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Re: [po4a] po4a: po/pod/ja.po



やまだです。

victoryさん、ありがとうございます。
一度、victoryさんのコメントの対応結果を送ります。

このあと全体を見直してから、新しい差分と本体をお送りします。

On 2016/03/02 0:01, victory wrote:
On Sun, 28 Feb 2016 18:42:08 +0900
Takuma Yamada wrote:

#. type: textblock
#: doc/po4a-build.conf.5.pod:11
msgid ""
"Typically used for manpages for shell scripts or other interpreters that do"
"not have their own documentation format like POD. Suitable XML can be"
"generated directly from an existing manpage using C<doclifter>(1) and C<po4a-"
"build> will then generate a POT file with no extra workload. The POT file"
"can then be offered for translation and the PO files added to the relevant"
"F<po/> directory. C<po4a-build> will then prepare not only the untranslated"
"manpage from the C<doclifter> XML but also use C<po4a> to prepare translated"
"XML from the PO files and then build translated manpages from the XML."
msgstr ""
"通常、POD のような自分のドキュメントフォーマットがない、シェルスクリプトやそ"
"の他のインタプリタが使用します。既存の manpage から C<doclifter>(1) を用いて"
"直接適合する XML を生成でき、余計な作業負荷もなく C<po4a-build> で POT ファイ"
"ルを生成できます。そこから翻訳用 POT ファイルを提供でき、関連する F<po/> ディ"
"レクトリに PO ファイルを配置できます。さらに、C<po4a-build> は C<doclifter>"
"XML による未訳 manpage だけでなく、PO ファイルによる翻訳 XML の準備をするた"
"め C<po4a> を用い、XML から翻訳 manpage を構築します。"

通常、POD のような独自のドキュメント形式を持たないシェルスクリプトその他の
インタプリタで利用されます
そのorそうして生成した POT ファイルは翻訳用に提供でき
s/関連する/適[切当]な|所定の/
doclifter XML による未訳 manpage だけでなく po4a も利用して翻訳済 XML
をpoファイルから生成し、その XML から翻訳済 manpage をビルドします

次のように直しました。

"通常、POD のような独自のドキュメントフォーマットを持たないシェルスクリプトや"
"その他のインタプリタで利用されます。既存の manpage から C<doclifter>(1) を用"
"いて直接適合する XML を生成でき、余計な作業負荷もなく C<po4a-build> で POT "
"ファイルを生成できます。その生成した POT ファイルは翻訳用に提供でき、適切な "
"F<po/> ディレクトリに PO ファイルを配置できます。さらに、C<po4a-build>	は "
"C<doclifter> XML による未訳 manpage だけでなく、C<PO4a> も利用して翻訳済 "
"XML を PO ファイルから生成し、その XML から翻訳済 manpage をビルドします。"

#. type: textblock
#: doc/po4a.7.pod:30
msgid ""
"But the situation is rather different when it comes to documentation. Too"
"often, the translated documentation is not visible enough (not distributed"
"as a part of the program), only partial, or not up to date. This last"
"situation is by far the worst possible one. Outdated translation can turn"
"out to be worse than no translation at all to the users by describing old"
"program behavior which are not in use anymore."
msgstr ""
"しかし、ドキュメントのこととなると状況は変わってきます。翻訳されたドキュメン"
"トは、十分見えない (プログラムの一部として配布されない)、一部のみである、更新"
"されていないといったことが、あまりにも頻繁にあります。最後の状況があり得る中"
"で最悪なものです。古い翻訳は、もう使われていない古いプログラムの動作について"
"説明しているため、全く翻訳されていないより悪い結果になることがあります。"

十分見えるようになっていない、一部しか訳されていない、
最後の状況はあり得る中で最悪なもので、
もはや使われなくなった古い動作について説明しているために、
よりも

oldでなくOutdatedなのは状況の変化がそこにはある
翻訳は古くても原文も同様に古いこともある
ソフトウェアの話で動作と言えばプログラムの動作に決まっているわけで
program behaviorのプログラムは落としちまった方がかえってはっきりする

