[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[debian-users:39604] Re: kernel-2.6.2とホイール付マウス



こんばんは、森島です。

松田さんの示していただいたページを拝見しましたが、
内容を読んで見たのですが、内容的には

ArvelのMFS07MTというマウスの実装が悪くて
3ボタンマウスなのに2ボタンマウスとして
認識されてしまうので、マウスから読み取った情報が
2ボタンマウスでも3ボタンマウスと同じ設定にして
真ん中のボタンを認識させました。
(すごく適当な訳ですが)

という感じで、今回のこととは関係なさそうでした。
(とは言いながら、ひょっとしてと思い試しましたが)

その後、色々と分からないながらもソースを少しずつ
変えてみて、たとえば
psmouse-base.cの50行目の
static char "psmouse_protocols[] = {"None", "PS/2", "PS2++",
と続く行があったのでそこの"PS2++"のところを
"MouseManPlusPS/2"にしてみたり
これは、ひょっとしてカーネルとアプリケーションが
通信するプロトコルを設定していて、その名前が
MouseManPlusPS/2からPS2++に変わったのかな
と考えてのことです。

logips2pp.cの178行目の
psmouse->name = "Wheel Mouse";
の"Wheel Mouse"を"MWheel Mouse"に変えてみたり
これは、psmouse-base.cの中でlogips2pp.cの
設定が上書きされていないかのチェックのために
書き換えて、カーネルブートのときに調べるためです。

ほかにも色々やって見ましたが、プログラムの知識が
ほとんどありませんのでこれ以上は分かりそうにありません。

しかし、発見もあって
XF86Config-4の
Option    "Protocol"    "MouseManPlusPS/2"を
Option    "Protocol"    "ImPS/2"にすると
動くことが分かりましたので、とりあえずは
その場しのぎではありますがこの方法で使おうと思います。

それでは、失礼します。