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[debian-users:33168] Re: 日本語環境の作り方
こんにちは、藤井と申します。
Satoshi Yugiさんが02.5.28 9:41 PMに書きました:
>をした後に、一般ユーザーで
>$ set-language-env
>を行い日本語を選んだのですが漢字が表示されなかったため
>jfbtermを実行したのですが何も変わらなかったので、もう一度
>nを選択してcannaその他の設定をしてみたのですが
>/etc/locale.gen を編集してlocale.genを実行
>ja_JP.eucJP をインストールしてくださいといった画面で行き詰
>まってしまいました。
/etc/locale.gen に ja_JP.EUC-JP EUC-JP を追加して、locale-genをもう一度やっ
て見てください。
ロケールが適切に設定されていないと、どうやったって日本語はうまく表示されない
と思います。つまりKonなどでみても意味ないです。
>蛇足ですが、パッケージ管理に引かれてデビアンをインストールし
>始めたわけで、当初の目的はapacheとFTPサーバを立ち上げて
>hosts.allow
>の設定をコンソールでしてwebサーバーを作りたい位に、思っていた
>のです。とにかく、OSに慣れようと思ってあれやこれや苦労してXが
>動くようになったらGNOMEだけでなくKDEも使えるし、しかもGNOME上
>からKofficeまで使える事が分かったのでデスクトップとして使いた
>くなってしまったんです。
>
>欲しいパッケージが何処にあってapt-get をどうすればうまく使える
>のかよく分かっていないので、もうちょっと頑張るつもりです。
僕もいろんなディストリビューション、さらに、FreeBSDなどを渡り歩いて、Debian
のバイナリーのアップデートのスマートさに感動しました。
何台も管理していると、本当に身にしみます。また、KDEの最新版をapt-getのコマン
ド一つでちゃんと動くようになるのはDebianだけだと思います。FreeBSDのportsなら、
12時間以上コンパイルでかかります。
最近はVineなどaptを使って管理できるディストリビューションが増えましたが、
Debianのいちばん素晴らしいところは、ポリシーに添ってドキュメントの位置や設定
の仕方が統一されている部分だとおもいます。
RPMベースだと、インストールしたあと設定のファイルやドキュメントがどこに行っ
たのか探さないといけないのが多いです。つまりインストールは簡単なのですが、そ
の後が大変です。まぁ、RPMが悪いというわけではなく、そういうところまで統一し
ていないだけなんですが。
まずはいろいろ手を付ける前に、Debianの管理方法に慣れたほうがいいと思いますよ。
つまりドキュメントはどこにあるのか、設定ファイルはどこにあるのかなど。
時間をかけてゆっくりと向き合うと、必ずかえってくると思うので、一歩一歩着実に
進むのをお勧めします。