[debian-users:24340] lpr and lprng

[Nobuhiro Kanehara <knob@xxxxxxxxxxxxx>]

金原といいます。

実験報告です。
potato上で、tiff ファイルを ps にして lpr していたんですが
spool が詰まってしまう現象が発生していました。

/usr/local/bin/hogehoge.bin ./hoge.tiff | lpr -Pps

注)hogehoge.bin は某社の 変換フィルターです。

一回きりの印刷だとうまく行くんですが、

/usr/local/bin/hogehoge.bin ./hoge.tif | lpr -Pps ;\
/usr/local/bin/hogehoge.bin ./hoge.tif | lpr -Pps

のようなことをすると、

ls /var/spool/lpd/ps/
hogehoge <-これが詰まっているデータ
status
lock

と2枚目が詰まってしまいます。

コマンド
/usr/local/bin/hogehoge.bin ./hoge.tif | lpr -Pps
を少し時間を空けて実行( 2秒くらい)すると、なにもなかったかのように
出力されます。

プリンターは、XEROX の Laser Press 4120をネットワークで
接続しています。

プリンターの設定とか色々試したのですが、全くダメ。
ダメもとで、lprng を導入してみました。

# これが OK.
/usr/local/bin/hogehoge.bin *.tif |lpr -Pps
で、狂ったように印刷されました(笑)。

lprng 、なにそれ？って感じでしたけど変なイメージを
払拭できました。/etc/printcap もそのまま使えるし、
dselect で選んで導入しただけ。スプールも作ってくれるし。
Debian やってて良かったナァと思う瞬間でした。 

なにが悪かったのか分からないけど、とりあえず御報告。
(lpr で おかしかったら lprng ?)

--金原