話の脱線が大好きな 西端 です :-)
Subject変えようか悩んだのですが、一連の話の流れの中のトピックなので
そのままでいきます&引用順序をちょっと変えます。
Hiroshi Takahahsi [IT-tutor-jp] さんは書きました:
『つまり経路を切り替えるわけだから、上位のルータとお話をして
ダメなときはこっちにまわしてね〜 というルータどうしのやり取
りが必要なので、BGPが必須』という、話だと思っていました。
複数のグローバルアドレスを使って経路を確保するだけなら、
動的にDNSを書き換えるという手もあるのですよ。
若干のタイムラグはありますけど。
そもそもマルチホームにするのは、どちらかのグローバルアドレス
が死んでも(ルータの故障等)、そのグローバルアドレス宛てのパ
ケットをもう一つの別のグローバルアドレスで受け取れるようにし
ないと、冗長化にはならないよね… という意味に、私は理解しま
した。
安易にマルチホームという言葉を使ってしまったのが失敗でしたかね…
マルチホームホストと言った時、一番広い定義で解釈すると、
「複数のネットワークインタフェースを持ってるホスト」になるみたいです。
もっと突き詰めると、複数のIPアドレスを保持するしてるホスト。
まあ、言葉の定義がどうであれ、正しくルーティングが出来るようにするのは、
意外と面倒だということですね。