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[debian-users:05767] Re: Backup-mini-HOWTO
- From: knok@xxxxxxxxxxxxx (Nokubi Takatsugu)
- Subject: [debian-users:05767] Re: Backup-mini-HOWTO
- Date: Fri, 8 May 1998 09:41:00 +0900
- X-ml-info: If you have a question, send a mail with the body "# help" (without quotes) to the address debian-users-ctl@debian.or.jp
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- X-mlserver: fml [fml 2.1A#45]; post only from members
- Message-id: <199805080040.AA276068054@xxxxxxxxxxxx>
- X-mail-count: 05767
- X-mailer: mnews [version 1.21] 1997-12/23(Tue)
野首です。
<19980326113805.06643@xxxxxxxxxxxx>の記事において
kikutani@xxxxxxxxxxxxさんは書きました。
>> http://www.eis.or.jp/muse/kikutani/Backup-mini-HOWTO.html
>>
>> というのを書いてみました。
私も結構前からafioを使っています。しかし、リストア時に時々おかしなハー
ドリンクが張られてしまったり、ファイルサイズが0のファイルが作られてし
まったりと、不審な挙動にあっています。
いろいろと調べてみたところ、次のような動作に原因があるようです。
1. afioが作成するアーカイブファイル中のi-node情報は、8^6分までしかない
2. afioがリストアをするとき、ハードリンクの復元はi-node情報を元に行う
すなわち、たまたまunsigned short化されてしまったi-node番号が同じ値に
なる無関係なファイルがあると、それらがハードリンクされていると誤認して
しまうのです。
ハードリンクを行わないオプションを指定すればとりあえずはしのげるので
すが、それは余り嬉しくありません。
いったいどうしたものでしょうか...
1.はどうもアーカイブファイルフォーマットによる制限のようなので、cpio
互換である限りはどうしようもなさそうです。そこで、とりあえず2.のチェッ
クに加えてファイルサイズも見るように改造したのですが、これでもたまたま
i-nodeとファイルサイズが同じものがあると誤動作するのでいまいちです。
やはり、互換性を無視してフォーマットを変えるぐらいしかないのでしょう
か...
# この件に関してafioのmaintainerであるKoen Holtmanさんに昨日メールを出
# したのですが、いまのところ回答はありません。
--
野首 貴嗣
E-mail: knok@xxxxxxxxxxxxx, knok@xxxxxxxxxxxxxxxx (private)
nokubi@xxxxxxxxx (official) ^^