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[debian-users:17736] Re: communicator-smotif-ja-45 について ( 追加など)



菊地です。
   white@xxxxxxxxxxxxxxxx

この件の追加情報です(多分最終)。
slink環境です。

communicator 4.61
communicator-v461-export.x86-unknown-linuxglibc2.0.tar.gz 
を
slinkのインストーラーで入れて、
netscape-base-ja-4_1.0.deb
に付属している
libnsfix-ja.so
を拝借して、
/usr/bin/X11/netscapeというcommunicator 4.61 に付属しているNetscape
Wrapperの中で、思考錯誤して、LD_PRELOADでlibnsfix-ja.soを
読み込ませるように工夫して、
ftp://liniere.gen.u-tokyo.ac.jp/pub/Linux/netscape/4.6/Netscape.ad_461ja.gz
この日本語化リソースを使って、
ロケール関係の設定を
export LANG=ja_JP.ujis
だけにして使うと、
Netscape Mailから起動して、メールの編集windowを起動しても、
Netscape Navigatorで起動して、メールの編集windowを起動しても、
どちらの場合でも、ほぼ、完全に近いと思えるほど、おちなくなりました。
X window systemレベルのコピー&ペーストだけは注意しないとだめですが。
ただし、
ロケール関係の設定を
export LANG=ja_JP.ujis
#export LC_ALL=ja_JP.ujis
export LC_COLLATE=ja_JP.ujis
export LC_CTYPE=ja_JP.ujis
export LC_MESSAGES=ja_JP.ujis
export LC_MONETARY=ja_JP.ujis
export LC_NUMERIC=ja_JP.ujis
export LC_TIME=ja_JP.ujis
としては、文字の連続入力で落ちます。
export LANG=ja_JP.ujis
#export LC_ALL=ja_JP.ujis
export LC_COLLATE=ja_JP.ujis
このパターンと
export LANG=ja_JP.ujis
export LC_ALL=ja_JP.ujis
#export LC_COLLATE=ja_JP.uj
このパターンだけは試してみましたが。
この二つは問題なしでした。
export LC_COLLATE=ja_JP.ujis
export LC_MESSAGES=ja_JP.ujis
export LC_MONETARY=ja_JP.ujis
export LC_NUMERIC=ja_JP.ujis
export LC_TIME=ja_JP.ujis
このうちのどれかに対して、libnsfix-ja.soを読み込んだcommunicator 4.61
が異常な反応をするのでしょう。

messengerで、libnsfix-ja.soの効果だと思えるところは、メールの編集
windowの右端にあるスクロールバーの動きが、
Netscape Mailから起動して、メールの編集windowを起動しても、
Netscape Navigatorで起動して、メールの編集windowを起動しても
どちらの場阿でも、確実に、正常になっていることです。もちろん、その前
に、落ちにくくなっていますが。
libnsfix-ja.soを使っていないと、4.61でも、起動の仕方で、
ああああああああああと連続に入力して、さらに、続けて、入力して、文字の
折り返しがはじまって、二行目に入ると、その時点で、スクロールバーの長さ
が、短くなり始めていました。
「あ」の文字だけが、特殊なようなで、このように二行目ですでに、このよう
になるようですが、他の文字をランダムに連続的に、改行を行なわずに、入力
し続ける場合は、少なくとも、文字の折り返しが30行になれば、確実に、スク
ロールバーの長さが、短くなり始めていました。もちろん、メールの編集
windowの枠の下側にはまだ、余白が残っている状態で、スクロールバーが短く
なるはずのない状態でです。
これらのことが、libnsfix-ja.soを使って、上記の設定で、全く、起こらなく
なりました。
もちろん、ナビゲーターでの、
「Netscapeの『再読込(Reload)』を行な うと、TextField内の入力した内容が
クリアされてしまう」という問題も解決されています。libnsfix-ja.soは凄い
ものですね。

それから、
ftp://liniere.gen.u-tokyo.ac.jp/pub/Linux/netscape/4.6/Netscape.ad_461ja.gz
ですが、
Netscapeのファイルダイアログでファイルを選択すると, テキストフィールド
中のディレクトリが消える症状に対しての対策:
「Netscapeリソースファイル中の 
*nsMotifFSBHacks: True
をFalseにする。」
が行なわれていないので、編集が必要です。

netscape-base-ja-4_1.0.deb上で
communicator-smotif-ja-45を使うという選択もあるのですが、
付属の日本語化リソースでは、メールの自動振り分け、検索が働かないという
問題があり、その原因がわかっていないので、今は、上記のように、

communicator-v461-export.x86-unknown-linuxglibc2.0.tar.gz
netscape-base-ja-4_1.0.debに付属しているlibnsfix-ja.so
ロケール関係の設定を
export LANG=ja_JP.ujis
#export LC_ALL=ja_JP.ujis
export LC_COLLATE=ja_JP.ujis
export LC_CTYPE=ja_JP.ujis
export LC_MESSAGES=ja_JP.ujis
export LC_MONETARY=ja_JP.ujis
export LC_NUMERIC=ja_JP.ujis
export LC_TIME=ja_JP.ujis
にしないで、
export LANG=ja_JP.ujisのみ(結局、最後は極普通の設定に戻ってきました)。
ftp://liniere.gen.u-tokyo.ac.jp/pub/Linux/netscape/4.6/Netscape.ad_461ja.gz
の日本語化リソースの中の
*nsMotifFSBHacks: True
をFalseに変更して使用。

この状態で、使っています。
やはり、4.61にlibnsfix-ja.soを使うという方が、当然でしょうが、安定して
いるようです。

少なからず、時間を使って思考錯誤して、判ったことが、ありましたので、自
分だけの情報にしておくのは、後向きでしょうから、書きました。参考になれ
ば、幸いです。もちろん、私のような初心者用です。

質問:libnsfix-ja.soというのは、debianを使っているものだけの特権です
か?

以上です。