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Re: ddp/manuals.sgml/release-notes/ja/release-notes.ja.sgml
あっかんB
On Wed, 8 Nov 2006 17:03:56 +0900
Kobayashi Noritada wrote by Mew version 2.2 on Emacs 21.2 / Mule 5.0 (SAKAKI) :
05002 ddp/manuals.sgml/release-notes/ja/release-notes.ja.sgml
> もう 1 ヵ月も前の今井さんの翻訳に自分の修正を加えて、
> とりあえず一旦コミットしていただきました。
19時間ほど前にsubscしたばかりですが(汗、
HEAD (1.77) に追従させてみた。
# 誰かがpo云々言ってるのは無視 ;-p
# 作業環境w2kなので ;-p
--
victory
http://debian.rsz.jp/
don't include my addresses in mail body...
-----------------------------------------------------------
--- ddp/manuals.sgml/release-notes/ja/release-notes.ja.sgml 2006-11-08 20:50:02 +0900
+++ ddp/manuals.sgml/release-notes/ja/release-notes.ja.sgml_ 2006-11-08 21:51:04 +0900
@@ -4,7 +4,7 @@
<!entity docid "$Id: release-notes.ja.sgml,v 1.15 2006/11/08 07:41:03 jseidel Exp $">
]>
-<!-- original version: 1.69.2.8 -->
+<!-- original version: 1.77 -->
<!-- Be careful with automatic reformatting. Please note that the indentation
in examples is used in the output (plus additional space) as well. -->
@@ -64,8 +64,8 @@
しかし、公式な安定版リリースの一部ではないとはいえ、m68k 移植版はまだ動作し、
引き続きインストールが可能だと思われます。</p>
-<p>この結果、&debian; &releasename;
-で公式にサポートされるアーキテクチャは以下の一覧のようになっています。</p>
+<p>&debian; &releasename;
+で公式にサポートされるアーキテクチャは以下のようになっています。</p>
<p>
<list>
@@ -118,91 +118,54 @@
というマークが付けられます。</p>
<p>このリリースで &debian; は、XFree86 から XOrg の 7.1 リリースに移行しました。
-より広い範囲のハードウェアがサポートされ、自動認識のサポートもよりよいものになっています。
-また、OpenGL アクセラレーションを活用できる X Window System
-用で初めての複合ウィンドウマネージャの一つである Compiz もサポートされます。</p>
+より広い範囲のハードウェアがサポートされ、自動認識もよりよいものになっています。
+これによって、X Window System 用で初めての複合ウィンドウマネージャの一つである
+Compiz が使えるようになり、対応デバイスでは OpenGL
+アクセラレーションをフルに活用できます。</p>
<p>今回も &debian; は最新のデスクトップアプリケーションとともにリリースされます。
特に挙げると、GNOME 2.14、KDE 3.5、OpenOffice.org 2.0 などが含まれています。</p>
- <p>&releasename; 版の <prgn/aptitude/ は、コンソール上でのパッケージ
- 管理に適したプログラムです。<prgn/apt-get/ よりも依存関係の解決に優
- れていることは明らかです。<prgn/aptitude/ は <prgn/apt-get/ のコマン
- ドライン操作の大半に対応しています。まだ <prgn/dselect/ を使っている
- のなら、パッケージ管理用フロントエンドとして <package/aptitude/ を試
- してみるべきでしょう。</p>
+ <p><prgn/aptitude/ は、コンソール上でのパッケージ管理に適した
+ プログラムです。<prgn/apt-get/ よりも依存関係の解決に優れている
+ ことは明らかです。<prgn/aptitude/ は <prgn/apt-get/ のコマンドライン
+ 操作の大半に対応しています。まだ <prgn/dselect/ を使っている
+ のなら、パッケージ管理用フロントエンドとして <package/aptitude/
+ に移行すべきです。</p>
<p>公式の &debian; ディストリビューションは、
現在は 13〜15 枚のバイナリ CD と、
ほぼ同数のソース CD の形で提供されています。
-今では DVD 版のディストリビューションも利用可能となっています。</p>
+DVD 版のディストリビューションも利用可能となっています。</p>
- <sect1 id="volatile"><heading>新サービス: debian-volatile</heading>
