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[debian-users:19420] Re: Fw: About netscape ! & KDE



Mon, Dec 06, 1999 at 11:47:29AM +0900 において
MARK さん曰く:

> ありがとうございます。
> 一応の、解決をみました(笑)。

 よかったです。(かな? (^^;;)


> > それからMARKさんの"dpkg -l kde*"の結果を見てみると
> > StatusがConfig-filesになっているパッケージが多数あるようです。
> > ちゃんとdselectなどでpurgeさせておいた方がいいかもしれません。
> > 
> > > rc  kdeadmin        1.1.2-19991009 tools for adminstration written for KDE
>   すいません。purgeってどういう意味なのでしょうか?
>   iiっていうのが、インストールされているパッケージかなぁ?
>   と思いながら、一覧をながめていたのですが。。。
>   deselectで、configやremoveをしても、--purgeという
>   オプションはついてなかったので、一度もしたことが
>   ないような気がします。
>   
>   すこし、教えていただけるとうれしいです。

 僕もとてつもなくド素人なので
間違いor勘違いが大量にあるかもしれませんので
鵜呑みにはしないでください。

"dpkg -l"コマンドの出力は

  要望=(U)不明/(I)インストール/(R)削除/(P)完全削除
  | 状態=(N)無/(I)インストール済/(C)設定/(U)展開/(F)設定失敗/(H)半インストール
  |/
  エラー=(空欄)無/(H)維持/(R)要再インストール/X=両方(状態,エラーの大文字=異常)
  ||/ 名前            バージョン     説明
  +++-===============-==============-============================================
  ii  kdeadmin-i18n   1.1.2-19990906 tools for adminstration written for KDE
  ^^^
   (この部分に注目!)

のようになっていますよね?
この行頭にある3つのフラグが個々のパッケージの状態を示しています。
上記の例では"ii "ですから

  kdeadmin-i18nパッケージは
  「インストールしようとしていて(要望フラグ)」
  ちゃんと「インストールされていて(状態フラグ)」
  「エラーなくインストールされている(エラーフラグ)」

というよーな状態を示しています。

purge(完全削除)つまりはアンインストールされたパッケージの場合には

  pn  kdelocale-ja    <none>         (no description available)
  un  kdemultimedia   <none>         (no description available)

のように状態フラグが"n"になっているはずです。
しかし、MARKさんの"dpkg -l"の出力には

  rc  kdeadmin        1.1.2-19991009 tools for adminstration written for KDE

のように状態フラグが"c"(つまりは"設定")になっているパッケージがあります。
この状態では"/etc/"ディレクトリ以下の設定ファイルが残ってしまいます。
ひょっとすると(kdeパッケージについて詳しく見ていませんが)
残った設定ファイルがkdeパッケージ群の不具合の原因になっているかもしれません。
# 本当か?

dselectから「-」キーでアンインストールさせる(remove)と
この「"/etc/"ディレクトリ以下の設定ファイルが残っている」状態に
なってしまいます。
「_」キーでアンインストールする(purge)ことで
設定ファイルを消去できるでしょう。

# あああ、なんて解りにくい説明なんでしょ

-- 
Tokyo Metropolitan University     Kiwamu Okabe
 Mail: kiwamu@debian.or.jp
 URL:  http://silica.eei.metro-u.ac.jp/~kiwamu/