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[debian-users:20540] Re: Postgre-SQL の PASSWD について
# ちょっと (私にとって)replyしづらい文章ですが....
Message-ID<389845FF3AC.93E3SHIMADEN@xxxxxxxxxxxxxxx>において
Hiroyuki Shimada <shimaden@xxxxxxxxxxx>さん曰く:
> こんにちは。島田です。
>
> [debian-users:20491] の宮司さんの投稿を読み、postgresql のインストール
> をやり直してみました。
>
> 方法は、
>
> # dpkg --pugre postgresql-contrib
> # dpkg --purge postgresql
> # userdel postgres
> # groupdel postgres
>
> して、それぞれの設定ファイル、次のように追加しました(昔の設定に戻した)。
>
> /etc/passwd
> postgres:x:31:32:postgres:/var/postgres:/bin/sh
>
> /etc/shadow
> postgres:*:10867:0:99999:7:::
>
> /etc/group
> postgres:x:32
>
> そしてインストールしました。
島田さんの環境が私には正確に把握できないので、断言はできませんが、
postgresqlが6.5.3-10ですから、potatoを追いかけてると仮定させて
頂きます。とすれば、まずおかしいのは
> /etc/passwd
> postgres:x:31:32:postgres:/var/postgres:/bin/sh
ですね。
potatoのbase-passwd packageに含まれる /usr/share/base-passwd/passwd.master
を御覧になると分かると思いますが、potato styleではありません。
修正するには base-passwd packageに含まれる update-passwd が役に立つ
「かも」しれません。私は明示的に使用したことはありませんが、
man update-passwdすると以下のような記述があります。
DESCRIPTION
update-passwd handles updates of /etc/passwd, /etc/shadow
/etc/group on running Debian systems. It compares the
current files to master copies, distributed in the
base-passwd package, and updates all entries in the global
system range (that is, 0-99).
update-passwdは global system rangeのentry全て(0-99)をupdateすると
書かれていますが、御自分のpasswd entryが消えてしまっても私は責任を
取りかねますので、覚悟の上でtryしてみて下さい。
# だから「かも」と書きました。
....
と書きましたが、もう一度 man update-passwdを読むと以下のようなoptionに
関する記述がありました。
-s, --sanity-check
Only perform sanity-checks but don't do anything.
dpkg --no-act みたいなモンですね。これで、どういう挙動を示すのか、確認
した上で、-s optionを外して実行するかどうかを決めると良いと思います。
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> ためしに [Ctrl]-[Alt]-[F1] して素のコンソールに root でログインし、su
> postgres と実行しても Password: を聞かれます。
> su shimaden(自分の一般ユーザ)しても Password: を問われます。
私の環境(i386のunstable追っかけ8台+sparcのunstable追っかけ1台)では
そのようなことはありませんでした。
# ちゃんと unstableな(or frozenな)環境になってるのかな?
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宮司 正道
愛媛大学医学部附属病院医療情報部/愛媛大学大学院医学系研究科機能系専攻
GnuPG Key fingerprint = A470 8EA5 0BAE CBBE 2B3E F40A 3000 F963 4CB3 D03F