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Re: dpkg man page (6) 査読依頼



かねこです。同じくざっと見ました。

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--- 20110929ja.po.6.orig.txt	2011-10-05 19:29:42.000000000 +0900
+++ 20110929ja.po.6.txt	2011-10-07 21:02:43.000000000 +0900
@@ -227,7 +227,7 @@
 "限り、その制御ファイルのパスのみが表示される。"
 "B<警告>: このコマンドは半ば非公開であり、他の方法がない場合に限り、"
 "最後の手段として使用すべきである。このコマンドは、より優れたインタフェースが"
-"出現して、現在のアーキテクチャ依存の状態から脱却できた暁には、廃止される"
+"出現して、現在のアーキテクチャのまずい点から脱却できた暁には、廃止される"
 "可能性もある。"

 #. type: TP
@@ -399,6 +399,8 @@
 "    B<Triggers-Pending> (internal)\n"
 "    B<Version>\n"

+# 訳漏れ?
+
 #. type: Plain text
 #: dpkg-query.1:190
 msgid ""
@@ -515,7 +517,7 @@
 "sources)."
 msgstr ""
 "B<補足:> B<apt> を用いて生成された Packages ファイルにアクセスする場合は、"
-"恐らくファイルを B<gzip>(1) で圧縮する (Packages.gz を生成する) 必要がある"
+"恐らくファイルを B<bzip2>(1) で圧縮する (Packages.bz2 を生成する) か、B<gzip>(1) で
圧縮する (Packages.gz を生成する) 必要がある"
 "だろう。apt はローカルアクセス (B<file://> ソース) 以外、非圧縮の Packages "
 "ファイルを無視する。"

@@ -529,7 +531,7 @@
 msgstr ""
 "I<binarydir> は処理するバイナリパッケージツリーの名前である (例えば"
 " B<contrib/binary-i386> など)。Debian アーカイブのルートに対する相対パス"
-"にしておくことが推奨される。これは、Packages ファイルに含まれている各"
+"にしておくことが推奨される。これは、新規 Packages ファイルに含まれている各"
 " Filename フィールドはこの文字列で始まるからである。"

 #. type: Plain text
@@ -797,7 +799,7 @@
 "空白文字で区切られた 2 つのフィールドのみからなる。1 番目のフィールドは"
 "ソースパッケージ名であり、2 番目はセクション名である。慣習に従い、"
 "空白行とコメント行は無視される。あるパッケージが両方のファイルに現れた"
-"場合、セクションの設定に置いては、ソース override ファイルが優先される。"
+"場合、セクションの設定においては、ソース override ファイルが優先される。"

 #. type: IP
 #: dpkg-scansources.1:64
@@ -845,8 +847,8 @@
 ">I<dependencyfield> where I<dependencyfield> is a dependency field name. Any "
 "other variables starting with B<shlibs:> are removed from the file."
 msgstr ""
-"B<dpkg-shlibdeps> は、共有ライブラリの依存関係を実効ファイルの名前とその"
-"引数から算出する。依存関係は置換変数ファイル B<debian/substvars> に"
+"B<dpkg-shlibdeps> は、引数として与えられた実行バイナリと共有ライブラリの依存関係を"
+"算出する。依存関係は置換変数ファイル B<debian/substvars> に"
 " B<shlibs:I<dependencyfield> という名前の変数として追加される。"
 "I<dependencyfield> は依存関係にあるフィールド名であり、それ以外の"
 "B<shlibs:> からはじまる変数はファイルから削除される。"
@@ -876,7 +878,7 @@
 " /var/lib/dpkg/info/I<package>.I<symbols> および /var/lib/dpkg/info/I<package>."
 "I<shlibs> に存在する。パッケージ名は 2 段階で識別される。最初にシステム"
 "にあるライブラリが検索され (B<ld.so> が用いるのと同じディレクトリが"
-"検索される)、ついで B<dpkg -S>I<libraru-file> を用いてライブラリを提供する"
+"検索される)、ついで B<dpkg -S>I<library-file> を用いてライブラリを提供する"
 "パッケージが検索される。"

