょうど dejavu の企画も行なわれているし、こういう話題は -devel と
いうよりは、やはり -doc なのかもしれません。
そう考えると「-doc に文章表現に関する作業を集める」とするよりは、
-trans or -text として翻訳を含めた文章表現に関する作業場所を新設し、
「文章」自体に関する話題 (訳語表の内容など) はすべてここに集約する
という方向のほうが良いのかもしれません。
> d) いままでどおり :-)
>
> うーん。いかがでしょうか?
遠藤さんとしては、今までどおりのほうがやりやすそうですか ?
例えば、
Web の翻訳も、あるいはパッケージ化されたドキュメントの翻訳も、
「文章」はすべて新設する -trans or -text ML に To:
ただし、Web 翻訳については -www に Cc: して前原さん (あるいは
Debian への commit に協力してくれる他のメンバー) が拾いやすくする。
# Web 翻訳については、この最初の Cc: でまず commit してもらうと
# いうことにしておけば、ほぼ現状通りの運用となります。
-text ML に流された「文章」へのコメント、あるいは修正は -text ML で。
ただし、「修正版」の全体を流す際は Web 翻訳については -www に Cc: する。
# 校正や修正が不要なら、最初の Cc: だけとなり、「最終版の連絡」は
# ありません。「修正版」が出た場合には可能な範囲でその都度 commit して
# もらうという運用なら、Web 翻訳作業をする人にとってもそれほど負担は
# 増えないかなと思うのですが、いかがでしょう ?
「文章」自体に直接関連しない連絡は、それぞれ適切な ML に振る。
例えば -doc での話題だと、ドキュメントのメンテナー確認や引き継ぎとか、
deja-vu のような新しいドキュメントの企画とか、あるいはドキュメントの
パッケージ化に関する話題とか。そういえば description-ja の利用方法に
関する議論なんてのも昔あったような。
-www での話題としては、Web 構成や「文字化け」のような話とか、
wml 変換ツールの日本語対応 (はもう完全に過去の話なのかな ? そういえば
jweblint という のは JP Only だったっけ ?) とか。
「訳語表」の内容に関する話は -text、ただし訳語表の仕様
(データ形式とか置き場所とか) に関する話は -doc
「文書作成の指針」についても内容に関する話は -text
というような感じで、とにかく「文章作成」「翻訳」に関する話題はすべて
一箇所に集める、というようにしたほうがいいんじゃないかな、という気が
するのですが、いかがでしょう。
以前の岡さんのメールでは
| そもそも-docと-wwwの境界線がはっきりしてなさすぎると感じるの
| は僕だけでしょうか。
|
| 僕流の切り方をするなら、
|
| devel-package:
| パッケージ開発。
| devel-server-admin:
| *.debian.or.jp の管理。www, cvs 全て一任。コンテンツに
| ついては各々のプロジェクトに委譲、やりとりをする。
| devel-translation:
| Web, manual 問わず鬼のように翻訳をする。技術的な開拓作業
| は他に委譲。
| devel-i18n:
| 謎。
|
| こうすればWebは同じ権限でいじりまわせて、妙な遠慮は無しに
| できます。翻訳はwww.debian.orgだから-wwwに入る、とか奇妙な分類
| にならずに済みます。また、翻訳する人がWebに情報載せたいがために
| そっちの仕事までやる事になる非効率も改善されるかもしれません
| (きちんと委譲されれば)。
と書かれていたのですが、私も以前 -doc と -www で同じ文書を違う人が
訳そうとした例を見たことがあったような気がします。
Web にもある、パッケージ化もされている、といった文書がいくつか存在して
いますが、そういうものをなるべく効率良く扱うには「翻訳」作業の場所を
ひとつにまとめたほうが良いのではないかという気がしています。
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#わたしのおうちは浜松市、「夜のお菓子」で有名さ。
<xlj06203@xxxxxxxxxxx> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)