[debian-users:36975] Re: SE/30にPotatoで悪戦苦闘中

[ymdhero@xxxxxxxxxxxxxxxxx]

山田と申します。

On Sat, 3 May 2003 18:38:58 +0900
"Kobayashi-Shinji" <power-unit@xxxxxxxxx> wrote:
> もし、お手数でなければ、どなたかMac上で　カーネルとモジュールを入れ替える方
> 法を教えてください。

上記が「MacOSが稼働している状態で、Linuxパーティション上のカーネルと
モジュールを入れ替える方法」という意味でしたら、勉強不足なもので存じません。
NetBSD/mac68kのInstallerのようなソフトがMacLinux用で存在すれば可能でしょう。

私が先日LC630改で行なった方法はLinux上での作業が中心となります。
具体的な作業内容は以下のとおりですが、妥当な方法かどうかは分かりません。
何かお気づきの点がありましたら、ご教示ください。

1. SourceForgeのProject: Linux for 68k Macintoshes: File Listページから
System-2.2.25-20030321.map
modules-2.2.25-20030321.tar.gz
vmlinux-2.2.25-20030321.gz
をダウンロード(置場所はどこでも構いません)

2. Linux稼働中のLC630改上で
# tar xzf modules-2.2.25-20030321.tar.gz -C /
で/lib/modules下に2.2.25のディレクトリが展開されます。展開直後には
modules.depなどのファイルがありませんが、
# depmod -a -F System-2.2.25-20030321.map 2.2.25
で作成してくれます。(多分 -a は無くてもいいと思います)

3. MacOSがインストールされているHFSパーティションをマウントして
(マウントポイント)/mac/ にvmlinux-2.2.25-20030321.gzをコピーして、
# reboot

4. Penguin Booter(私は19を使っています)の"Settings..."の"Kernel:"で先ほど
コピーしたvmlinux-2.2.25-20030321.gzを選択し、"Save Settings As Default"で
設定を保存しました。そして"Boot Now"。

以上です。とりあえず、特にトラブルもなく稼働しています。

> 当方、Stuffit expander,MacGzip,Suntarはあります。

上記の手順でリリースされているカーネルとモジュールに入れ換えるだけなら
Mac側のツールは使わずに済みます。

もし的外れなことを書いていましたら、お読み捨てください。失礼しました。
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山  田  洋  文 (Yamada, Hirofumi)
E-mail: ymdhero@xxxxxxxxxxxxxxxxx
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