お世話様です。渡部です。
-----------------------返信元のメール-----------------------
>武藤@Debianぷろじぇくとです。
>
>> こちらで使っているppdはppdコンパイラ1.0で作成したもので、
>> gsについての記述はありません。
このppdは、以下のプリンタ
http://www.tohoku.ricoh.co.jp/barcode/printer/marvelio.html
に対応するためのもので、今はWindowsしか対応していませんが、
今後オープン系のシステムに対応するためのものです。
>
>はて、ではどうやってプリンタコードへの変換を処理してるんですか?
>「作成した」ということは、何をしたかはわかっているということですよね。
>RICOHの特製RPDLフィルタを呼んでいるとか?実はgsと関係がない?
こちらの認識としては、
+------+ +----------+ +--------+
| | text | | postscript | | vnd.postscript
| text | -----> | texttops | -----------> | pstops | ----------------
| | | | | |
+------+ +----------+ +--------+
+------------+ +-----------------+
| | vnd.cups-raster | |
---> | pstoraster | -----------------> | raster2printcmd |
| | | |
+------------+ +-----------------+
という流れで、texttops〜pstorasterまでがCUPSフィルタで、pstorasterで
ラスタデータが作成される。
このCUPSフィルタからgsが使われていると考えてます。
このラスタデータをプリンタドライバであるraster2printcmd(開発)が
プリンタコマンドへ変換してます。
根本的な認識違いがあるんでしょうか?
>
>PPDファイルを提示して、および何かプリンタコードへのフィルタがあるなら、
>その詳細も提示するのがよいでしょう。
情報の開示不足で申し訳ありませんでした。
プリンタコードへの変換フィルタ(プリンタドライバ)は、上記の通りです。
特にラスタデータ(印刷データ)に対して何らかの処理をしているわけではなく、
ラスタデータをプリンタコマンドに変換しているだけの処理です。
作成したppdは添付します。
以上、お忙しいところ申し訳ありませんが
宜しくお願いいたします。
Attachment:
marvelio.ppd
Description: Binary data