[debian-users:05377] XF86Setup in xserver-freetype-vga16

[Hiroshi KISE <kise@xxxxxxxxxxxx>]

バグか何かよくわからないので、とりあえずこっちに出してみます。

xserver-freetype-vga16その他のバージョン3.3.2.f-1が出たので(感謝感謝)、
さっそく入れてみました。今回はXF86Setupが動くようになりました。
しかし、いくつか変な動作がみられます。

マシンはLibretto50です。CT65550が入っています。

1、文字化けする
環境変数か何かが効いているようです。sudoでやるのはまずそうなので、
su - でrootになってからXF86Setupを実行しました。ちなみに、libcは、
libc6のバージョン2.0.7pre1-4.wcsmbs.1が入っています。

2、PS/2マウスがない
マウスの選択で、なぜか“PS/2”のボタンがありませんでした。
XF86Setup終了後、/etc/X11/XF86Configの対応する部分を“PS/2”に
変更したところ、ちゃんと動作しました。

3、変なエラーが出る
XF86Setupを終了したあと、コンソールに戻りますが、そこで以下の
メッセージが出ます。
================
missing close-brace
    ("if" then script line 1)
    while compiling
"if { ![getuid] }{ ..."
    (file "/usr/X11R6/lib/X11/XF86Setup/phase5.tcl" line 26)
    invoked from within
"source /usr/X11R6/lib/X11/XF86Setup/phase5.tcl"
================

中かっこのつりあいが取れていない、という意味なので、
/usr/X11R6/lib/X11/XF86Setup/phase5.tcl をみてみました。
どうも“#”でコメントされている66行目、

#    if [info exists linkname] {

の“{”が有効になっているようです。うーむ。EmacsのTclモードも
同じように反応します。この“{”を取ったところ、エラーは
出なくなりました。

Tclのせいかもしれません。こちらでは、tcl8.0のバージョン8.0p2-3が
入っています。
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喜瀬“冬猫”浩＠南国沖縄