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[debian-users:13071] Re: numbering rule ?
At Fri, 19 Feb 1999 20:03:25 +0900,
osshy@xxxxxxxxxxxxx (Hideki Oshizumi) wrote:
> hammでのPCMCIA関連のパッケージは、
>
> pcmcia-cs_3.0.0-9.deb
> pcmcia-modules-2.0.34_3.0.0-9k4.1.deb
> pcmcia-source_3.0.0-9.deb
>
> だと思うのですが、最後の数字「9」及び「9k4.1」は、
> 何を示しているのでしょうか。make-kpkgする際に、
pcmcia-cs と pcmcia-source の 9 は debian patch level です。
pcmcia-cs 3.0.0 という Brian Mays が作ったモノに、メンテナが
(少なくとも) 9 回手を入れてパッケージにしたということです。
その変更内容は /usr/doc/*/changelog.Debian にあります。
これら 3 つは、よく見ると Source: が同じ pcmcia-cs (3.0.0-9)
であることが分かるかと思います。つまり、一度に作れるものを
あえて分けているわけです。
> 「--revision」で指定するものだろうと云う見当はつくのですが、
> どの様な基準でrevision numberが決められているのでしょうか。
ここで、pcmcia-source をカーネルと一緒にコンパイルして出来る
pcmcia-modules には、ちょっとだけ特殊なバージョンが付きます。
pcmcia-modules-(kernel version)_(pcmcia version)+(kernel revision)_(arch).deb
これは、あえて分けられた pcmcia-modules だけはカーネルの
version と revision に依存するからで、そのへんがパッケージ名で
分かりやすくなっています。実際にその依存情報も埋め込まれてます。
9k4.1 という(あんまり良く分からない ^^;)バージョンですけど、
これは単に make-kpkg でユーザが作成したパッケージよりも
debian version 的に「弱く」なるようにしているんだと思います。
pcmcia-modules-2.0.34_3.0.0-9k4.1.deb よりも
pcmcia-modules-2.0.34_3.0.0-9+debian.1.deb の方が dpkg 的には新しい。
これは debian.1 という revision の 2.0.34 カーネルと一緒に作った場合。
> 自分なりに調べてはみたのですが、明記された資料に辿り着けませんでした。
> FAQでしたら申し訳在りませんが、宜しく御教示下さい。
どこにこのへんのこと書かれているんだったかな…。
# 実は忘れてたりして。(^^;
--
大野 修一