コメントを取り入れてから、再度見直しました。

"しかし、ドキュメントに関しては状況が大きく異なります。あまりにも頻繁に、翻訳"
"されたドキュメントが十分見えるようになっていない (プログラムの一部として配布"
"されない)、一部しか訳されていない、更新されていないといったことが起きていま"
"す。最後の状況はあり得る中で最悪なものです。古い翻訳がもはや使われなくなった"
"古い動作を説明しているため、まったく翻訳されていない状況よりもひどい結果にな"
"ります。"

#. type: textblock
#: doc/po4a.7.pod:112
"POD では、分割行に空白が入っていたり、=item 行と item の内容の間に空行がない"
"場合、2 つの段落を 1 つにまとめてしまいます。"

前からだがLikewiseが落ちてるな

追加しました。

"同様に、POD では、分割行に空白が入っていたり、=item 行と item の内容の間に空"
"行がない場合、2 つの段落を 1 つにまとめてしまいます。"

#. type: textblock
#: doc/po4a.7.pod:118
msgid ""
"So, when the same paragraph appears twice in the original but both are not"
"translated in the exact same way each time, you will get the feeling that a"
"paragraph of the original disappeared. Just kill the new translation. If you"
"prefer to kill the first translation instead when the second one was"
"actually better, remove the second one from where it is and put the first"
"one in the place of the second one."
msgstr ""
"そのため、オリジナルに同じ段落が 2 度でてきても、翻訳が同じように訳されていな"
"い場合、オリジナルが消えてしまったと感じることになります。新しい翻訳を単に消"
"してください。2 番目の翻訳の方が質が良いため 1 番目の翻訳を消すつもりなら、2"
"番目の翻訳をそれがあるところから削除し、2 番目の翻訳の場所に 1 番目の翻訳を置"
"いてください。"

オリジナルの一つが
原文の変更からだけど最後の文おかしくね?
質が良い方消して悪い方貼るだけなら良い方残らんだろ

原文を理解できていない状態で流してしまいました。すみません。

次のように直してみました。

"そのため、オリジナルに同じ段落が二回現れ、しかし両方がまったく同じに訳されな"
"かった場合、オリジナルの段落が消えたと感じるでしょう。この場合は単に、新しい"
"翻訳を消してください。二番目の翻訳の方が質が良いので一番目の翻訳を消したい場"
"合は、二番目の翻訳を削除し、一番目の翻訳に二番目のオリジナルの場所を追加して"
"ください。"

#. type: textblock
#: lib/Locale/Po4a/Chooser.pm:6
msgid ""
"The function Locale::Po4a::Chooser::list() lists the available formats, and"
"exits with the value passed as argument. So, we call Locale::Po4a::Chooser::"
"list(0) when requested for the list of formats, and Locale::Po4a::Chooser::"
"list(1) when passed an invalid format name."
msgstr ""
"Locale::Po4a::Chooser::list() 関数は利用可能なフォーマットを示し、そして引数"
"として渡された値で終了します。だから、フォーマットのリストを要求されたときは"
"Locale::Po4a::Chooser::list(0) を呼び出し、無効なフォーマットの名前を渡された"
"ときは Locale::Po4a::Chooser::list(1) を呼び出します。"

値を返して終了します。そのため
渡されたフォーマットの名前が無効である場合には

次のように直しました。

"Locale::Po4a::Chooser::list() 関数は利用可能なフォーマットを示し、そして引数"
"として渡された値を返して終了します。そのため、フォーマットのリストを要求され"
"た場合は Locale::Po4a::Chooser::list(0) を呼び出し、渡されたフォーマットの名"
"前が無効である場合には Locale::Po4a::Chooser::list(1) を呼び出します。"

#. type: =head1
#: lib/Locale/Po4a/Po.pm:25
msgid "Functions concerning entire message catalogs"
msgstr "メッセージカタログ全体に関する関数"

関わる

修正しました。

msgstr "メッセージカタログ全体に関わる関数"

