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[debian-users:35323] Re: モジュールのコンパイル
- From: Masao Odera <odera@xxxxxxxxxx>
- Subject: [debian-users:35323] Re: モジュールのコンパイル
- Date: Fri, 15 Nov 2002 03:12:21 +0900
- List-help: <mailto:debian-users-ctl@debian.or.jp?body=help>
- List-id: debian-users.debian.or.jp
- List-owner: <mailto:debian-users-admin@debian.or.jp>
- List-post: <mailto:debian-users@debian.or.jp>
- List-software: fml [fml 4.0.3 release (20011202/4.0.3)]
- List-unsubscribe: <mailto:debian-users-ctl@debian.or.jp?body=unsubscribe>
- X-authentication-warning: sv.text.co.jp: Host odera@xxxxxxxxxxxxxxxxx [192.168.128.127] claimed to be localhost
- X-dispatcher: imput version 20000414(IM141)
- X-ml-info: If you have a question, send e-mail with the body "help" (without quotes) to the address debian-users-ctl@debian.or.jp; help=<mailto:debian-users-ctl@debian.or.jp?body=help>
- X-ml-name: debian-users
- X-mlserver: fml [fml 4.0.3 release (20011202/4.0.3)]; post only (only members can post)
- X-spam-level:
- X-spam-status: No, hits=-1.2 required=10.0 tests=IN_REP_TO,X_AUTH_WARNING,ISO2022JP_CHARSET,PLING, ISO2022JP_BODY,CASHCASHCASH,US_DOLLARS_2,PORN_10, UPPERCASE_25_50,WEIRD_PORT version=2.31
- References: <20021114175342.61fb6029.nabetaro@xxxxxxxxxxxxx> <3C28BC3A4588Ehiraide@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Message-id: <20021115031217N.odera@xxxxxxxxxxxxxxx>
- X-mail-count: 35323
- X-mailer: Mew version 1.94.2 on XEmacs 21.4 (Common Lisp)
小寺@テクストです
# この問題に詳しいわけでは *まったく* ないので、試した範囲ですが...
◇ In original message `[debian-users:35317] Re: モジュールのコンパイル' ◇
◇ Thu, 14 Nov 2002 18:53:14 +0900 ◇
◇ HIRAIDE Masakazu <hiraide@xxxxxxxxxxxxxxxxx> wrote ◇
> >あくまで配布されているものに対応したものということなら、
> >kernel-source-2.4.18ではなく、
> >kernel-headers-2.4.18-686をインストールしてごにょごにょ……となるはずです。
> >#そっちは詳しくないので、詳しい方お願いします。
>
> 実は、まず初めにkernel-headersをインストールしたのですが、
> 使用方法が分かりませんでした。
>
> そもそもkernel-headersパッケージは何に使うのでしょうか?
> 今までカーネールをコンパイルする際使ったことがありません。
私は、make-kpkgを使うときにはkernel-headersを入れておけば間違いない
のだ、ぐらいに考えています(もちろんkernel-sourceとバージョンの同じもの)。
そして本題ですが、カーネルのmakeを回避せずともよい、のであれば、単に
make-kpkg --revision xxx modules_image
の前に、
make-kpkg --revision xxx kernel_image
とすれば、カーネルイメージのdebパッケージが作成されますよね。それから
modules_imageをすれば、リビジョンの揃ったdebパッケージが作られる、とい
うことになります。
また、カーネルの再構築を回避したいのであれば、モジュールと同じバージョ
ンのカーネルソースツリーの中で、make-kpkg ... modules_imageとすれば大
丈夫だと思います。この際、リビジョンの指定は適当なものでOKでした。
# カーネル自体はバイナリパッケージでインストールした状態で、alsaモジュー
# ルをインストールするときにこの方法で成功しました。Debian的に正しいか
# ということはわかりませんが、「やってみたら大丈夫だった」という話です。
# ちなみにこのやり方はなんとなく気持ち悪いので、現在はカーネルもalsaモ
# ジュールもmake-kpkgで作ったものをdpkg -iして使っています。
なお、リビジョンにはバージョンを含める必要はないと思います。たとえば
kernel-source-2.4.18のソースツリーで次のようにすると、
make-kpkg --revision myhost.1 kernel_image
次のようなdebパッケージができました。
kernel-image-2.4.18_myhost.1_i386.deb
ですから、もし
kernel-image-2.4.18_5_i386.deb
というdebパッケージを作りたいのなら、
make-kpkg --revision 5 kernel_image
とすればよいことになりますね(未確認)。
また、リビジョンを指定する場合、一度make-kpkg cleanしておかないと、
make-kpkgに警告される場合がありました。
# 「多分〜」「やってみたら〜」なんて話ばかりです。もし間違っていたら事
# 前謝罪です > 識者の皆様
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テクスト 小寺
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