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[debian-users:00136] Summary of kernel compile



西川@itjitnetです。

皆様からのアドバイスのおかげで、何とかIP Masqueradeが出来るようになり
ました。

実際に行った操作は、

    1, /usr/src 以下にlinux-2.0.29のカーネルソースを展開する。

    2, /usr/src/linux のリンクをカーネルソースを展開したディレクトリへ
      張り直す。

    3, 展開したソースに、IP Masquerade用のパッチ(2.0.29向け
     ip_masq_bumper.patch) を当てる。

    4, IP Masquerade向けにカーネルのコンフィグを行い、
        make-kpkg --rebision custom_ipmasq.1.0 buildpackage
      を実行する。

です。これで、カーネルのイメージやソース、ヘッダすべてのパッケージが出
来るのでそれを dpkg -i でインストールすることで、カーネルの方の準備は
すべて出来ました。

あと、
From: Nakamichi Munetaka <munekun@xxxxxxxxxxxxxxxxx>

> 中道です。
> とりあえず各種のドキュメントを読みながら手動でIP masquerade
> できるようになりました。が、rc.*がよく分からないので、どこに
> 
> /sbin/ipfwadm -F -b -o -a masquerade -P all \
> -S 192.168.8.0/28 -D 0.0.0.0/0

これは、/etc/init.d/network の最後の部分に付け足しました。

> /sbin/depmod -a
> /sbin/modprobe ip_masq_ftp.o
> /sbin/modprobe ip_masq_raudio.o
> /sbin/modprobe ip_masq_irc.o

この部分は、Linux Japan Vol.2 に掲載されていた記事(柴田さん他、イチロ 
HOME LAN)を参考に、pppのスクリプト(ip-up)の中に書き込みました。
こうすると、ip-downスクリプトの中でこれらのモジュールを /sbin/rmmod 出
来るので、普段は不要なモジュールがロードされなくて便利です。

> これができればsamba+IP masquareadeの家庭内LANの第一段階が終了...
> おっとOn demand dialupを忘れてた。第二段階はapacheによる
> http server & proxyやinn + suckによるnews server,内-外のメールを
> 一括して処理するsendmailの実現だぁー

Linux Japan のこの記事は、
   http://his.ktarn.or.jp/
でも見ることが出来るので、一度目を通してみると良いと思います。
Linux Japan のCD-ROMには、スクリプトのサンプルがついているので、非常に
簡単に IP masquareade + On demand dialup の環境を作ることが出来ました。

さあ、次は samba に挑戦。

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    西川 崇 (Nishikawa Takashi)
         E-mail: nisikawa@xxxxxxxxxxx