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[debian-users:17158] Re: kinput2 の起動キーの設定方法について
自己フォローです
Yukihito ENOKIDA <yeno1013@xxxxxxxxxxxxxxx> writes:
> そこで、Vineの/usr/bin/vi(nvi)をDebianに持って来て使ったところ、
> rxvt(kterm)上でも、nviから呼び出したcannaでなく、kinput2由来のcannaで
> あっても、2バイト文字を問題無く扱えることがわかりました(*1)。
debianの nvi-m17n-canna でも問題が無いことがわかりました。
私の ~/.nexrc の内容が悪いせいでした。Vineのnviを持って来る必要など
ありませんでした。
~/.nexrc
set noskipdisplay
set displayencoding=euc-jp
set fileencoding=euc-jp
set autodetect=jp+
set cannakey=^@
set canna cannactrl
この設定では、ktermやrxvt上で、nviの呼び出したcannaではなく、
kinput2経由のcannaで日本語入力/編集した場合、xコマンドによる削除で
1バイトずつつ削除され、使いにくいものでした。しかし、これに
set inputencoding=euc-jp
を加えると、きちんと2バイトずつ削除されるようになりました。
(set inputencoding=iso-2022-jpではダメでした)
もちろん、nviのcanna呼び出し機能を使っていないので、自動on/offとか
賢いことはできないですが。
ついでに、ktermの場合、XIMでkinput2-cannaを呼び出す設定、すなわち
~/.Xresources で KTerm*openIm: true とした場合だと、
kinput2窓 [ あ ] が開いたままでも改行操作ができるんですね。
あれこれやってて、またひとり賢くなりました...。
最終的には、cannaのon/offを「カタカナ/ひらがな」キーに割り当て、
nvi-canna 使用時は、cannaの自動on/offをさせたい場合には、Ctrl+無変換
キーを使う、という環境に落ち着きました。
しかし、私が無知だとはいえ、何かと奥が深い/難しいものですね。
お騒がせしました。
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Yukihito ENOKIDA (toyma)
yeno1013@xxxxxxxxxxxxxxx