#. type: verbatim
#: lib/Locale/Po4a/TeX.pm:45
#, no-wrap
msgid ""
"This permits to define the parameters accepted by the I<env> environment.\n"
"This information is latter used to check the number of arguments of the\n"
"\\begin command, and permit to specify which one must be translated.\n"
"The syntax of the I<parameters> argument is the same as described for the\n"
"??? commands.\n"
"The first parameter of the \\begin command is the name of the environment.\n"
"This parameter must not be specified in the list of parameters. Here are\n"
"some examples:\n"
" % po4a: environment multicols {}\n"
" % po4a: environment equation\n"
"\n"
msgstr ""
これは I<env> 環境が受け取るパラメータを定義できます。この情報は、\\begin \n"
"コマンドの引数の数をチェックするのに後で使用し、翻訳すべきものを指定でき\n"
"ます。I<parameters> 引数の構文は ??? command で説明したものと同じです。\n"
"\\begin コマンドの第 1 引数は環境の名前です。このパラメータは、パラメータ\n"
"のリストに指定してはいけません。以下にいくつか例を示します。\n"
" % po4a: environment multicols {}\n"
" % po4a: environment equation\n"
"\n"

\\begin コマンドの引数の個数をチェックするのに後でこの情報を利用し

修正しました。

"これは I<env> 環境が受け取るパラメータを定義できます。"\\begin コマンド"
"の引数の個数をチェックするのに後でこの情報を利用し、翻訳すべきものを指定"
"できます。I<parameters> 引数の構文は ??? command で説明したものと同じで"
"す。\n"
"\\begin コマンドの第 1 引数は環境の名前です。このパラメータは、パラメータ\n"
"のリストに指定してはいけません。以下にいくつか例を示します。\n"
" % po4a: environment multicols {}\n"
" % po4a: environment equation\n"
"\n"

#. type: textblock
#: lib/Locale/Po4a/Xml.pm:15
msgid ""
"Canonicalizes the string to translate, considering that whitespaces are not"
"important, and wraps the translated document. This option can be overridden"
"by custom tag options. See the \"tags\" option below."
msgstr ""
"翻訳する文字列を正規化し、空白は重要ではないとみなして、翻訳されたドキュメン"
"トをワードラップします。このオプションは、カスタムタグオプションで上書きされ"
"ます。以下の \"tags\" オプションをご覧ください。"

# わかりやすくしてみる
翻訳された...に改行を差し込みます

「ワードラップする」が適当か悩ましいところだったので、
コメントの通りに修正します。

"翻訳する文字列を正規化し、空白は重要ではないとみなして、翻訳されたドキュメン"
"トに改行を差し込みます。このオプションは、カスタムタグオプションで上書きされ"
"ます。以下の \"tags\" オプションをご覧ください。"

#. type: textblock
#: lib/Locale/Po4a/Xml.pm:42
msgid ""
"Space-separated list of tag's attributes you want to translate.  You can"
"specify the attributes by their name (for example, \"lang\"), but you can"
"prefix it with a tag hierarchy, to specify that this attribute will only be"
"translated when it's in the specified tag. For example:"
"E<lt>bbbE<gt>E<lt>aaaE<gt>lang specifies that the lang attribute will only"
"be translated if it's in an E<lt>aaaE<gt> tag, and it's in a E<lt>bbbE<gt>"
"tag."
msgstr ""
"翻訳するタグ属性の空白区切りリストです。属性名 (例: \"lang\") を指定できます"
"が、指定したタグの中にある属性のみを翻訳するように、タグ階層を前に付けられま"
"す。例: E<lt>bbbE<gt>E<lt>aaaE<gt>lang は、E<lt>aaaE<gt> タグ中と"
"E<lt>bbbE<gt> タグ中にある場合、lang 属性のみが翻訳されることを指定します。"

属性を名前で指定できますが、
タグ階層を前に付けることで指定したタグの中にある属性のみを翻訳するようにもできます

修正しました。

"翻訳する文字列を正規化し、空白は重要ではないとみなして、翻訳されたドキュメン"
"トに改行を差し込みます。このオプションは、カスタムタグオプションで上書きされ"
"ます。以下の \"tags\" オプションをご覧ください。"

