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[debian-users:47992] Re: raid5 システムにおける boot パーティション



小山@倉敷です。

それは Fri, 2 Feb 2007 23:01:45 +0900 頃のことでした。
kise@xxxxxxxxxxx さんはおっしゃいました...

> 余談というか別の話になりますが。
> 
> RAIDによりハードディスクの数が(当然)増えますが、そのために故障する
> 確率が高くなる、ということを忘れてはいけません。
> (もちろん、1台が壊れただけなら、しばらくはそのまま運用できますが)

Soft か Hard かで確率は異なりますが、本当に HD が故障した...
という以外のエラーは発生しやすくなりますね。

RAID のエラーが出たけど、再起動したら直ったとか、抜き差し
したら直ったとか。

で、Soft RAID でスループットが悪いと、その再起動で
fsck に入って、ツボにハマッてしまうなどもあります。

# 最近はあまり無いですけど。

> で、故障する確率を下げるためにバックアップを取るわけです(違う)。

どれだけのクリティカルさが必要で、どういう用途で使う?
にもよりますけど、場合により HD が 2 個あってという時に
必ずしも Soft RAID では無く、

1. Boot を tftp や USB などで HD から独立させる
2. 一度 dd で同じ状態にしておいて、以降必要な部分
   の rsync をさせる

ぐらいで済ましてしまう事もあります。

もっと要件が厳しいときには、頑張って Hard RAID かな。

ただ、この時も rebuild とか scrub の機能が、RAID BIOS でなく
OS 上ソフトでどれだけ提供されているかもポイント。

DELL の PERC RAID の manager 関係も、元々は rpm 提供がほとんど
ですけど、alien で dpkg にして、多少設定すれば動きます。

Soft RAID は、分散した物理ディスクを論理ディスクとしてまとめる...
ぐらいのものと思っている頑固者です。

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