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Re: Bugs/Developer.wml (1.55 -> 1.67)



minoです。

修正後の差分です。チェックをお願いします。

--
Minoru Nagahama



--- Developer.wml.orig	2006-10-23 18:33:01.000000000 +0900
+++ Developer.wml	2006-11-02 08:51:29.000000000 +0900
@@ -1,5 +1,5 @@
 #use wml::debian::template title="Debian BTS - 開発者情報" NOHEADER=yes NOCOPYRIGHT=true
-#use wml::debian::translation-check translation="1.55"
+#use wml::debian::translation-check translation="1.67"

 <H1>バグ処理システムに関する開発者情報</H1>

@@ -25,6 +25,7 @@
   <li><a href="#owner">バグの所有者を変更する</a></li>
   <li><a href="#maintincorrect">パッケージメンテナが間違っている場合</a></li>
   <li><a href="#requestserv">バグを再オープン(reopen)、再指定(reassign)、操作する</a></li>
+  <li><a href="#subscribe">バグ報告を購読する</a></li>
   <li><a href="#subjectscan">廃止されつつあるサブジェクト検査機能</a></li>
   <li><a href="#x-debian-pr"><code>X-Debian-PR: quiet</code> 機能は廃止</a></li>
 </ul>
@@ -79,18 +80,21 @@
 に返信します。<code>Reply-To</code> ヘッダをそのまま使うわけです。
 これはバグ報告をクローズ<strong>しません</strong>。</p>

-<p>バグ追跡システムは、<VAR>nnn</VAR><CODE>@bugs.debian.org</CODE>として受け取った
+<p>バグ追跡システムは、<VAR>nnn</VAR><CODE>@bugs.debian.org</CODE> として受け取った
 メッセージをパッケージメンテナに転送し、
-バグ報告の追加情報として記録して<code>debian-bugs-dist</code> に転送します。</P>
-<P>開発者はバグ報告者へのメールを<VAR>nnn</VAR><CODE>-submiter@bugs.debian.org</CODE>宛に
-送信することもできます。</P>
+バグ報告の追加情報として記録して <code>debian-bugs-dist</code> に転送します。</P>
+
+<p><var>nnn</var><code>-submitter@bugs.debian.org</code>
+にメッセージを送ると、そのバグの報告者に明示的にメールを送り、コピーを
+バグ追跡システムに置くことができます。この場合、パッケージメンテナには
+メッセージが送られません。</P>

 <P><code>debian-bugs-dist</code> には適当でないフォローメッセージ
 を送りたい場合、<var>nnn</var><code>-quiet@bugs.debian.org</code> や
 <var>nnn</var><code>-maintonly@bugs.debian.org</code> を送信に使うことができます。
-<VAR>nnn</VAR><CODE>-quiet@bugs.debian.org</CODE>へのメールは、バグ追跡システムに記録されますが
+<VAR>nnn</VAR><CODE>-quiet@bugs.debian.org</CODE> へのメールは、バグ追跡システムに記録されますが
 特定の人やメーリングリストには配送されません。
-<VAR>nnn</VAR><CODE>-maintonly@bugs.debian.org</CODE>へのメールは、バグ追跡システムに記録されて
+<VAR>nnn</VAR><CODE>-maintonly@bugs.debian.org</CODE> へのメールは、バグ追跡システムに記録されて
 パッケージメンテナだけに配送されます。</P>

 <P>もし確固とした受取人変更の意図がないのであれば、メーラーの
@@ -131,7 +135,7 @@
 アカウントにアクセスを許してしまうセキュリティホールが生じる場合。

 <DT><CODE>serious (深刻)</CODE>
-<DD><a href="http://release.debian.org/sarge_rc_policy.txt";>Debian
+<DD><a href="http://release.debian.org/etch_rc_policy.txt";>Debian
 ポリシーに対して見すごせない違反</a>がある (大まかに言うと、"must" や
 "required" の要件に違反している)、またはパッケージメンテナの意見として
 そのパッケージがリリースに適していないと判断された場合。
@@ -157,7 +161,7 @@
 現在、<strong>critical</strong>、<strong>grave</strong>
 そして <strong>serious</strong> がこれに該当します。
 これらの深刻度がもたらすいかなる問題についての完全で正式なルールは、<a
-href="http://release.debian.org/sarge_rc_policy.txt";>Sarge
+href="http://release.debian.org/etch_rc_policy.txt";>Etch
 のリリースクリティカル問題</a>のリストを見てください。</p>

 <H2><a name="tags">バグ報告のタグ</a></H2>
@@ -257,8 +261,7 @@
   に加えられるものです。

 <dt><code>sarge</code>
-  <dd>このバグは特に sarge ディストリビューション
-  に加えられるものです。
+  <dd>このバグは sarge で修正されるまでアーカイブに入りません。

 <dt><code>sarge-ignore (sarge では無視)</code></dt>
   <dd>このリリースクリティカルバグは、sarge
@@ -267,7 +270,7 @@
   リリースマネージャからの明示的な許可がない限りは使わないでください。</strong>

 <dt><code>etch</code>
-  <dd>このバグは、特に (リリースされていない) etch ディストリビューションに加えられるものです。
+  <dd>このバグは etch で修正されるまでアーカイブに入りません。