+ <sect1 id="volatile"><heading>公式サービスとなった debian-volatile</heading>
-<p>すぐに古くなってしまう情報を含む安定版 (stable)
-パッケージをユーザが容易に更新できるようにするため、
-<em/debian-volatile/ という新しいサービスができています。
-そのような情報としては、
-例えばウイルススキャナのシグネチャリストや、
+ <p>&oldreleasename; のリリースで非公式サービスとして導入された
+ <em/debian-volatile/ サービスが公式の &debian;
+ のサービスとなりました。</p>
+
+ <p>つまり、アドレスが <tt/.debian.net/ ではなく <tt/.debian.org/
+ を使うようになったということです。このサービスを既に使用している場合は、
+ <file>/etc/apt/sources.list</file> を更新してください。</p>
+
+<p><em/debian-volatile/ により、すぐに古くなってしまう情報を含む安定版
+(stable) パッケージをユーザが容易に更新できるようになりました。
+そのような情報としては、例えばウイルススキャナのシグネチャリストや、
スパムフィルタのパターンセットがあります。
-管理者は、"security.debian.org"
-のアーカイブを使うのと同じくらい容易に "volatile.debian.net"
-のアーカイブを利用できます。
-そうすると、最前線にあるパッケージに基づいてシステム全体 (または一部分)
-を保守するという面倒や危険を伴わずに、
-最新情報を含んだパッケージの利用という恩恵を亨受できるのです。
さらに詳しい情報やミラーのリストについては、
アーカイブの<url id="&url-debian-volatile"
name="ウェブページ">を参照してください。</p>
-<p>debian-volatile は、Debian の公式サービスでは<em/ありません/。
-各自の判断で利用してください。</p>
-
</sect1>
-
</sect>
<sect id="newinst"><heading>インストールシステムの最新情報</heading>
-<p>&debian; の古いインストールシステムは、
-<prgn>debian-installer</prgn>
-と呼ばれる完全に新しいインストールシステムで置き換えられました。
-新しいインストールシステムはモジュール構造で設計されており、
-拡張性に配慮して開発されています。
-このシステムは約 40 もの言語に完全に翻訳されています。
-その他の翻訳も進行中で、&releasename;
-のポイントリリースで追加されるかもしれません。</p>
-
-<p>インストールシステムの新しい機能としては、ハードウェア検出機能の改善、USB
-フラッシュデバイスからの起動をサポート、
-基本システム設定中のパッケージインストールに
-<prgn>aptitude</prgn> を利用、<prgn>XFS</prgn>
-ファイルシステムや <prgn>RAID</prgn>、<prgn>LVM</prgn>
-(ボリューム管理ツール) のサポートなどが挙げられます。</p>
-
-<p>Debian の新しいインストールシステムの全詳細については、
-一枚目の CD に含まれているか、または<url id="&url-install-manual;"
-name="リリースページ">から入手できる Debian
-インストールガイドを読むようお勧めします。
-インストールガイドは 8 つの言語に完全に翻訳されており、
-その他の言語についても翻訳作業がなされています。
-その他の翻訳は、
-完成したときにウェブサイトから入手できるようになるでしょう。</p>
-
-<![ %i386 [
-<p>&arch-title; アーキテクチャでは、視覚障害者のために、"speakup"
-という特別なインストール用フロッピーディスクイメージ一式が用意されています。
-これらのイメージは、
-点字ディスプレイをサポートした特別なカーネルを使っています。
-サポートされているモデルの完全なリストは、brltty
-の文書に書かれています。詳細な情報は、<url id="&url-installer;index#speakup"
-name="debian-installer のリリースページ">を見てください。</p>
-]]>
-
<!-- FJP: Maybe a short description of available installation methods could be
added here: floppy, CD (netinst/business-card/full set), netboot,
hd-media, USB-stick. -->
+ <!-- TODO: Hhhm. Whats new in the installer ? -->
</sect>
</chapt>
@@ -210,12 +173,6 @@
<!-- TODO: Mention default usage of UTF-8 for new installs -->
<chapt id="installing"><heading>新たにインストールする</heading>
-<p><prgn>boot-floppies</prgn> と呼ばれる &debian;
-の古いインストールシステムは、
-<prgn>debian-installer</prgn>
-と呼ばれる、新しくコンポーネント化されたより強力な
