[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

Re: apt-cache(8), 1/2



From: Mitsuru Oka <oka@debian.or.jp>
Subject: Re: apt-cache(8), 1/2
Date: Wed, 26 Apr 2000 13:58:08 +0900

> > # 前回、“reverse dependencies”の訳語についていろいろ案をいただいた
> > # のですが、apt-cacheの出力がまだ英語であるので、訳さないことにしました。
> 
> でも英語が交じると何となく読みにくそうなので、初出時に
>   依存パッケージ(forard (normal) dependencies)
> と断っておいて、以下は日本語で「依存パッケージ」と書くといい
> と思います。いかがでしょう?

実は、ちょっと前はそうだったんです。近い将来のgettext化と、やっぱ
読みやすさを考えて、日本語メインに戻します。

ところで、
reverse dependencies	被依存パッケージ
としていますが、「被」でいいでしょうか? 最初は「逆」にしてました。


> > つまりこの出力は、libreadline2 のバージョンが 2.1-12 で、libc5、
> > ncurses3.0、そして ldso に依存している、と読める。これらは、
> > libreadline2 が動作するためには、これらがインストールされている必要が
> > あるということを意味する。
> 
>   このように、libreadline2 のバージョンは 2.1-12 で、libc5,
>   ncurses3.0, ldso に依存していて、libreadline2 の動作には、こ
>   れらがインストールされている必要があることが分かる。

そちらがより普通の文章ですね。いただきます。


> > bf(stats) は、キャッシュについての統計を表示する。これ以上の引き数は
> > 必要ではない。以下のような統計を表示する。
> statistics は「統計量」の方がいいかな。

あ、“statistic”で訳を探すべきでした。了解。


> >    it() bf(Total dependencies)  は、キャッシュに存在するパッケージが要求する
> >    依存関係のすべての数である。
> 
>   it() bf(Total dependencies)  は、キャッシュ中の全パッケージ
>   から要求される依存関係の総数である。

> > bf(check) は、キャッシュの状況の確実性をテストするために、でたらめに機能を
> > 実行する。これは使わないこと。
> 
>   bf(check) は、キャッシュの状況の確実性をテストするための、雑
>   多な機能である。これは使わないこと。

了解。


> > > dit(bf(pkgnames))
> 
> > このコマンドは、システムにインストールされている各パッケージの
> > 名前を表示する。引き数を指定することができ、一覧からこの引き数で始まる
> > 名前を選び出す。出力はシェルの tab キーによる補完関数で使用するのに
> > ふさわしく、出力の生成は非常に速い。このコマンドはよく bf(--no-generate)
> > オプションを指定して使用される。
> 
>   complete function 「補完機能」

関数の話だと思っていました。「補完機能」はbash(1)にありますね。
-- 
喜瀬“冬猫”浩@南国沖縄