 <dt><code>etch-ignore</code>
   <dd>このリリースクリティカルバグは、etch
@@ -276,18 +279,17 @@
   リリースマネージャからの明示的な許可がない限りは使わないでください。</strong>

 <dt><code>sid</code>
-  <dd>このバグは、特に現在リリースされていないアーキテクチャ
-  (つまり、sid ディストリビューションにあるもの) に加えられるものです。
+  <dd>このバグは sid で修正されるまでアーカイブに入りません。

 <dt><code>experimental</code>
-  <dd>このバグは特に experimental ディストリビューション
-  に加えられるものです。
+  <dd>このバグは experimental で修正されるまでアーカイブに入りません。

 </dl>

-<p>最後の 5 つのタグは主にリリースクリティカルバグのために使われるものです。
-これらのバグでは、バグの修正 (やパッケージの削除) が正しく行われるように、
-どのディストリビューションが影響するのかを明確にするのが重要です。
+<p>最近、最後の 6 つのタグの意味が変わりました。ignore
+タグは testing への移行という目的のために、そのバグを無視します。
+リリースタグは、以前はどのバグがどのリリースに影響するかを意味するものでしたが、
+現在はバグがいつアーカイブされるのかを意味します。</p>

 <h2><A name="forward">バグ報告を転送したことの記録</A></h2>

@@ -298,11 +300,16 @@
 <P>あなたのメッセージの <code>To</code> フィールドには原作者達の
 アドレスのみが書かれていることを確認すること。そして、
 <code>CC</code> フィールドにはバグを報告した人と
-<var>nnn</var><code>-forwarded@bugs.debian.org</code> を入れること。</P>
+<var>nnn</var><code>-forwarded@bugs.debian.org</code>
+そして <VAR>nnn</VAR><CODE>@bugs.debian.org</CODE> を入れること。</P>

 <P>原作者が返信をする際に、<code>CC</code> に
 <var>nnn</var><code>-forwarded@bugs.debian.org</code> を残すように依頼すること。
-バグ追跡システムはこの返信を元々のバグ報告とともに保存します。</P>
+バグ追跡システムはこの返信を元々のバグ報告とともに保存します。
+この場合、メッセージの保存はしますが送信はしません。
+通常のようにメッセージを
+送信するには <VAR>nnn</VAR><CODE>@bugs.debian.org</CODE>
+に送ってください。</P>

 <P>バグがすでに転送済であると記録されていない場合、バグ追跡システムが
 <var>nnn</var><code>-forwarded</code> でメッセージを受け取ると、その
@@ -356,6 +363,37 @@
 ファイルに記述されています。テキストバージョンは、上記のアドレスのサー
 バに <code>help</code> と書いたメールを送ることで入手することも可能です。</P>

+<h2><a name="subscribe">バグ報告を購読する</a></h2>
+
+<p>バグ追跡システムでは、バグの報告者、開発者およびそれに関心のある第三者が、
+個々のバグ報告を購読できます。あるバグに注意を払い続けたい場合、<a
+href="http://packages.qa.debian.org";>PTS</a> を通してパッケージの購読をしなくても、
+この機能を利用できます。<var>nnn</var><code>@debian.org</code>
+に届いたすべてのメッセージは購読者に送られます。</p>
+
+<p>nnn のバグ報告を購読するには、<var>nnn</var><code>-subscribe@bugs.debian.org</code>
+にメールを送ります。メールの件名、本文は BTS によって無視されます。
+このメールが処理されると、そのバグに関するメッセージを受け取れるようにしたい
+場合はこれに返信してください、という内容の確認メッセージがユーザに届きます。</p>
+
+<p>購読を停止することも可能です。購読を止めるには
+<var>nnn</var><code>-unsubscribe@bugs.debian.org</code> へメールを送ります。
+この場合も、メールの件名、本文は BTS によって無視されます。
+購読を止めるための確認メッセージが届きますので、それに返信する必要があります。</p>
+
+<p>通常、購読に使用されるメールアドレスは <code>From</code> ヘッダに書かれている
+ものになります。別のメールアドレスで購読したいなら、購読に使用するメールアドレス
+を符号化して購読メッセージの宛先に埋め込む必要があります。
+<var>nnn</var><code>-subscribe-</code><var>localpart</var><code>=</code><var>example.com</var><code>@bugs.debian.org</code>
+という形式になります。
+この例では、バグ <var>nnn</var> の購読メッセージを <code>localpart@example.com</code>
+へ送ります。<code>@</code> 記号を <code>=</code> 記号に置き換えて符号化
+しなければなりません。同様に、購読を止める場合も、
+<var>nnn</var><code>-unsubscribe-</code><var>localpart</var><code>=</code><var>example.com</var><code>@bugs.debian.org</code>
+という形式になります。
+どちらのケースでも、メールの件名と本文は確認のリクエストに含めて、
+そのメールアドレスに転送されます</p>
+
 <h2><a name="subjectscan">廃止されつつあるサブジェクト検査機能</a></h2>

 <P>サブジェクトが <code>Bug#</code><var>nnn</var> で始まるメッセージが