#. type: textblock
#: lib/Locale/Po4a/Xml.pm:50 lib/Locale/Po4a/Xml.pm:53
#: lib/Locale/Po4a/Xml.pm:58 lib/Locale/Po4a/Xml.pm:65
#: lib/Locale/Po4a/Xml.pm:70
msgid ""
"The tags must be in the form <aaa>, but you can join some (<bbb><aaa>), if a"
"tag (<aaa>) should only be considered when it's within another tag (<bbb>)."
msgstr ""
"タグは <aaa> の形でなければなりませんが、別のタグ (<bbb>) の中に入っていると"
"きのみタグ (<aaa>) の内容を翻訳したい場合、つなげて書く (<bbb><aaa>) ことがで"
"きます。"

ときにのみ

修正しました。

"タグは <aaa> の形でなければなりませんが、別のタグ (<bbb>) の中に入っていると"
"きにのみタグ (<aaa>) の内容を翻訳したい場合、つなげて書く (<bbb><aaa>) ことが"
"できます。"

#. type: textblock
#: lib/Locale/Po4a/Xml.pm:99
msgid ""
"This is a more complex one, but it enables a (almost) total customization."
"It's based on a list of hashes, each one defining a tag type's behavior. The"
"list should be sorted so that the most general tags are after the most"
"concrete ones (sorted first by the beginning and then by the end keys). To"
"define a tag type you'll have to make a hash with the following keys:"
msgstr ""
"これはかなり複雑な部分ですが、全体のカスタマイズを行うことができます。それぞ"
"れタグタイプの振る舞いを定義した、ハッシュのリストを基にしています。このリス"
"トはソートされるべきなので、もっとも具体的なもの (beginning キーで始まり end"
"キーの順) の後に一般的なタグがきます。タグタイプを定義するには、以下のキーを"
"持つハッシュを作成する必要があります。"

日本語は元からなのだが
(ほぼ)
「なので」ではないな
べきであり、...タグが来るようにします

修正しました。

"これはかなり複雑な部分ですが、全体のカスタマイズを行うことができます。それぞ"
"れタグタイプの振る舞いを定義した、ハッシュのリストを基にしています。このリス"
"トはソートされるべきであり、もっとも具体的なもの (beginning キーで始まり end "
"キーの順) の後に一般的なタグが来るようにします。タグタイプを定義するには、以"
"下のキーを持つハッシュを作成する必要があります。"

以下更新分ではないのだが<>の中の話をしているわけで記号ではないな
それぞれ始まりと終わりくらいが適当か

以下のように修正しました。

#. type: =item
#: lib/Locale/Po4a/Xml.pm:100
msgid "B<beginning>"
msgstr "B<beginning>"

#. type: textblock
#: lib/Locale/Po4a/Xml.pm:101
msgid "Specifies the beginning of the tag, after the \"E<lt>\"."
msgstr "\"E<lt>\" に続くタグの開始記号を指定します。"

#. type: textblock
#: lib/Locale/Po4a/Xml.pm:101
msgid "Specifies the beginning of the tag, after the \"E<lt>\"."
msgstr "\"E<lt>\" の後に、タグの始まりを指定します。"

#. type: =item
#: lib/Locale/Po4a/Xml.pm:102
msgid "B<end>"
msgstr "B<end>"

#. type: textblock
#: lib/Locale/Po4a/Xml.pm:103
msgid "Specifies the end of the tag, before the \"E<gt>\"."
msgstr "\"E<gt>\" の前のタグの終了記号を指定します。"

#. type: textblock
#: lib/Locale/Po4a/Xml.pm:103
msgid "Specifies the end of the tag, before the \"E<gt>\"."
msgstr "\"E<gt>\" の前に、タグの終わりを指定します。"

他にもいろいろと突っ込みどころはありそうだがきりがなさそうなので見送り
2010年に流れてたけど自分octet-streamな添付は基本見ないので(ぉ


--
Takuma Yamada