-インストールシステムに置き換えられました。</p>
-
<p>このインストーラは、様々なインストール方法を提供しています。
お使いのシステムにインストールするのにどの方法が利用できるかは、
使っているアーキテクチャに依存します。</p>
@@ -234,7 +191,8 @@
name="正誤表"> も見ておくとよいでしょう。</p>
<![ %alpha [
-<p>この新しいインストーラでは、SRM コンソールをサポートした alpha
+ <!-- TODO: Still true? -->
+<p>このインストーラでは、SRM コンソールをサポートした alpha
システムにしかインストールできません。
インストールを始める前に、システムを SRM に切り替えるのを忘れないでください。
マシンが AlphaBIOS/ARC コンソールしかサポートしていない場合も、
@@ -272,9 +230,9 @@
先順位を決めるために使われますが、Debian 開発者がもはやメンテナのいない
パッケージを引き受けるかどうかを決める際にもよく参照されます。</p>
- <p><package/popularity-contest/ からの情報は、匿名で処理されます。同パッケージを
- インストールして公式調査に参加して頂けると感謝します。というのもそれ
- により、Debian の改良を手伝って頂けることになるからです。</p>
+ <p><package/popularity-contest/ からの情報は、匿名で処理されます。
+ 公式調査に参加して頂けると感謝します。というのもそれにより、
+ Debian の改良を手伝って頂けることになるからです。</p>
</sect>
</chapt>
@@ -310,8 +268,8 @@
(引用符を忘れてはいけません) の出力などでしょう。</p>
<p>アップグレードの過程では、<file>/home</file>
-ディレクトリ以下は一切変更されません。とはいえ、
-(Mozilla やいくつかの KDE アプリケーションなどのように)
+ディレクトリ以下は一切変更されません。とはいえ、一部のアプリケーション
+(Mozilla suite の一部、GNOME や KDE デスクトップ環境) には、
ユーザが初めて新しいバージョンのアプリケーションを起動するときに、
既存のユーザ設定を新たなデフォルト値で上書きしてしまうものがあるのも事実です。
万一に備えて、ユーザのホームディレクトリにある隠しファイルと隠しディレクトリ
@@ -320,15 +278,16 @@
ユーザにもこのことについて知らせておいてください。</p>
<p>アップグレードの前には、その予定をすべてのユーザに知らせるとよいでしょう。
-しかしシステムに SSH などでアクセスしてきているユーザは、
-アップグレードの最中にもそうとは気づかず、
-作業を続行してしまうかもしれません。
+しかしシステムに <prgn/ssh/ などでアクセスしてきているユーザは、
+アップグレードの最中にもそうとは気付くでしょうが、作業は続行できるべきです。
万一の用心をしたければ、アップグレードの前に
ユーザのパーティション (<file>/home</file>) をバックアップして、
アンマウントしてしまいましょう。
同時にカーネルもアップグレードする場合を除いて、
通常は再起動は必要ないでしょう。</p>
+ <!-- TODO: Is not necessary to change the kernel? e.g. udev ? -->
+
<p>ディストリビューションのアップグレードは、
ローカルのテキストモードの仮想コンソール
(あるいは直接接続されたシリアル端末) から行うか、
@@ -343,6 +302,8 @@
<em/接続が不可能になってしまう/
からです。</p>
+ <!-- TODO: surely gdm/kdm are sane? -->
+
<p>あらゆるパッケージのインストール処理はスーパーユーザ特権で実行
されなければならないため、必要なアクセス権を得るために root として
ログインするか <prgn/su/ や <prgn/sudo/ を使ってください。</p>
@@ -352,8 +313,12 @@
<sect id="system-status">
<heading>システムの状態をチェックする</heading>
- <p>この章で述べられているアップグレード手順は、"純粋な" &oldreleasename;
- システムからのアップグレード用です。システムが &oldreleasename; の最新
+ <p>この章で述べられているアップグレード手順は、"純粋な"、
+ サードパーティーのパッケージを使っていない &oldreleasename;
+ システムからのアップグレード用です。
+ そういったパッケージは先に削除しておくとよいかもしれません。</p>
+
+ <p>この手順は、システムが &oldreleasename; の最新
リリースにアップデート済であるものと想定しています。そうではなかったり、
アップグレード済みかどうか不明なら、<ref id="old-upgrade"> 内の指示に従っ
てください。</p>
@@ -395,9 +360,9 @@
<p>アップグレード前に、あらゆる hold 状態を解除しておいたほうがよいで
しょう。アップグレードに不可欠なパッケージが hold 状態にあるなら、
-アップグレードに失敗するでしょう。
-
-hold 状態にあるパッケージを記録するのに、<prgn/aptitude/ は <prgn/apt-get/ や
+アップグレードに失敗するでしょう。</p>
+
