[debian-users:16755] Bug#JP/920: Debian-JP bugs information: logs for bug#JP/920

[NAKANO Hideo <hideo@xxxxxxxxxxxxxxxxx>]

  ひでお＠徳島です。

# debian-www は購読していないので、ここで、議論させてください

  長文なので、先に私の提案から述べます。

  私の提案は、
    face="ＭＳ Ｐゴシック,osaka"  もしくは、
    face=""
となるように SANS_SERIF_FONT の値を設定する です。


  以下、私なりに考察してみました。長文です。

  <FONT face="Arial,Helvetica"> と指定されている所の意味を考
えてみると
    Arial --> Windows 環境向け
    Helvetica --> Mac 環境向け
となっていると思います。

  Windows では、Arial は入っている人といない人がいると思いま
す。で、Arial の指定があっても、Arial が環境に無い人は、文字
化けせずに見えます。
  Mac では、標準で Helvetica が入っているので、文字が化けて見
えます。

  ここで、X の Netscape は、face の指定を解釈できないのか、
face で指定したフォントを XLFD に変換できないのかは分かりませ
んが、face に日本語の glyph を含まないフォントを指定しても、
文字化けせずに見る事ができます。


  以上のことを踏まえて、何を face に指定すれば良いか考えてみ
ました。

  Windows 用としては、"ＭＳ Ｐゴシック" を指定すれば良いと思
います("ＭＳ Ｐゴシック" の綴に注意してください)。
  Mac 用としては、osaka を指定すれば良いと思います。
（私が Mac を使用していたときは、osaka が標準の日本語フォントでした）

  ということで face="ＭＳ Ｐゴシック,osaka" になるように、
SANS_SERIF_FONT の値を設定すれば良いと思います。

  また、Win NT 4.0 Service Pack 3 + Netscape Navigator 3.04 
の環境では、
    <FONT face="">
とフォンとを指定しなくても OK でした。個人的には、
"<font face="...">" の指定があるのは、気に入らないので、こち
らの方法がいいです。

  以上、私の提案をまとめると、
    face="ＭＳ Ｐゴシック,osaka"  もしくは、
    face=""
になるように SANS_SERIF_FONTの値を設定する です。

-----
NAKANO Hideo                         hideo@xxxxxxxxxxxxxxxxx