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[debian-users:51909] Re: インストールにおけるXの設定
長南です。
Tamaki さんのメールより [debian-users:51907]
>
> # dpkg-reconfigure -pmedium xserver-xorg
> でXの設定をしました。設定というより、
> Attempt to autodetect video hardware?
> <Yes>を選択
> Attempt monitor autodetection?
> <Yes>を選択
> などとして進めました。
>
> 再起動をすると、X(gnomeでしょうか)が起動しました。
> GUIのログイン画面があらわれました。
あっけないほどうまく行きましたね。結構なことです。
わたしが「現在の xorg.conf をバックアップした上で (dpkg-reconfigure
をする)」と書いたのは、新しい xorg.conf とバックアップしたものを
較べてみれば、どの設定に問題があったのか、わかるだろうと思った
からです。でも、今気がついたのですが、dpkg-reconfigure は自動的に
xorg.conf.xxxxx (この xxxxx は日付と時刻) というバックアップを作って
くれるみたいですね。新旧の xorg.conf でどこが違うか、比較してみると
よいと思います。
> ネットワークの接続はまだしていません。
> ネットワーク環境はISDNのモデム接続です。
> 「Debian リファレンス」
> http://www.debian.org/doc/manuals/reference/index.ja.html
> を読んだのですが、
> pppconfパッケージは別途ダウンロードしなければいけないのでしょうか。
ダイアルアップ接続には ppp と pppconfig パッケージが要ります。
このうち ppp パッケージは debian-40r6-i386-CD-1 にたぶん入って
います。dpkg -l ppp でインストール済みかどうか調べて、まだだったら、
apt-get install ppp で CD からインストールできると思います。
pppconfig が入っているのは debian-40r6-i386-CD-4 のようです。
CD 一枚分ダウンロードするのは馬鹿々々しいので、Debian のリポジトリ
から pppconfig_2.3.15.etch1_all.deb だけもらってくればよいでしょう。
pool/main/p/pppconfig/ にあります。
pppconfig が依存しているのは、
$ apt-cache show pppconfig | grep Depends
Depends: ppp (>= 2.3.7), whiptail | dialog
ということなので、ppp パッケージさえ先にインストールしておけば、
dpkg -i pppconfig_2.3.15.etch1_all.deb で問題なくインストール
できると思います。
なお、前にも書きましたが、PPP 接続については、武藤さんの
「Debian GNU/Linux 徹底入門」の「9.3.2 PPP で接続する」が
一番わかりやすいと思います(P.348 - P.353)。
悪いけれど、わたしがこの件に関して助言できるのは、ここまでです。
ISDN を使ったことがないので、ここから先の細かいことはわかりません。
> ネットワークの設定は次のようになっています。
> 「システム管理」-> 「ネットワークの管理」->
> 「ネットワークの設定」
> ・接続 Ethernet接続
> インターフェイス eth0は有効です
> 「インターフェイスのプロパティ」
> ・接続 インターフェイスの名前: eth0
> この接続を有効にする <-チェックが入っている
> ・接続の設定
> 設定の種類: スタティックなIP-アドレス
> IPアドレス: ***.***.**.***
> サブネットマスク:***.***.***.***
> ゲートウェイ: ***.***.**.***
これは LAN インターフェースの設定でしょう。ダイアルアップ接続とは
別の話です。ダイアルアップ接続の方は、シリアル・ポートか USB で
パソコンと TA (たしか、そう言いましたよね)をつなぐんでしょう。
> この項、新たにスレッドを立てたほうがよいでしょうか?
件名とは別の質問、別の問題なら、別のスレッドにするのが原則だと思います。
--
長南洋一