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[debian-users:22741] Re: about dbskkd-cdb



dbskkd-cdbのメンテナです。

> 1. debian のパッケージなのに /usr/local を見に行くのはなぜでしょうか。

/usr/share/doc/dbskkd-cdb/examples/makeskkcdb.sh はオリジナ
ルの配布に含まれていたものをそのままコピーしているからです。

examples/のファイルはそのまま実行できることが必ずしも必須条
件ではないと思っていたのですが、違いましたっけ?
# もちろん、実行できるに越したことはないんだけど。

> 2. cdbmake というのはどこにあるのでしょうか。

freecdb パッケージにあります。

> slink のときの dbskkd は makeskkdb で個人用の skkdb が作れたのですが、
> potato では出来なくなったのでしょうか。

dbskkdパッケージのメンテナは私ではなくて中原さんでした。
dbskkd-cdbパッケージはdbskkdパッケージとの互換性をあまり考慮
していません。

> 私の探しかたが悪くて、実は別の場所かパッケージに SKK-JISYO.L.cdb を作
> るための道具があるのでしょうか。

ありません。

松永さんのような使い方だと、dbskkd-cdbについてくる辞書はいら
ないですよね。本来、dbskk-cdbがdaemonとdictionaryのマルチバ
イナリになっているべきなのでしょう。今後(woodyで)そうすると
きに、SKK-JISYO.L.cdbを作るパッケージを提供するか、example/
の下に以下のようなスクリプトを添付します。

とりあえず、これを使ってみてください。使いかたは、第1引数に
SKK-JISYO.Lなどを、第2引数にcdb辞書名を指定します。第2引数を
省略すると、第1引数.cdbという辞書が作られます。

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#!/bin/sh

[[ $# == 0 ]] && echo "Usage: $0 SKK-JISYO [SKK-JISYO-CDB]" 1>&2 && exit 1
[[ $# == 1 ]] && set $1 $1.cdb
awk '
    /^[^;]/ {
    s = substr($0, index($0, " ") + 1)
    print "+" length($1) "," length(s) ":" $1 "->" s
    }
    END {
        print ""
    }
' $1 | cdbmake $2 `tempfile`
----------

-- 
川村 尚生