[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[debian-users:08890] Re: Pacakge's "copyright"



佐野@浜松です。

荒船さん:

> えっと.結局のところその“本人”氏は Debian にどーしろってんですか?

「どーしろ」っていう意見は、彼からはまったく出ていません。

彼は「 Debian (hamm) を 1 ヶ月程度使用したけれど、どうも
自分の価値観には合わないので、やっぱり使わないことにした」
と言っただけです。

> どう読んでもいちゃもんつけてるだけの様な気がするのは私だけ?

すみません。「いちゃもんつけてる」のは私です。
彼の「価値観に合わない」理由が気になり、それが単なる「誤解」
なのか、あるいは「偏見」なのか、それとも聞くべき理由のある
「批判」なのかを判断したいと思いまして。

で、いろいろと彼の主張を聞いたり、自分でもいくつかの資料
( /usr/doc/debian-policy,/usr/doc/debian,/usr/doc/debmake 以下の
 ファイルや www.jp.debian.org など) を見ていくうちに、
「『単なる主観』のような気もするが、そうでないような気もする」
という状態になってきたので、この ML で質問してみることにしたのです。

> 結局のところ 万人にうけいれられるシステム (べつにコンピュータの
> システムに限りませんが) ってのは無いわけで.
> そーいったところで,Debian が嫌い (というか気にいらない) という
> のなら,これはもうしょうがないのでは?

単純に「好き嫌い」の問題であるなら、上記の意見に異論無いです。
ただ、私は現状の Debian システムがすべてにおいて完璧な
「神が創りたもうた存在」であるとは思っていません。

むしろ、まだまだこれからいろいろな点でより優れたシステムに
進化していく可能性をたくさん持ったものだと思っています。

# この点は、荒船さんを含めたこの ML の多くの方に同意して
# 頂けると思います。既に「完璧な存在」であるなら、開発を
# 継続する必要も無いわけですから。

具体的に、私がどの点に疑問を感じているか、という点については
別に書きますので、もし御意見があればそちらにお願いします。

-- 
 <sano@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)