[debian-users:49566] Re: tcshがセグメンテーション違反

[Keni Matsuda <kenichi.matsuda@xxxxxxxxxx>]

> > オリジナルの .history に対して以下のコマンドを実行してみて
> > 何かエラーは発生しますか?
> > 
> > iconv -f euc-jp -t utf-8 < .history > /tmp/.history.utf-8
> 
> 　また再現してしまったので、上記コマンドを実行してみました。
> 　エラーはなく、変換されました。

不正な文字がヒストリーに紛れ込んでいるわけではないようですね。

> 　履歴をxとｘのみに置換したものでも、同様の現象となりました。
> ＃添付します。

1個だけ 720バイト越えのコマンドがあるようですが、
これがあってもなくても、問題は再現しますか?

> 　xとｘだけで再現することから、不正文字で異常動作をしているわけでは
> なさそうです。
> 　ちょっと文字を追加したり削除するだけで落ちないので、ある条件が重なっ
> たときだけ、コード変換のためのバッファが足りなくなるとかの気がします。

しかも、ja_JP.eucJP 環境でないと再現しないという条件もつくわけですね。

> ＃utf8環境に移れということでしょうか・・・。

上の iconv コマンドの例は不正文字がヒストリーに紛れ込んでいないことを
確かめたかっただけなので、UTF-8 に移行した方がいいという意味ではありま
せん。誤解されたようでしたら申し訳ありません。

さて、これからの選択肢ですが ... 一見して明らかな原因というのを特定す
るのもどうやら大変そうです。

(a) 問題が再現する条件を特定するためにとにかく頑張る

  o 問題が再現する条件が特定できた場合

  (a-1) バグ報告を投げて修正されるのを気長に待つ
  (a-2) 自分で tcsh を直す
  (a-3) 回避法をみつける

  o 問題が再現する条件が特定できない場合

  (b) あるいは (c) に逃げる

(b) さっさとあきらめて別の環境に乗り換える

  (b-1) tcsh の UTF-8 環境に移行してみる
  (b-2) いっそのこと zsh か別のシェルに移行してしまう

(c) 回避法をなんとかみつける

  (c-1) コマンドラインで日本語を使わない
  (c-2) 短いコマンドを使用する
  (c-3) シェルスクリプトなどを利用して、コマンドラインでの
        編集を、日本語の使用を極力避ける
  ...

もちろん複数の選択肢を同時に試してもよいと思います。

どうもお役にたてなかったようで申し訳ありません。

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Keni