 #. type: SS
@@ -913,7 +915,7 @@
 "symbols file in that build tree takes precedence over symbols files from "
 "other binary packages."
 msgstr ""
-"B<dpkg-gensymbols>(1) を実行している <現在のビルド処理によって生成された"
+"B<dpkg-gensymbols>(1) を実行した現在のビルド処理によって生成される"
 "共有ライブラリの情報。"
 "これらはライブラリがパッケージのビルドツリー内で見つかった場合のみ使われる。"
 "ビルドツリー内のシンボルファイルは、その他のバイナリパッケージのシンボルファイル"
@@ -983,7 +985,7 @@
 "というメタ情報フィールドを提供することができる。B<dpkg-shlibdeps> は、"
 "ここから Build-Depends フィールドにあるパッケージが必要とする最小バージョン"
 "を取得する。この最小バージョンがシンボルを検索して算出された最小バージョン"
-"より大きい場合、これが使用される。"
+"より大きい場合、シンボルファイルで指定したバージョンが使用される。"

 #. type: SS
 #: dpkg-shlibdeps.1:80
@@ -1295,7 +1297,7 @@
 "共有ライブラリが依存関係情報を提供しなかった際に失敗と見なさない。"
 "このオプションの使用は推奨しない。すべてのライブラリは、たとえ"
 "他のパッケージによって使用されていない場合であっても、依存関係情報を"
-"提供すべきであるためである。"
+"(shlib ファイルまたはシンボルファイルによって) 提供すべきであるためである。"

 #. type: TP
 #: dpkg-shlibdeps.1:200
@@ -1339,7 +1341,7 @@
 "those improvements concern the upstream sources directly. By order of "
 "decreasing importance, here are the various warnings that you can encounter:"
 msgstr ""
-"B<dpkg-shlibdeps> は生成されたパッケージの各バイナリが用いる一連のシンボル"
+"B<dpkg-shlibdeps> が生成されたパッケージの各バイナリが用いる一連のシンボル"
 "を解析する際に、様々なケースで警告が発生する。これにより、パッケージの"
 "改良につながるヒントを得ることができる。多くの場合、こうした改良はアップ"
 "ストリームのソースに直接影響する。重要度の高いものから順に、発生しうる"
@@ -1504,7 +1506,7 @@
 "this package is already created and that LD_LIBRARY_PATH contains the "
 "appropriate directory if it also is in a private directory."
 msgstr ""
-"ライブラリが同じパッケージの非公開ディレクトリで発見できない場合、ディレクトリ"
+"もし発見できないと言われたライブラリが同じパッケージの非公開ディレクトリにある場
合、ディレクトリ"
 "を LD_LIBRARY_PATH に追加するとよい。ライブラリがビルドされる別の"
 "バイナリパッケージに存在している場合、このパッケージの shlibs/symbols "
 "ファイルをあらかじめ作成した上で、それが非公開ディレクトリに配置される"
@@ -1530,10 +1532,10 @@
 "I<binary> が必要とするライブラリは、B<dpkg-shlibdeps> によって"
 " I<library-file> 内で発見されているが、B<dpkg-shlibdeps> は該当"
 "ライブラリについての依存関係情報を発見できていない。依存関係を発見する"
-"には、B<dpkg -S >I<library-file> によって Debian パッケージをライブラリに"
-"対応付ける必要がある。それにより、B<dpkg-shlibdeps> は、/var/lib/dpkg/info "
+"ために、B<dpkg -S >I<library-file> による Debian パッケージをライブラリに"
+"対応付け、さらに B<dpkg-shlibdeps> は、/var/lib/dpkg/info "
 "や様々なパッケージのビルドツリー (debian/*/DEBIAN/) にある、適切な"
-" shlibs や symbols ファイルをチェックする。"
+" shlibs や symbols ファイルのチェックが実施されている。"

 #. type: Plain text
 #: dpkg-shlibdeps.1:318
------>8------------>8------------>8------------>8------------>8

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Seiji Kaneko