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[debian-users:08825] Pristine Upstream Source (Re: Re: package documents & source package )
- From: Keita Maehara <maehara@debian.or.jp>
- Subject: [debian-users:08825] Pristine Upstream Source (Re: Re: package documents & source package )
- Date: Sat, 10 Oct 1998 00:51:14 +0900
- X-dispatcher: imput version 980901(IM100pre4)
- X-fingerprint: 82 37 2F 1E 06 ED C4 37 1E E2 C2 96 22 B8 B3 F1
- X-ml-info: If you have a question, send a mail with the body "# help" (without quotes) to the address debian-users-ctl@debian.or.jp
- X-ml-name: debian-users
- X-mlserver: fml [fml 2.1A#45]; post only from members
- X-url: http://master.debian.or.jp/~maehara/
- References: <199810090150.KAA19921@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Message-id: <199810091551.AAA13256@xxxxxxxxxxxxxxxx>
- X-mail-count: 08825
- X-mailer: Mew version 1.93pre2 on XEmacs 20.4 (Emerald)
前原です。
# devel に移るべきなのかもしれませんが、Debian の .orig.tar.gz はすべて
# 「汚ない」と思われてしまいかねないので、ここで続けます。
From: MATSUMOTO Shoji <shom@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: [debian-users:08803] Re: package documents & source package
Date: Fri, 9 Oct 1998 10:51:51 +0900
> > ただ、既に ftp site などに存在している .tar.gz や .diff.gz を
> > そのまま使わずに .orig.tar.gz という形に変更して使うことにより
> > どういうメリットがあるのか、またはそうしなければならない理由と
> > いうものが何なのか、資料を探してもよくわからなかったので、この
> > 場を借りて質問させて頂きました。
>
> 私も orig.tar.gz + diff.gz ってのはあまり好きになれません…。
> 技術的なことは置いといて、もうちょっとポリシー的な面で。
.orig.tar.gz が「きれい」ではないことが好きになれないのですよね?
# ここだけ読むと違う意味にとれてしまうので。
私はそう思っているので、「きれいな」 .orig.tar.gz + diff.gz を使うように
心がけています。でも、それができない場合もあります。
たとえば、ディレクトリを含まず、カレントディレクトリにファイルを展開して
しまうアーカイブなんかがそうです。あと、つい最近本家で議論していたような
気がするのですが、ソースが複数のアーカイブに分離されていて全部展開しない
とコンパイルできないような場合。
# そういう特別な場合を除けば「きれいな」ソースを使うべきだと思うのですが、
# 私が何か見落としていることはあるでしょうか。
最近の .orig.tar.gz は、「きれいな」ものが多いだろうと思っているのですが
(確認したわけではありません)、私の記憶が間違っていなければ、以前は仕様の
せいで「きれいな」ものを使うこと自体が不可能だったはずです。
/usr/doc/dpkg/changelog.gz:
> dpkg (1.4.0.13) experimental; urgency=low
から導入された、
> * Patch from Guy Maor <maor@xxxxxxxxxxxxxx> to dpkg-source.pl to support
> pristine (MD5-equivalent) upstream sources.
によって初めて可能になったというのが経緯だと思います(昨年の 5 月頃のよう
ですね)。ですから、これをひきずっているものがあることは否定できません。
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Keita Maehara <maehara@debian.or.jp>