[debian-users:28504] Re: 赤外線通信について

[knok@xxxxxxxxxxxxx (NOKUBI Takatsugu)]

<001901c0e3f4$f922b2a0$9afaa8c0@takanori>の記事において
murakawa@xxxxxxxxxxxxxさんは書きました。

>> 
>> 村川です。
>> 
>> > >> 本日気が付いたのですが、
>> > >> irattach のプロセスIDがなぜか増加しているようです。
>> >
>> >   むむ、それはおかしいですね。irda-common の upgrade をしたりしたこと
>> > はありますか? その辺りでの問題かもしれません。
>> 
>> したことはないです。
>> ちなみに、irda-common、irda-toolsとも、パッケージのバージョンは
>> 0.9.5-2 です。

  何かの bug かもしれないですね... 自分自身はもっと新しい irda-utils
を使っているので、問題に気がついてない可能性もあります。

>> 質問なのですが、赤外線通信できない理由として irda規格のバージョンが
>> 異なるなどの問題は、ありえますでしょうか。

  IrDA 1.0 と 1.1 の差は、FIR が規定されたとか上位 protocol が増えたと
か、それぐらいだったと思うのですが、同じ protocol layer を使うぶんには
問題ないはずです。

  kernel 2.2.17 以降の新しい kernel だと irda-utils 0.9.5 が問題を引き
起こしている可能性もあるかもしれません。

  sid にある irda-utils は 0.9.14 base なので、こちらを rebuild して試
してみてはいかがでしょうか。

# 時間ができたら、apt-get 可能な場所に binary を置いてみます。

>> 私の使用している linux は、カーネルが2.2.17で、
>> irda関連のパッケージのバージョンは上記のようになっているのですが、
>> この場合、irdaのバージョンは1.1ということになるのでしょうか。

>> irattach をコマンドラインで実行すると 1.1 〜　というメッセージが
>> 出るんですが、あれはirdaのバージョンが1.1ということなのでしょうか。

  いえ、IrDA の version とは無関係だと思います。

>> また、動作実績のある カーネルとパッケージの組み合わせなど、
>> 教えていただけるとありがたいのですが。
>> どうかよろしくお願い致します。

  私自身は kernel 2.2.17 と irda-utils 0.9.14 (irda-common 0.9.14-4 を
potato で rebuild したもの)で Palm と hotsync や ppp ができています。
-- 
野首 貴嗣
E-mail: knok@xxxxxxxxxxxxx