+<p>hold 状態にあるパッケージを記録するのに、<prgn/aptitude/ は <prgn/apt-get/ や
<prgn/dselect/ とは異なる手法を用いることに注意してください。<prgn/aptitude/
では、以下のように実行して hold 状態にあるパッケージを検出できます:
@@ -414,12 +379,11 @@
<p>パッケージをローカルに変更したり再コンパイルしており、しかも名前を
変えていなかったりバージョンに単位を付加していないなら、アップグレー
- ドしないよう hold 状態にしておかなければなりません。
+ ドしないよう hold 状態にしておかなければなりません。</p>
-パッケージの "hold" 状態を <prgn/aptitude/ で変更するには、以下のように実行
+<p>パッケージの "hold" 状態を <prgn/aptitude/ で変更するには、以下のように実行
してください ("hold" 状態を解除するには <tt/hold/ を <tt/unhold/ で置き換え
ます):
-
<example>
# aptitude hold <var>package_name</var>
</example>
@@ -606,9 +570,9 @@
<sect id="upgradingpackages"><heading>パッケージのアップグレード</heading>
-<p>&debian; リリース間のアップグレード方法のお勧めは、
+<p>前バージョンの &debian; からのアップグレード方法のお勧めは、
パッケージ管理ツール <prgn>aptitude</prgn> を用いる方法です。
-このツールはパッケージに関する判断を
+このプログラムはパッケージに関する判断を
<prgn>apt-get</prgn> よりも安全に行います。</p>
<p>まず、必要なパーティションが read-write モードで
@@ -1193,7 +1157,6 @@
</sect1>
]]> <!-- %not-s390 -->
-]]> <!-- %defaulted-2.4 -->
<!-- FJP: May already be covered by kernel team text
Etch Debian kernels depend on udev via initramfs-tools -->
@@ -1223,6 +1186,7 @@
</sect1>
</sect>
+]]> <!-- %defaulted-2.4 -->
</chapt>
<chapt id="moreinfo">
@@ -1231,21 +1195,16 @@
<sect id="morereading"> <heading>もっと読みたい</heading>
<p>このリリースノートやインストールガイドを越えた、
-&debian; に関するより進んだ文書は、
-Debian Documentation Project (DDP)
-から公開されています。
-DDP は Debian のユーザや開発者向けに、
+&debian; に関する、より進んだ文書は、Debian Documentation Project (DDP)
+から公開されています。DDP は Debian のユーザや開発者向けに、
品質の高い文書を作成することを目的としています。
-Debian ガイド、Debian メンテナ入門、
-Debian FAQ などなど、たくさんの文書があります。
-リソースの詳細すべては <url id="&url-ddp;"
-name="DDP のウェブサイト">
-から得られます。</p>
+Debian ガイド、Debian メンテナ入門、Debian FAQ などなど、
+たくさんの文書があります。リソースの詳細すべては
+<url id="&url-ddp;" name="DDP のウェブサイト">から得られます。</p>
<p>それぞれのパッケージの文書は
<file>/usr/share/doc/<var>package</var></file> にインストールされています。
-ここには、
-著作権情報、Debian 固有の詳細、開発元の文書すべて、
+ここには、著作権情報、Debian 固有の詳細、開発元の文書すべて、
などが置かれています。</p>
</sect>
@@ -1277,18 +1236,14 @@
<p>Debian はサポート用の IRC チャンネルを
Debian ユーザの協力によって運営しています。
-このチャンネルは Freenode IRC ネットワークにあります。
-このネットワークは、
-オープンソースコミュニティで資源共有や協力を進めるため、
+このチャンネルは OFTC IRC ネットワークにあります。
+このネットワークはオープンソースコミュニティで資源共有や協力を進めるため、
情報交換に使われているものです。
-このチャンネルにアクセスするには、
-お好みの IRC クライアントを &debian-irc-server; に接続し、
-#debian に join してください。</p>
-
-<p>チャンネルのガイドラインに従い、
-他のユーザを大切にしてください。
-Freenode に関する詳細は
-<url id="&url-irc-host;" name="ウェブサイト">
+このチャンネルにアクセスするには、お好みの IRC クライアントを
+&debian-irc-server; に接続し、#debian に join してください。</p>
+
+<p>チャンネルのガイドラインに従い、他のユーザを大切にしてください。
+OFTC に関する詳細は<url id="&url-irc-host;" name="ウェブサイト">
を訪ねてみてください。</p>
</sect1>